おんたけ100K ギア的アドバイス
今週末はOSJおんたけウルトラトレイル 100K ですね。
UTMFのポイントレースでもあり、ゴールタイム14時間を切るとおんたけ100マイルへの出場権を得ることができるこのレース、直前ではありますがw ギア面からの攻略アドバイスを書いてみました。
1)シューズ
多くの人が言うように100キロほとんど林道です。さらに大きめの岩や荒れた部分も多く、路面による足裏への負荷はかなり大きいです。厚底シューズがおすすめです。HOKA ONE ONEが一番人気ですが、注意すべきはアウトソール。ソールへの負荷もかなり大きいので、Bondiなどは軽量化のためミッドソールむき出しの部分もかなり多く、その部分が相当えぐれてしまいます。HOKAなら足裏全部固めのアウトソールで覆われたStinson Trailがおすすめです。ほかのシューズを選ぶ際もその点を参考にしてください。
-HOKA ONE ONE / STINSON TRAIL ¥21,600-
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2)キャップ
天候次第ですが、日が出るとかなり暑いです。暑さ対策をしましょう。見た目はいまいちですが、首裏をしっかりと覆う通称”二等兵帽”がおすすめです。MOUNTAIN HARDWEAR(MHW)のCOOL Q ZERO(汗や水に濡れると冷涼感を出してくれる素材)のキャップとスクリーンがセットになったMomentum Ravi Capや、いろいろなキャップに装着できるmontbellのWIC.クール スクリーンなどがあります。
– MOUNTAIN HARDWEAR / Momentum Ravi Cap ¥5,292-
– mont bell / WIC.クール スクリーン ¥1,728-
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3)ウェア
こちらも暑さ対策がキモ。暑くなるならMHWのCOOLQを使用したタンク、Arc’teryxの超軽量メッシュのSarixがおすすめです。MHWはCOOLQをインナーに使用したショーツも展開していますし、アームスリーブや、バンダナなどもあります。
– MOUNTAIN HARDWEAR / CoolRunner Tank ¥6,804-
-Arc’teryx / Sarix Sleeveless ¥7,560-
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4)レインウェア
今のところレースの舞台となる王滝村の土日の予報は曇り一時雨(最高気温32度、最低気温22度)。雨を凌ぎつつ、軽く、透湿性の高いウェアが必要です。そうなると、もうこれしかないでしょう。OMMのAETHER SMOCKです。圧倒的な透湿性を持つeVentの3レイヤー(裏地がついているので肌あたりも非常によいです)を使用しつつ、Sサイズで180g台という驚異的な軽さで携帯性もとても高いです。また雨の中走り続けるならこれもOMMのKAMLEIKA SHORTがおすすめです。ストレッチ素材のレインショーツ。ロングのレインパンツだと、走るのに邪魔だったり熱がこもって暑かったりするので、こちらもこの時期のレース用レインパンツとしてはかなり使えますよ!
– OMM / Aether Smock ¥38,880-
– OMM / Kamleika Shotrs ¥8,640-
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ちなみに、上記はすべてRun boys! Run girls!という岩本町にあるショップにあるそうなので、興味のある方はお問い合わせしてみてくださいw
初参加の方にギア以外のアドバイスだと、夜12:00のスタートなのでガレた林道を暗い中走ることになります。足下しっかり照らしておかないと、結構ひねりますw それから、14時間切りを狙うなら歩いている余裕はありません。のぼりもそれほどきついところはないので、ゆっくりでも走り続けることが大切です。補給は固形物よりジェル、1時間に1本という形で定期的にとった方がよいでしょう。僕は昨年、補給をおろそかにして途中で完全にハンガーノックでストップしましたw(最終的には13時間ちょっとでゴール。)
一応僕が出場した昨年のレースレポートもあるので、お時間ある方は読んでみてください。
①おんたけウルトラ100K(準備編)
②おんたけウルトラ100K(レース編)
③おんたけウルトラ100K(振り返り編)
参加する皆さんにとっていいレースになりますように。それでは!!