アカウント カート オンラインストア

BLOG

2014年4月29日

クワバラ

0

,

レース備忘録「2014UTMF -1"レーススタート直前編"」

10273168_559693747478861_1979627578833223929_o
日本最大のトレイルランニングレースUTMF(ULTRA TRAIL Mt.FUJI)に参加してきました。2012,2013はSTY(Sizuoka to Yamanashi = ハーフの部)の参加で、今年ようやく念願かないUTMFに参加することができました。(写真はレース前チーム100マイルのメンバーと)
◆UTMF概要
総距離:169.0km、累積標高:9,478m
エントリー数:1,539名、出走者:1,422名 (男性:1,206名 女性:216名)、完走者:849名
桑原リザルト:42:00:23 / 470位(男子416位)
utmf_map_l (1)
ここまでのコンディション
昨年8月のUTMBを気管支炎でリタイアして以来コンディションは低下。2月よりダイエットとランを再開。本格的に走り込みができる様になったのは3月後半。コンディション的に本番に間に合うか不安な中、UTMF2週間前にハセツネ30Kに参戦しサブ4を達成。ショートレースではあるが疲労を抱えたまま一定のペースで走ることができ、UTMFにも希望が見え始める。目標タイムを36時間〜40時間に設定。

◆体調
やはり一番気になるのがUTMBリタイアの原因となった気管支炎。4/23,24の両日行きつけのクリニックで診察を受ける。気管支が苦しい印象があったが肺年齢は31歳。数値としては悪くは無い。ただ若干の炎症が見られると言うことで念のため点滴を打って炎症を抑える。結果的に喉の通りが少し良くなり、肺年齢も28歳とやや向上。またレース前やレース時に苦しくなった時の薬を処方してもらう。胃に対する負担がある薬だと言う。前日の晩と当日の朝服用。レース直前のコンディションは特に悪く無く感じる。
◆前泊
4/24(木)はお店を休みにして最終準備。足りないものを揃えたり必携品のチェックをしたり。19:00に神田を出て河口湖着22:00。ジョー・グラントやヌリア・ピカスらBuffアスリート&スタッフが滞在している宿にお世話になる。ヌリアは既に寝ている様子。ジョーはまだ起きていて読書をしていた。自分は風呂に入って23:00頃就寝。翌日は6:00頃目が覚める。朝食を食べたり宿でのんびり過ごす。ジョーとヌリアも非常にリラックスした様子。もう少し緊張感があると思っていたので意外な印象。シューズはinov8と契約するジョーはシューズのチョイスを迷ったあげくX-TALON212で行くという。Trailroc245はいささかソールが薄い、255はレースに使うにはアッパーがしっかりしすぎている、X-TALONはラグが高い分ロードはキツいがドロップ6mmというかかとのクッション性を選んだとのこと。「ケイはシューズは何でいくんだ?」との質問に、「adizero XT4」と答えると「Perfect!」と返ってきたw ラグ高とクッションのバランスを考えてこの靴を選んだので嬉しかった。個人的にはこの立ち位置の靴がinov8にあれば絶対選んでいた。ジョーもそうだと思うw まぁ彼と自分のレベルは比較にもならないのですがw ちなみに2014秋冬でRACE ULTRA290というモデルがinov8から出るのだけど、ちょっと違うなーと思ったり。
405d6248cc1f11e387eb0002c9dadbb6_8
◆エントリー
12:00頃会場入りしてエントリー。お店を始めたおかげで友人知人お取引先の方等と2秒に1人くらいの割合で挨拶w チームメイトトレイル鳥羽ちゃんののメンバーと合流し、サポートに関する最終打ち合わせ等。会場入りした時は暑かったが、スタートが近づくにつれ少し雲が出てくる。風が吹くと少し寒い。ウインドシェルを羽織ってスタートすることに。
2014-04-25 14.35.42-2
◆スタート時の装備
○ヘッドギア:Buff HEADBAND Buff
└トニーモデルのヘッドバンド。会場でも販売していたのでかぶっている人多し
○インナー:ONYONE
└ハセツネ30で使用し快適だったので。望月選手、菊嶋選手も使用と聞きました
○ベースレイヤー:Arc’teryx Phase SL Zip Neck LS
└15時スタートですぐに肌寒くなると考えジップネックの長袖に
○ウインドシェル:Arc’teryx Squamish Hoody
○パンツ:Finetrack  ドラウトセンサーパンツ
└必携品、携帯時の重さや脱ぎ履きのタイムロスを考えてスタート時から着用
○下着:Arc’teryx Phase Boxer Short
└履き心地よし、股擦れなし、個人的に長時間のレースでの信頼性が一番高い
○靴下:Drymax Maximum Protection
└一番厚く、マメができにくいソックスをチョイス
○シューズ:adidas adizero XT4
└杓子、石割の上り下りの足場の悪さを考えてXT4をチョイス
○ザック:ULTIMATE DIRECTION PB ADVENTURE VEST(11ℓ)
└UltrAspire TITANと迷ったが、フィット感と気室へのアクセスのしやすさでチョイス
○ヒップベルト:UltrAspire Quantum
└食料系はここにまとめたかったのと、ゼッケンホルダーとして使用
○ボトル:Raidlight Bottle Raid(750ml)x2
○レインウェア:OMM AETHER SMOCK
└通気性が良いため着て走っても不快感が少ない
○レインパンツ:OMM KAMLEIKA PANTS
└防寒用のパンツとしても使用を想定
○ライト(頭):Black Diamond Storm
└今年のバージョンから160ルーメンに光量がアップ、電池ボックスとライトが一体型で頭への重量負担少
○ライト(腹):Black Diamond Icon
└光量はあるが重さを感じるアイテムのためお腹で装着し、重量のデメリットを減らす作戦
○その他:必携品、薬、チートシート等
つづく

Run boys! Run girls!では、ゴールデンウィーク期間中の4/28〜5/6までの間、UTMF/STY 出走者・ボランティアスタッフを対象にした割引「UTMF割」を実施中です。是非お越し下さい。

UTMF完走者/公式ボランティアスタッフ・・・10%OFF!!
UTMF/STY出走者・・・5%OFF!!
期間 2014/4/28(月)〜5/6(火祝)

詳細: http://rb-rg.jp/?p=1079

PROFILE

クワバラ | Kei Kuwabara

Run boys! Run girls! 店主。体重が増減しがち。その分ダイエット得意がち。2020年に何かの大会で10位以内に入るプロジェクト」通称「にな10」を立ち上げるもコロナ禍やなんやかんやで頓挫。UTMF、UTMBや、Pine to Palm(Oregon / 100mile)、OMM (UK)などを完走しています。

PICK UP

RELATED POST

商品を探す
閉じる