OWL MILSのサングラスを使いたくなる理由

RBRGでお取り扱いを開始して1年ほど経過した「OWL MILS」アウルミルズのサングラス。店頭で2回目のポップアップストアを現在※2025年10月4日(土)~13日(月祝) 開催中です。ほぼほぼフルラインナップで見れるタイミングもあまりないのでぜひこの期間のうちにお越しください。
個人的にもお取り扱い開始前にサンプルをお借りしてしばらく使ってみたり、その後に購入して現在も普段からラン/ハイク、たまにサイクリングまで「Takehaya」を気に入って使っているわけなんですが、OWL MILSがなぜ良いのか。ポイントをまとめてご紹介したいと思います。

目次
・高い耐久性
ハイエンドモデルのRED LABELについては「フレームにTRナイロン」「レンズにマルチコート付きのポリカーボネート」「ヒンジは5枚蝶番」という盤石な作り。 ※BLUE LABELは「フレーム:TRナイロン」「マルチコート無しレンズ」「ヒンジは3枚蝶番」と少しシンプルな作り=価格
TRナイロンは弾力性のある「しなやかさ」が特徴で、曲げ伸ばしのしずらい「硬い」フレームと違いその弾力性が頭にやさしくフィットします。(実際にテンプルをもってめちゃくちゃ曲げ伸ばししてみても柔らかく折れる気配がありません。※やりすぎに注意)

圧迫感の少ない快適なかけ心地が「長時間の着用でもストレスが少なく」「だんだんきつく感じてきて外したくなる衝動を抑えてくれる」のではと思っています。

レンズへのマルチコートは「映り込み抑制」「軽い傷防止」「撥水」の効果があり、光源がサングラスの横や後ろにある時にレンズ裏面に光が入って反射してしまうのを防ぎ、「ちょっと落としただけでこんなに傷ついちゃうの?」なんてことも防ぎつつ、汗や雨などの飛沫も簡単に落ちる作りという感じ。
アウトドアで使うハイカー/ランナーにはかなり嬉しい機能ではないでしょうか。
レンズ自体の傷つきにくさに加えて、偏光やコーティングの耐久性自体も高いので長期間の使用でも劣化が少なく、同じ機能が長く続くという意味でも高い耐久性があります。
ヒンジも5枚蝶番でスルスルとテンプルが開け閉めでき、樹脂製のはめ込みタイプの安価なものや3枚蝶番のものに比べて長期間の使用でも安心感があります。だんだんヒンジが緩くなったりきつくなったりすることもほとんどありません。


・フィット感
これは個人差が非常に大きいところですが、前述のTRナイロンの特徴もあり、しなやかに頭にフィットするので絶望的に合わないモデルというのがおそらくほとんどないんじゃないかと思います。(そのおかげでどれを試してもかけ心地がいいのでみなさん悩まれてますが。笑)

RED LABELにはノーズパッド/テンプルラバーも付いていて、より激しいアクティビティへの使用も可能なほどのずり落ちにくさ。汗だくになってしまう方にはRED LABELがおススメです。

そしてその前段階として「ラインナップが非常に豊富」です。モデルごとにフレームカラーは3色ほどの展開しかありませんが、その代わりにモデル数は多く、そのどれもが基本的には「異なるサイズ」です。以前TYMERのブログの時にもご紹介した「世界共通のサイズ表記」のことで【「レンズ幅」 ▢ 「ブリッジ幅」 – 「テンプル長」】の組み合わせが多いという意味。

フレーム全体の横幅や、ブリッジの幅の設定が異なることで幅広い(文字通り顔幅の広い方から細い方まで)顔のサイズの方(もちろん鼻の高さも)が着用してフィットするものが選べるようになっています。
欧州のサングラスブランドであまりしっくり来ていない方も、日本人の骨格に合わせたフィット感を追求したOWL MILSのサングラスなら合うものが見つかるはずです。

・いつでも景色がよりよく見えるレンズ
ラインナップ中ほぼすべてのモデルに「パープルグレー」のレンズカラーが採用されています。余計な色の変化が少ないグレー寄りでもあり、パープルが入ることで「青、赤、黄」などの色彩が引き立てられることでアウトドアでよくある「青空」や「緑」がより(自然に)鮮やかに見えるようになっています。ハイコントラスト機能が付いていることもその要因の一つです。

