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EVENT

2023年7月18日

クワバラ

21

日時 2023.07.24(月) 20:00 終了

7/24(月) Run boys! Run girls! +木星社、「読書とランニングの時間」

Run boys! Run girls! と 木星社による、読書&RUN企画、「読書とランニングの時間」の第2回を、7/24(月)に行います。

今回テーマとする書籍は、ランナーであり、フォトグラファー/アーティストであるリッキー・ゲイツによるドキュメンタリー/フォト・エッセイ集、

『アメリカを巡る旅』

です。

リッキー・ゲイツ (Photo by Rickey Gates)

リッキーが3,700マイル(約5,955キロ)を走って旅をしたドキュメンタリーの本『アメリカを巡る旅』とその背景について話して、そのあとに少しランニングもします。

ゲストは、この『アメリカを巡る旅』の翻訳をしてくれた川鍋明日香さん(編集者/ライター/翻訳者)です。翻訳にまつわるこぼれ話なども含めてぜひお楽しみください。

お申し込みは、以下、Peatixからお願いします。

▶︎ http://ptix.at/N88637

「読書とランニングの時間 #2」by RBRG+木星社

■ ゲスト:川鍋明日香さん(翻訳家/編集者/ライター)
■ 場 所:Run boys! Run girls!
 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル404
■ 日 時:2023年7月24日(月)20:00〜22:00
 ・20時〜トークセッション
 ・21時頃〜ランニング(5-7km)
■ 参加費:500円(税別)
■ お申込:http://ptix.at/N88637

*『アメリカを巡る旅』をお持ちでもそうでなくてもご参加いただけます。
*本は当日RBRGでも入手できるようにする予定です。
*リッキーは来日前でいませんが、予習編として。

ちなみに僕は『BORN TO RUN』という書籍を読んで、ランニングとトレイルランニングにのめり込んだタイプの人間です。ランニングと読書、肉体と感性、体育会系と文系、一見離れたところにあるように見える二つの要素ですが、それらを繋ぐ何かもあると思うんですよね。

普段読書をする方もしない方も、このイベントに何か気になるものがあるようでしたらお気軽にご参加いただけたら嬉しいです。

ちなみに、8/10(木)はRBRGのグループランにリッキー・ゲイツご本人が参加しますよー!こちらもお楽しみに。詳細はRBRGのグループランページ(Tokyo Running Cruise by Run boys! Run girls!)で後日発表しますので、気になる方はチェックお願いします。
 

クワバラ

●関連情報

『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』
ISBN 978-4-910567-03-7 ¥4300+税 木星社刊
全国の書店、Amazon/Rakuten、(LinktreeからMokusei Book Clubでどうぞ。

(解説)
リッキー・ゲイツは、ランニングを通して人間や人間らしさを解明するのが今一番興味があると語ります。『アメリカを巡る旅』は、ドキュメンタリー/フォト・エッセイ集で、アメリカ/現代に生きる自分やみんなとはどういう存在なんだろうか? というテーマになっています。

アスリートとして色んな国を走ってきたけど、何か雲行きが怪しい。彼女と別れ、トランプが当選し、お金もあまりなく、自身の生活もままならず気分も落ち込みがち。自分や、みんなのこと、そして自分が住む場所・アメリカのことがよくわからなくなった。

そんな日常のなかで何か良い解決策があるのかどうかもわからない。それでも何かあるんじゃないか、と思いながら旅に出たときのエピソードを、リッキー自身がまとめたのがこの本です。

サウスカロライナのフォリービーチを出発し、約5ヶ月かけてアメリカ南部を東から西へ、トレイルや砂漠、ロード、そして川を進む。人々と言葉を交わし、それまで知らなかった「アメリカ」や自分自身が見えるようになったような、そうでないような。

都市と広大な自然と人工物と、そこに住む人々の日常の中をゆっくりと進んでいく。ミートローフとチキンとビールとホットチョコレートとチーバチューズを摂りながら進んでいく。ロードが暑すぎて、塩分がほしくてマスタードをボトルごと飲んだりも。あるときは誰かがレストランに連れて行ったくれて、あるときは警官がBBQをくれた。

そんな風に旅をして、サンフランシスコに着いた自分は、果たしてどうなっているのか?

リッキー・ゲイツが人々と交わす言葉がとても響いてくる一冊です。200枚以上の写真と抑制の効いた文章で構成されていて、アメリカではサンフランシスコのクロニクル・ブックス社が2020年に米国で刊行しました。トレイルランナーも、そうでないたくさんの人たちも出てきます。

翻訳は『VOGUE』や『WIRED』などで活躍するライター/編集者/翻訳家の川鍋明日香氏が担当してくれました。

目次
●THE BEGINNING はじまり
●THE SOUTH サウス
●THE APPALACHIANS アパラチアン・トレイル
●THE RIVER 川
●THE OZARKS オザーク高原
●THE GREAT PLAINS グレード・プレインズ
●THE ROCKY MOUNTAINS ロッキー山脈
●THE DESERT 砂漠
●THE WEST COAST 西海岸
●THE END 終わり
●ACKNOWLEDGMENTS 謝辞

PROFILE

クワバラ | Kei Kuwabara

Run boys! Run girls! 店主。体重が増減しがち。その分ダイエット得意がち。2020年に何かの大会で10位以内に入るプロジェクト」通称「にな10」を立ち上げるもコロナ禍やなんやかんやで頓挫。UTMF、UTMBや、Pine to Palm(Oregon / 100mile)、OMM (UK)などを完走しています。

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