ランボーズ Xtrail KENTING by UTMB 2026参戦記②
こんにちは。スタッフばんりです。2本目となる今回のXtrail KENTINGレポートはマイラーチームの伴野さんから。まだ20代ということで「年代別」も狙う力のあるランナー。さて結果はいかに。
SHSチーム山門さんによる1本目のレポートはこちら

リーホー!『ランボーズ(Run boys! Run girls! Trail Running Club)』のマイラーチームに所属している伴野と言います。ほとんどの方、初めまして。
(チームについてはこちらのブログまで)
2026年3月7日-8日に台湾の墾丁(ケンティン)で開催された『Xtrail Kenting by UTMB』にランボーズで参戦してきました!
レース自体の紹介や、出国~レース受付は山門さんのリポート前編へ
ここではレース編と題しまして、スタートからゴール、その後の打ち上げまでをレポートします。ちなみに私が参加したのは一番長いカテゴリーである100km(99.3 KM / 3230 M+)の部。
目標はざっくり12時間で、日が落ちるまでにゴールの想定。あとは翌週に30歳の誕生日を控えており、今回が20代最後のレースということで年代別1位も密かに狙う。30代以降は魔窟なのでね…(UTMBシリーズなので20-34歳区分…調査不足!)。
補給は30分に1回の想定で12時間分の24個+保険の6個で計30個 (お気に入りのANDO青20個とワラビート柚子10個)。半分をランニングベストへ収納、もう半分をデポバッグに預ける。
気温はスタート時が22℃くらいで最高は25℃の予報。何よりも風がつよい(風速15m/s〜)。代わりに体感温度はそこまで上がらず汗もかきにくいかなーとは思いつつ、塩分タブレットはたっぷり携帯。
いざ、参らん!


目次
1. スタート
今回ありがたいことに宿泊させて頂いた施設「墾丁青年活動センター」がスタート&ゴール。スタート時刻の朝5:30はまだ暗いものの、6:00には日の入りする&始めはしばらく舗装路ということで、ヘッドライトはバックの奥底にしまって号砲を待つ。

そしてスタート!
やっぱり暗くて、ヘッドライトをつけたランナーを尾行(すみません)。
2. 序盤〜中盤
すみません。先に謝っておきます。私、レース中のことをほとんど覚えていない質でして、印象的な出来事を断片的かつ時系列もめちゃめちゃにしか思い出せない…(何故ブログを引き受けた?)
ということで、
【覚えていることその1】
やっぱり風が強い。飛んでいきそうになるキャップを被ったりしまったり。

※イソさんにカメラを向けられて思わず笑顔。あえての非カメラ目線で自然体を装う

【覚えていることその2】
平坦区間も石がゴロゴロ。昔は海だったんだろうな(舞台である墾丁は海辺のリゾート地)って感じのボコボコした石灰岩達が軽快に走らせてくれない。捻挫をしないよう慎重に着地場所を選ぶ。慣れてくるとエリマキトカゲみたく足を大きめにあげてリズミカルに走れるように!(気になる方、調べてみてください。可愛いですよ)


【覚えていることその3】
南国!?日本とは植生がまるで違う。木々の背丈が低く木陰が守ってくれる区間が少ない。よく言えば新鮮。異国で走ってるなぁって高揚感。


【覚えていることその4】
(特に)台湾人&韓国人ランナーがポジティブ!追い抜くor追いつかれる際にほぼ必ず声掛けしてくれる。それもかなりの確率で日本語を使って。
良いなそれ!と思い、負けじと登りを歩いてる際にググって、「加油(ジャーヨウ)!」「「화이팅(ファイティン)!」を習得。以降、声掛けをしまくる。お互い元気になれて良いですよね。

3. 終盤〜ゴール
この執筆スタイルで果たして章を分ける必要はあるのか、と自問しつつ、後半に入ります。

【覚えていることその5】
やっぱり暑い。木陰が少ないのもそうですが、そもそもの気温が今の日本と比べて+10℃強なので身体が慣れていないのが大きそう。30分置きに岩塩タブレットを2-3錠丸呑みして失った塩分を取り入れつつ、エイドステーションでは水を頭から被り、氷を首元や脇に当てて深部体温を下げる(努力をする)。これが本当に気持ち良い。整う。


【覚えていることその6】
ラスト8kmでヤビツ峠現る。4キロ200mUPの峠道。勾配も距離も本場の半分以下だけど、90キロ走ってきた私たちにとっては反り立つ壁(言い過ぎですか?)。ここは日本人魂(サイクリストとトレイルランナーに限る)で走り切る。

※写真で見ると大したことない?きっと疲れていたんだね

【そしてフィニッシュ】
ヤビツ峠を登り切り残り4キロ強、もうロードだけの凱旋ランかなーと油断していると、最後に取ってつけたようなトレイルに入る。それもここまで来た道の中で1番の森。グネグネ。根っこ根っこ。好きです、こういう展開。
迷わないように気をつけつつ、最後の力を振り絞る。2キロほどで森を抜けると最後は気持ちのよい下り基調の草原。ゴール会場が上から見渡せて一気にエネルギーが満ちる。ラスト2キロはキロ4分まであげてストロングフィニッシュ!


【覚えていることその7】
ゴールにはランボーズで既に走り終えたメンバー(50kmの部)、明日出走予定のメンバー(25kmの部)がお出迎え。これが本当に嬉しい。そんな中で本大会ご機嫌MCから「(以下適当に日本語訳) 速すぎてチームメイトがゴールを見逃したから、Take2をやってくれ!」

4. 結果
結果は11時間34分11秒で総合10位の年代別2位。密かに狙っていた年代別1位は大差で村田諒さん(総合4位おめでとうございます!)
つまり…20代では1位だぞ!(お見苦しいところをお見せしました)
とここまで自分語りに熱を上げてきましたが、チームの話も少しだけ。
ランボーズからは、100kmに16名、50㎞に7名、25㎞に3名の計26名が出走。なんと!全員完走!(拍手!!)これは凄いことです。何しろ日本より10℃以上も暑かったのでね。
中には100㎞女子7位(中桐さん)、女子11位(上手さん)、17位(山門さん)他、50km女子6位(崎坂さん)、25㎞女子8位(尾島さん)、と好成績も続出!(拍手!!)
5. 打ち上げ!
と、チームとして大成功に終わった本大会の最後は、もちろん大宴会。せっかくの旅行にも関わらず禁酒&守りの食事しか出来ていなかった我々もここでようやく解放。お揃いのFinisher’sアロハシャツに身を包み、飲んで食って称えて省みての大団円で締め括りました。

6. 最後に
この大遠征を手掛けて頂いた我らが総監督・イソムラさん、大会企画運営サポート他関係者の皆様、そして一緒に過ごしたランボーズのみなさん、この場をかりてお礼させてください。
「最高の思い出になりました!ありがとうございました!!」

と、いうことで無事年代別入賞を果たした伴野さんでした。プロファイル上は走れるコースと思っていたXtrailも実は路面はあまり良くなかったとのことで、来年出場のみなさんには良い情報だったのではと思います。そしてアジア圏のランナーが多いのも日本人としては親しみのある雰囲気で楽しみやすいのかもしれませんね。
さてレポート3本目も間も無く公開いたしますので少々お待ちください。
ばんり