動くFKT
そもそもGPS時計って時刻、運動時間と位置情報を計測して、移動距離、移動速度を計算表示してくれる。さらにコースをナビしてくれたり、目的地到着時間がわかっちゃったりする。それに心拍計をくっつけたもんだからもー大変。トレーニング効果の分析やちょっとした運動生理学の講釈までしてくれる。
トリセツを奥深く読むのに飽きたら、こんなギミックで遊びませんか、
たぶんあなたは知ってると思うけど念のためね。
スントアプリ
スントだったら、エクササイズ後(つまり山を走ったあと)にアプリにデータを転送するんだけど、表示されたコースマップのたいてい右下に横三角の「スタートボタン」がついてる。
動画再生の読み込みにちょっと時間がかかるけど、勝手にスタートして3D動画で走ったコースをなぞってくれる。周囲の山との位置関係や谷の深さなどがわかりやすいよ。動画を途中で止めて、拡大縮小、移動も簡単です。地図を2Dにしたり、衛星地図を街地図にすることもできます、って知ってるかな、知ってたらごめんなさい。特に海外レースを走ったあと、コースを振り返るのによろし。
ストラバ
GPS時計をストラバにつないで、たくさんの人がセグメントを楽しんでいると思うけど、セグメントのコースを他の人と(もしくは過去の自分自身と)画面上で競走できる、って知ってるかな、つまり動くFKT。知ってたらごめんなさい。
セグメントから「比較」を選んで、選手をセレクトすればいい。黒、ピンク、青、紫などに色分けされたピンがそれぞれの選手です。
グラフの下の横三角の「スタートボタン」を押すと、ピンがチマチマと走り出してくれるし、スライドバーを任意にずらすことで、コースのどこで、どんなふうに差がついたのか、わかっちゃう。