加えて「偏光機能」は、可視光線透過率が30%ほどと他ブランドのアウトドアサングラスに比べると「明るい(暗くならない)」レンズでも、ぎらつきや乱反射の原因となる余計な光をカットすることで「明るいけど眩しすぎない」ちょうどよいレベルにしてくれています。この「明るめなレンズ+偏光」の組み合わせが晴れでも曇りでも、アルプスの稜線でも低山の樹林帯の中でもかけっぱなしでいられるちょうどよい明るさともいえると思います。
偏光は他にも冬山の雪の斜面や、海や川などの水面、夏の強い日差しのあたったアスファルトなど「眩しっ!」って思うときにはその効果を感じられるはずです。

余談ですが、多くのスポーツ用アウトドア用サングラスは可視光線透過率が10~20%ほどに設定されていて「しっかり暗くする」濃いタイプが多く(さらにミラーコーティング付きなど)、晴天時にはかなり重宝するのですが、少し天候が曇りに振れたり、山の場合は森林限界/稜線から樹林帯に入ったときなどは視界が暗くなりすぎてしまい、サングラスを外したくなる状況も発生します。
そうすると外して頭にのせたり、バッグにしまったり。
そして頭にのせたまま行動してるといつの間にか失くしてるんですよね。笑
「バッグにしまったっけ?」「外して頭にのせたんだっけ?」「どこかの机やら台やらに置いてきたんだっけ?」状態です。そうして次のサングラスを買うことに。。。

ガスってましたがかけっぱなしで山頂まで登り、記念撮影の時はさすがに外しました。笑
そんなことになりにくい「状況問わず着用し続けられるレンズ」と「かけ心地の良いフレーム」の組み合わせのサングラスは貴重かもしれません。

他ブランドには「調光レンズ」(外界の明るさに応じてレンズの暗さが変化するもの)も存在するので「状況問わず着用し続けられるレンズ」という視点では実は他にも選択肢はあります。
「偏光レンズ」(OWL MILSのものに限らず全て)の小さなデメリットとしては「スマートフォンなどの画面(液晶)が角度によっては暗く見えずらくなる」点があり、これは特定の光の波をカットする偏光という機能だからこそ起こる事なので、程度の差はあれど避けることはできません。なので「スマートフォンでよく動画を撮る」や「デジカメで写真を撮る」なんて方は、その画面が見ずらくなり構図や色味暗さなどが判断しずらくなるのでかなり影響があるかもしれません。

ぼく個人的にもカメラのファインダーを覗く時はOWL MILSのサングラスもさすがに外します。(そういう時にRED LABELは標準装備のグラスコードが便利)そのサングラスを外す手間も惜しいという方は「偏光」ではなく「調光」のほうがおススメかもしれません。

・街でも山でも使ってください
逆説的ですが、店頭でお客様に「これはランニングで使えますか?」とOWL MILSの製品を指して聞かれることも多いです。笑
見た目がカジュアルだからだと思います。なので「もちろん使えますしむしろそういうアウトドアで使う用のやつですよ」と機能やスペックをご案内してます。

レンズがカーブした「いかにもラン用/自転車用」みたいなサングラスはもちろんそれに特化してるので、風の抵抗だったりフィット感だったり、通気性だったり考慮されてるものが多いです。それはそれで使いやすいはずなのでそれで問題ないんですが、一部の方のご要望的には(僕も)「せっかく高い買い物をするので普段も運動の時でも使いたい」っていうのが正直なところみなさんあるんじゃないでしょうか。
普段の私服でのお出かけも、ランもハイキングも、車の運転も自転車で行くお買い物も。いつでも使えたら高い買い物ですけど「コスパ(タイパ?)」は良いですよね。
ゆったりした山シャツとショートパンツを合わせたハイキングにはシュッとしたサングラスじゃなくて、普段使いっぽいサングラスが良いなと思いますし、ペース走でもインターバル走でもないゆったりしたジョギングにはこれもやはり普段使いっぽい見た目でサングラスもあわせたいですよね。

逆に普段っぽい見た目のサングラスでもレンズ機能やフィット感が良いならガツガツ系の登山にもランにもバイクにも使えちゃうのでなおさら◎です。

高機能なサングラスを普段から使えるデザインに落とし込んだOWL MILS。
「しっかり動きます」「汗だくになります」って方はぜひRED LABELから。「ゆったりハイキングです」「普段のほうが出番多いです」って方はBLUE LABELからもぜひ。全部試せるPOPUP STOREは10月13日(月祝)までやってます!

RBRGでのお取り扱いモデルはこちら↓ ※POPUP STOREはこれ以外のモデルも含めてほとんどのラインナップをご覧いただけます◎
