アカウント カート オンラインストア

BLOG

2019年3月17日

ヤング

0

JIKKA100レースレポート

草100マイルのレポートは今回で2回目なのですが、前回のレポートが意外にも世の中的に需要があったみたいなので、今回もつらつらと書いていきたいと思います。

皆さま、どうぞお付き合いください!(また、長編です~)

今回のコース概要は東京は馬喰町にあるランボーイズランガールズから僕の実家を繋いだら丁度100マイルになったという...偶然にも程があるというか、もはや必然だったんじゃないかっていうルートになりましたw

何でこういう話になったかという経緯

僕は3月でランボーのアルバイトを卒業するんですが、そのタイミングで卒業企画をやろうって事になったんですよ!

そこで十八番の草100マイルを走る事となったわけですが...

じゃあ、具体的にどこを走るかという話になり、色々な案が出てきました。

中にはもう一回皇居は?なんて言う鬼畜な案もあったんですが...

渋い顔をして、回避しましたww

色々な案が出たのですが中々ピンと来るものがなかったんですよねー

そんな時にスマホでランボーから僕の実家までの距離を調べたら丁度100マイル!!

よし、これだ!!となったわけです。(普通はならないと思いますがw)

そんなこんなで、JIKKA100を走る事になりました。

レースネームに関してはBack to home100とか、もうちょっとカッコいい名前にしようかなーとか思っていたのですが...

草100マイルはダサい方がカッコいいみたいなところがあるので(当社調べ)

意外と時間が経つとしっくり来て、結果オーライだなと思いましたw

そして、なんと今回が自身初のワンウェイでの100マイルとなりました(歓喜!!)

今までの100マイルは最大で400ループ、最低でも32ループだったので、この部分に関してはどんなもんなのかなーと楽しみにしていました!

サポートも充実して、オーナー慶さんとトレイルお母さんの松井さんが車で付きっ切りで、サポートに付いてくれたので、本当に至れり尽くせりでした。

ちなみに、肝心の出走日を決め忘れていて、正式に決まったのは丁度一週間前でしたww

今回の取り組みに対しての準備としては、皇居100での反省を活かし、ギアのチョイスを念入りに行いました。特にライト、ウェア、シューズは色々試しました!(詳しくは別途)

 

レース概要

天気にも恵まれ、予定通り12時丁度にお店をスタートしました。

お店から高尾までの50キロはRBRGスタッフの水越さんがペーサーを引き受けてくれました。出走3日前にゴリ押し気味でお願いして、引き受けてもらいましたw

お店から新宿を抜けるまでの区間は人ごみに注意しながらも、ぺちゃくちゃと話しながら順調に進んでいきました。

そして、高尾に到着すると高尾組の方々が応援に駆けつけてくれました!

ちなみにトモさんとは今回も「あとたったの100kmじゃん(悪笑)」という安定のやり取りがあったので、トモさんが100マイル走るときには僕も誠意を込めて応援しようと思います(悪笑)

高尾からはRGRBアスリートのRYOさんが30キロ程、ペーサーを引き受けてくれました。高尾からはダラダラと登り基調のルートになったのですが、RYOさんのペーシングのおかげで、良いペースで刻むことが出来ました。

年齢層の比較的高いトレラン界では数少ない20代同士という事で、会話が弾み、あっという間に30キロが過ぎてしまいました。

ここまで、二人のペーサーに引っ張ってもらい半分の80キロが終わりました。

夜も更け、日中15℃近くあった気温も0℃まで下がり、孤独との戦いが始まりました。

ようやく山梨エリアに突入したのものの、人気も街頭もなく、同じようなところを走り続けるので進んでいる感じが全くしませんでした。

それに加えて、少しハンガーノック気味になり、寒さで体が動きにくくなっていきました。何とかやり過ごして、エイドに到着すると松井さんが暖かい食べ物を作ってくれました。

今回驚いたんですが、松井さんのサポート力は半端じゃないんです!!!

プロサポーターっていう肩書があってもいいんじゃないかってくらいの手際の良さで、レースでも引き続きお願いしたいくらいです。

そんな松井さんが作ってくれた温かい食べ物を食べて、エイドを後にしました。

登りを終え、ルートが下り基調になり、日も出てきました。段々知っている景色が見え始めた事もあり、徐々に元気になっていきました。

山梨の県庁所在地甲府を過ぎ、140キロ地点の長い坂を登っていると急に車の窓からサングラスをした厳つい人が叫んできました。冗談抜きでかなりビビりました...。

何かヤバい人に絡まれたと思ったら、まさかの山梨のトレランショップ「道がまっすぐ」の店長RYU-Gさんでした。

サプライズ過ぎて、びっくりしましたが、おかげでスイッチが入り、そこからはいいペースで快走し、無事に実家に到着!!

目標であったサブ24も達成出来ました。

何はともあれ、完走出来て本当にホットしました。

クオリティーの高すぎるコラ画像を慶さんが作ってくれたので、これでDNFはヤバいと思っていましたw

結果として、ソロ区間も中々ありましたが、SNSを通じての応援はエイド毎でとても励みになりました!

特に深夜パートでは本当に有難かったです!沢山の応援ありがとうございました!!!

 

後日談ですが...

100マイルが終わって、数日後に電車に乗って東京に戻ってきたわけですが、所要時間は2時間

今後の人生でこれ以上電車に感動することはないんじゃないかなと思いますw

東京から山梨(160キロ)圏内ならギリギリ24時間で行けそうなので、現代の飛脚便で使ってもらえますかね?

備考で体調によって、多少前後する事を加えておこうと思います。

 

Finisher

YOUNG

完走率

100%

PROFILE

ヤング | Kento Koshimizu

年が若いこともあり、皆さんからはヤングと呼ばれています。春夏秋冬季節を問わず、マウンテンアクティビティを楽しんでいます。レースは草レースが中心、ループ好き
-
主な草レース記録:Old market100(古市場陸上競技場400mトラック×400周)、Ikuta100(生田緑地5km×32周)、皇居100(皇居5km×32周)、JIKKA100(東京から山梨までの100マイルを走って帰省)

PICK UP

RELATED POST

商品を探す
閉じる