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2020年12月9日

アサイセンセー

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出血したらどうする!?その2

先月は出血したらどうする?ということで止血法についてご紹介しました。
他人の血には触れないようにすること!!という大事な話しも書きましたので、見逃した方は是非ご覧下さい。

止血法とどれぐらい血が出たらやばいの?というのをご紹介しました。

出血が落ち着いたら次にしたいのが傷の処置です。

では順番に確認して行きましょう!!

①流水で洗浄

山で転んだ傷口には砂や土に木の破片など山には異物が沢山ついてます。傷口に残っていると後から傷の感染の原因にもなります。乾いた血液なのか土なのかは区別もつかないので水を掛けながら擦り粗いでごしごしと!洗います。 ※消毒については傷口から出ている傷を治す細胞も破壊してしまうので消毒をすると治りが遅くなるそうです

ペットボトルの蓋に穴を開けると水も節約で便利です。

②傷口の保護

ヘモスタパッドやハイドロコロイド(キズパワーパッドのような)という素材の製品を使用して湿潤環境を維持することが大事です。絆創膏を使用して傷口は出来るだけ早く乾かすのは20世紀の治療法です。滅菌ガーゼなどを使用する場合はワセリンと同時に使用すると湿潤環境に近づきます。口の中を噛んだ時とかすぐに治りますよね?うるおいを保持することによりかさぶたも出来ずに治ります。

③再度の出血が心配な場合は?

運動を再開すると血流が良くなって出血するかもという心配があります。そんな時は傷の上からテーピングで圧迫しましょう。直接圧迫止血法の効果をテーピングで維持出来ます。ニューハレならば足首に使用するXテープが便利です。ファーストエイドキットに入れておきましょう。

多くのバリエーションを用意する必要はなくて血が出たらどうする?ということを自分で決めて必要な道具をジップロック的な袋にまとめておくと便利です。完全な処置は山の中ではムリかもしれないのも事実ですので下山してからしっかり洗うと決めて、あくまでも簡易的な処置をするのも良いかもしれません。自分が安心・納得するように対応しましょう。


大会必携品にはファーストエイドキットとしか規定がなかったり、テーピング・消毒・絆創膏などと記載されているかもしれません。傷口に消毒をするのは塩を塗り込むようなことですので、水を多めに持って走りしっかり洗うことが大事です。体力や装備の余裕はいざという時には誰かを助けることに繋がります。自分の為誰かの為に余裕を持って走って楽しみましょう。救護所の前で自分で処置するので椅子だけ貸して下さい!というやりとりはトレイルランニングならではの好きな光景です。そんなランナーが増えていけばいいなと思います。

PROFILE

アサイセンセー | Takayuki Asai

Polar Bear Trainer’s Team 代表
山に入るアスレティックトレーナーチーム白くま隊
トレランレースでは救護やケアブースを担当 安全に元気に走るために必要なセルフレスキューやケガの予防に必要なコンディショニングメソッド 専門性が高いスタッフが代筆として登場するかも
トレラン業界に関わって 1 0年越えていまだレースには出走したことありません。

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