前回のBLOGで、街でデイリーに使う<山と道>の魅力を綴ったところ、意外と周りから高反響をいただいた。お洒落ランナーで有名な友達もどうやらパンツを購入してくれたらしく、履いてみてやっぱり「めちゃくちゃ良い」という声をいただいて、あらためてBLOG書いてよかったなーと思えた!
というわけで、調子に乗って第2弾をお届けします。
今回ピックアップするのは、「MINI」と「Sacoche」です。
MINI
<山と道>、といえば今ではアパレルも人気だけど、やっぱり登山用のウルトラライトなザックが代表的。その中でも、“欲しい時には完売している”で有名な「MINI」を今回はピックアップ。
正直に言うと、僕はまだ「MINI」を山に連れて行けていない。昨年の11月ごろだったかな。このザックは人気すぎて、ハイシーズン(4〜9月くらい)にはなかなか手に入れられないので、ちょっと動きの落ち着いた時期にようやく手に入れることが出来た。季節は冬山シーズン。ようやくゲットできたは良いんだけど、自分にはまだ冬山に行く経験もスキルもなく、春以降の山行でデビューさせようと目論んでいた。とは言えそのまま眠らせておくのは勿体無い。年末年始の旅行や、2月に行った北海道旅行に連れて行くことにした。(すいません、写真は無いです。。。)
使ってみて分かったこと
単純なルックスの良さ、はもちろんなんだけど、このザックがどうしても欲しいと思ったのはこの記事を読んだの決め手。
https://www.yamatomichi.com/journals/6470/
『山と道 JOURNALS』のエディター三田さんが書いたものなんだけど、その当時気になっていたザック類が色々と比較されていてとても参考になった。で、その中にも触れられているんだけどショルダーパッドがとにかく秀逸。2〜3泊の旅行に持っていくの際にはそこそこの荷物でウェイトも増すんだけど、背負ってみると驚くほど軽く感じる。これはそのこだわりのショルダーパッドが成せる技なんだろうなと、実感した。
カラー展開が豊富なのも「MINI」の特徴で、僕が選んだ色は赤。
「赤と黒・・・翔北の色だ」
で有名なこのカラーリング。
それと、昔っからサッカーチーム、イタリアのACミランが好きなもんで、このロッソ・ネロ(赤と黒)の配色は堪らく好きなんだ。X-PACのREDはとても発色がよく、またエイジングしてちょっと黒ずんでくるのも良い味が出る。そう言えば、財布も<MINIMALIGHT>のX-PAC REDを使ってたっけな。
パックの容量はMサイズで25〜30L、Lサイズで28〜32Lと、日帰りや1泊2日の山行で使うには最も汎用性の高いサイズ。街で使うには持て余すぐらい?ノートパソコンならどんなサイズでも収納問題ないし、なんならデスクトップのパソコンでも入っちゃうぐらいの容量。
街ではそんな容量必要ないでしょ!って意見ももちろん出ると思うんだけど、このザックは中身がパンパンに詰まっていない状態でも抜群にかっこいいルックスなので、ぜひ気兼ねなく使い込んで欲しいな。
水筒や、ペットボトルなら2本入るよ。 街使いなら折りたたみ傘も。
今はなんだか山へ行くにもはばかられる時期。なので、しっかりデイリーでその使い勝手を味わいたい。この騒ぎが落ち着いて、気兼ねなく山へ行けるようになったな頃には、自分の体に馴染んで来ていると良いなぁ。
Sacoche
今ではすっかり市民権を得たサコッシュ。もともと自転車のレースで補給食や飲み物を入れていた袋で、それがここ数年では山でのサブBAG、街でもちょっとしたお散歩BAGとして使う人がかなり増えた印象。
いろんなメーカーがこぞって出して入るけれど、<山と道>のそれはとにかく驚きの軽さ。ぶっちゃけ、「こんなペラペラで大丈夫か?」っていうぐらいに軽量な素材(※山と道サコッシュはシーズンによって多種な素材をご用意。)で作られているんだけど、実際に使ってみると何の問題もなし。使い込むほどに味が出て来て、なお良し。
ぱっと見薄く見えるんだけど、実際はマチしっかりあって、ペットボトルだって入るぐらいの幅も確保。
収納例(※<山と道>オフィシャルサイトより)
収納例(※<山と道>オフィシャルサイトより)
写真では見えづらいけど、ストラップがとにかく秀逸で長さ調節が容易な上に、幅広で肩への負担が少ない。ここも他のブランドとは一線を画すポイント。
(※<山と道>オフィシャルサイトより)
服に合わせてカラーコディネイトが出来るぐらいに色展開が豊富なのも魅力。
街で使うなら、ちょっとした散歩に本や財布を忍ばせて、ポケッタブルなショッピングバッグをくっつければそのまま買い物にもいけちゃうのがオススメの使いどころ。
本来なら、ザックもサコッシュも山に連れて行きたい時期ではあるんだけど、今はとにかく我慢の時期。。。
山で使えないんなら、推奨されているちょっとした運動や買い物のお供にぜひ連れて行ってあげましょう。
きっと山に連れて行ける時期になったら、しっかり身体に馴染んでいるはずだから。