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GEAR

2023年6月13日

クワバラ

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モントレイル戸隠マウンテントレイル ギアレビュー

先日参加した、モントレイル戸隠マウンテントレイルの使用ギアレビューです。

前日の6/2が記録的な大雨でしたが、レース当日は見事に晴れました。ただ、スタート地点で標高1,300mほどなので、スタート前の11時頃で少し涼しい感じ。スタートまで、通気性の高いレインシェルを1枚羽織ってちょうどいいくらいでした。レース中はもちろんTシャツ短パンでもかなり汗をかく感じ。レース後はレース後は日も落ちて来て、レインシェルを1枚羽織っただけでは寒かったので、早めに着替えました。

レース前。左から二番目が桑原

 

サングラス:goodr

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日差しは結構強かったけれど、樹林帯の中を走ることが多く一回もかけませんでした笑。goodr の商品一覧はこちら
 

キャップ:This is my sportswear / This is my cap

8周年バージョンのピスタチオカラー。現在販売終了。

自分で企画している商品ですけど、軽さ、形、汗止め、どれもバッチリです。現在品切れ中ですが、新モデルを企画中ですのでお楽しみに。
 

ベースレイヤー:patagonia リッジ・フローシャツ

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ここ最近、コットンタッチの化繊Tシャツばっかり着ていましたが、昨年これが出てからはめちゃくちゃ気に入ってかなりの頻度で使っています。気に入りすぎてレビューも書いちゃいました。軽くて、汗を拡散させるだけじゃなくて、通気性もとても良いので、不快感がとても少ないです。

今回もかなり汗をかきましたが、シャツに汗が溜まったり、熱がこもったりは一切なく、本当に快適でした。

 

インナー:ONYONE / メンズブレステックPPノースリーブ

すみません、現在RBRGでは販売していません。

過去にRBRGで販売していた商品で、現在は販売していないのですが、結構気に入って使っているインナーです。疎水素材PP(ポリプロピレン)を使用しているので肌に汗を戻しません。今回もリッジフローシャツとこのインナーの組み合わせで、汗のストレスは感じませんでした。
 

ショーツ:山と道 / 5 ポケットショーツライト

すみません、現在RBRGでは販売していません。

ちょっとややこしいんですが、5ポケットショーツの仕様で、ライト5ポケットショーツの生地を使った受注生産のハイブリッドモデル。軽い生地ながら、ウェストベルトのおかげで腰回りに安定感があるのが特徴です。一方、汗をかくとちょっと張りついちゃうのが弱点で、このレースでも大量に汗をかいたので最後はまぁまぁ張り付きました。ただ、走るのに妨げが出たりはしなかったかな。

こちらのモデルは現在販売はありませんが、生地が張り付きにくくなった、新バージョンのライト5ポケットショーツ(ウエストがヒモ仕様の通常商品)が店頭に再入荷しています!
 

ソックス:DRYMAX / アクティブ・ドゥーティ・ソックス

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今回の隠れMVPギアかな。前日の大雨でトレイルの至る所に水溜りがあり、ひどい時は足首までズブズブ埋まるレベルでした。それに加えて渡渉も何回かあったため、常に足は濡れている状態。そんな中、独自の二層構造で肌面を常にドライに保つDRYMAXのおかげで不快感はほとんどありませんでした。

昔からあるDRYMAXの紹介動画。保水しても内側に水分を残さないため、足側が常にドライです。

あと、今回履いていたのはミリタリーラインのDRYMAXで、耐久性が高く、カラーもかっこよく、人とあまり被らないという逸品。おすすめです。
 

シューズ:MERRELL / MTL LONG SKY 2

ここ最近トレイルラン用シューズに本腰を入れているメレルのMTL LONG SKY2を試したかったのでレースで使用。足入れはいい感じのゆったり感があり、中足部〜前足部の履いた感じはかなり気持ちいい。足首周りは紐の閉め方などでもう少しタイトにできた方がテクニカルなトレイルでは走りやすいかなとは思いました。

アウトソールはビブラムメガグリップ。最近軽量化目的でアウトソールを大胆に肉抜きしていたり、分割しているモデルも結構あるけれど、軽量化の代償として剥がれやすいなど耐久性のデメリットもあります。このMTL LONG SKY2 は一枚のメガグリップソールを肉抜きしているので、耐久性に関する心配はほぼないのが嬉しいところです。

ちなみに、足元が最悪な今回のレースでしたが、濡れた岩場などで滑ったり転んだりしなかったのはこのシューズのおかげというのもあると思います。
 

ザック:SALOMON / ADV SKIN 5 SET

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20kmにエイドが2箇所あるレースなんで、ハンドボトルスタイルで出場の選手も多かったですが、僕は5リットルのザック SALOMON / ADV SKIN 5 SETをチョイス。

理由はなんだかんだで水分補給を結構するのでフラスク2本を持っておきたかったし、フラスクや補給食を収めるのはベスト型のザックが一番収めやすいため。

また、必携品ではないものの、レインウェアやエマージェンシーキットも一応持っておきたいので、そうなると最低限のギアが収まるザックが必要なんですよね。

ちなみに昨年のBIGHORN100というアメリカの100マイルレースに出た時も、同じザックで行きました。昨年12月の武田の杜(30km)のレースでは、同じSALOMONの廉価版ザック、アクティブスキンの4リットルでいきました。

国内の100マイルを走る必携装備や必要装備を収めるにはちょっと容量が小さいけれど、軽く走りたい時にかなり重宝するサイズですよー。新色のオリーブとブラックのツートンカラーも人気です!
 

レインシェル:ANSWER4 / Shield Air Jacket 01

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最後はレインシェル、今回は ANSWER4 の Shield Air Jacket 01 をチョイスしました。発売直後でテストしたかったというのと、気候的にもPERTEX®︎ Shield Airの通気性の高さがちょうど良いと思ったからです。

PERTEX®︎ Shield Air というのはめちゃくちゃ通気性の高い防水素材の名称。トレラン関係のギアだと、山と道のAll Wheather Jktなんかがこの素材を使っていて、僕も2年くらい前からかなり愛用しています。

PERTEX®︎ Shield Airは、とにかく通気性が高いので、ウィンドシェル的に使えるのがポイント。一方で、通気性が高すぎるので暴風雨とか寒い中の長時間の停滞には向きません。今回、会場が結構涼しかったので、レースまでの待ち時間に羽織るのにちょうどよかったです。ゴールしてからも羽織っていましたが、夕方だとこれだけだと結構寒かったですね。

レース出走前

そんな感じで、使用シーンは選びますが、ちゃんと使い所を選べばめちゃくちゃ使えるレインウェアです。通気性が高くて、軽いレインウェアを探している方にはめちゃくちゃおすすめですよ。ANSWER4 の Shield Air Jacket 01は両サイドにジップポケットがついているのも嬉しいです。

PROFILE

クワバラ | Kei Kuwabara

Run boys! Run girls! 店主。体重が増減しがち。その分ダイエット得意がち。2020年に何かの大会で10位以内に入るプロジェクト」通称「にな10」を立ち上げるもコロナ禍やなんやかんやで頓挫。UTMF、UTMBや、Pine to Palm(Oregon / 100mile)、OMM (UK)などを完走しています。

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