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2020年4月8日

アサイセンセー

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アフターコロナ時代のアウトドアスポーツ

 新型コロナウイルスがジワジワと日本でも拡がり、瞬く間に日本中のみならず世界中のスポーツイベントが中止・延期になりました。『No Running  No Life』と言っても間違いのない方々にとって生活=生き方が変わってきた。トレイルランニングの国内での歴史を見てもレースがシンボルであり目標として参加者は増大してきたこともあり、レースがないコロナ時代は何を目標にトレーニングを続けるのか各自考えさせられているのかもしれない。

 走る仲間が集まるコミュニティや出来た仲間との関係性はまさにプライスレスである。しかし今は感染拡大に配慮して2m程度離れる必要がある、ちょっと離れると話しにくいから大声で話せば屋外でも飛沫感染のリスクも上がる。健康の為に走るにしても人のいないコースを一人で走ることになります。グループランも難しいし、もちろん打ち上げもNG!

●2mの基準は若いオスの白くまです 安全管理にはやっぱり白くま!!

 アフターコロナ時代がどんな時代になるか分かりませんが2020年以前と同じ状態に当面ならないように思います。新型コロナが収まってきたとして開催しやすい形式について考えて行きましょう。

×数100人規模の大型レースは開催禁止
×アフターパーティーなどはなし

○多くて100人ぐらい 渋滞しないコース
○時間差スタートで選手が集まる機会を減らす

 草レースと言うような規模のレースならばアウトドアスポーツは3密となるリスクが少ないので、開催出来るようになるのが早いかもしれません。スタート時間が10人づつ指定されていて各自合わせて集合(早く来て応援もしない)フィニッシュしたらおしまい!距離が長いと免疫力も下がるので短めが良いでしょう。各地域ローカルチームが主体となり遠方への遠征も控えましょう。

 課題としては

・大きなレースを運営していたイベント主催者が扱うほど利益が大きくない
・計測会社や救護など専門業者に依頼する予算がない
→安全管理の基本はセルフレスキューになります

※この形式は白くま隊でお手伝いしているローカルレー『加波山登山競争』と同じです。 高松宗司プロデユーサーの地元桜川市(茨城県)にて開催

 時代に合わせて人の興味は移り変わり淘汰されていくのも事実です。流行りでおしまいになるのか?形が変わって残って行くのか?アウトドアスポーツ文化・ウイルスも同じです。

 アフターコロナ時代どのように迎えて 何から始めますか?

 レースではない取り組みを楽しみ 安全に小さなコミュニティで楽しむことからアフターコロナ時代は始まる事になりそうです。そんな時代を楽しみにまずは『家にいること!!』を確実に守ってアフターコロナ時代の幕開けを待ちましょう。

PROFILE

アサイセンセー | Takayuki Asai

Polar Bear Trainer’s Team 代表
山に入るアスレティックトレーナーチーム白くま隊
トレランレースでは救護やケアブースを担当 安全に元気に走るために必要なセルフレスキューやケガの予防に必要なコンディショニングメソッド 専門性が高いスタッフが代筆として登場するかも
トレラン業界に関わって 1 0年越えていまだレースには出走したことありません。

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