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2019年5月13日

りょー

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何をして、そしてどうなった?UTMF2019

気づけばUTMFを走ってからもう半月、ちょっと時間の経過の早さに愕然としますね(汗)

 

先日UTMFの暫定リザルトが各カテゴリごとに発表されましたが、参加された皆さん今年のUTMFはいかがでしたか?

今年は雨そして雪での中断と予期せぬ展開となり、不完全燃焼で終わってしまった方も多いと思いますが、自然の中で遊んでいる以上こればっかりはどうしようもないのがトレイルランニング。

そして大事なのは、UTMFに向けて努力をしてきたその過程だと思います。

選手一人一人、生活環境が違って練習できる時間もそれぞれ違う中で各々が工夫して己の目標に対して練習をしてきていると思います。

ということで今回は昨年11月末にエントリーが決まってからUTMFまでの間に行ってきた自分の練習に関して書いてみようと思います。

 

1. 目標設定

まず練習する上で必要になってくるのが、目標の設定。

これがないと練習自体も漠然としてしまいますし、モチベーションも維持しにくいですよね

今回自分は昨年のUTMFのリザルトから他のレースでタイムが近い選手を探し、また高めに目標を設定するためにその選手のタイムから1時間短縮した時間を目標としました。

ちなみに具体的な目標タイムは28時間台(できれば前半)でのゴール!

正直これまで100mileレースでは納得のいく走りができたことがなく(大抵途中で睡魔に襲われ思いっきりペースダウンすることが多い)、自分にとってはなかなか高めの目標タイム設定です。

 

2.練習プラン

なかなか日々走る時間が作れない中で、この目標タイムとこれまでの100mileレースの結果からテーマとしたのが、擬似100mileの環境で練習すること。

キーワードは「疲労」「睡魔」・「ソロ」

そして、この3つのキーワードから行ってきたのが深夜のロング走。

以下、月一ペースで行ってきた深夜のロング走です。

 

12月・・・日光140km

なんだかんだ一発目のこの練習が一番ハードでした(笑)

仕事終了後、深夜0時にお店をスタート。ひたすら国道4号を北上、制限時間は帰りの終電の時間。

結果ゴールの日光駅には制限時間内に到着できず、日光市内の今市駅で終了〜

仕事中のグループランも合わせると約150km

 

1月・・・勝田マラソン応援帰宅ラン

いつもお世話になっているご夫婦の勝田マラソン完走の応援に行き、そのまま帰宅ラン。

深夜になると街中でも気温がー3℃となり装備のテストにはよかったですが、結局調子が悪く取手駅で終了。

応援ランと合わせて約85km。

 

2月・・・Ultra Gear Market50km

IID世田谷ものづくり学校内で行われたUltra Gear Marketでの出店、撤収を終え一度帰宅したものの、イベントでの興奮が冷めず、深夜3時頃からスタート、自宅→高尾山→立川。
事前の出店準備から含めると2日徹夜状態だったため、国分寺あたりで睡魔の限界が…
国分寺駅から高尾駅までは仮眠するために電車で移動。南高尾からトレイルに入って、かるーく高尾を周ってから立川のTrippersさんまでラン。
約50kmほど。

 

3月・・・ハセツネ30K×2周
いよいよUTMF1ヶ月前となり、装備の最終チャックも兼ねてUTMF同様ロードの割合が高いハセツネ30Kのコースを利用してロング走。
こちらも仕事終わり、深夜0時に武蔵五日市駅をスタート。
本来は3周する予定が、深夜3時過ぎから猛烈な睡魔…
ビバーク・走るを繰り返していたら、時間がなくなり2周約70km。

 

3.練習の効果、結果

まず、結果からいうと今回のUTMFは25時間40分ほど(正確な記録は残っていないため不明)でA8二十曲峠で雪のため自主終了(中断の発表前に)となりました。

雪の影響なくそのまま進めていたとしても、概ね31〜32時間と目標タイム28時間台でのゴールは完全に無理でした。

では、練習の効果がなく惨敗だったのか?

個人的にはタイムこそ及ばなかったものの、全体を通して非常にうまく走りをコントロールできていた実感があります。
スタートからA8まで大きく崩れることなく200位前半をキープし、後半に向けてまだペースを上げられる若干の余裕が残っている状況でした。

これはロング走の効果が大きいと思っています。

 

ロングレースでは何度かペースが落ちるタイミングがやってきますが、その際にうまく落ち込みを抑えながら再度ペースを戻していくのはやはり経験値やメンタル面が大きく、普段一人でこの状況を想定しながら練習していたからこそうまく走れていたと思います。
加えて、練習と違い大会では知人やボランティアスタッフなど応援をしていただける方が多いのでその力をプラスにできていました。

また、自分にとって100mieレースでの鬼門となる睡魔も、これまでの練習で深夜に走ることを体に慣れさせていたことで何度か厳しい時間帯はありましたがA6忍野での15分の仮眠のみで切り抜けることができました。

これまでの100mileレースでは確実に2時間以上睡眠に費やしてしまっていたので、これは今後につながる大きな収穫となりました。

 

4.今後の改善

今回のUTMFでの目標に対して圧倒的に足りなかったのが日々のトレーニングと体重の管理。

この2点はイコールでもあるのですが、普段からの継続的な走りこみができていなかった(コンスタントに走れていたのは週一回のグループランくらい) ことで体重の増加に歯止めがかからず、人生でもっとも体重が重い状態(ベストから8kgも重い、)でUTMFに臨む形となってしまいました。

次のターゲットとなる9月に参加予定の100mileレースに向けての改善としては、減量とスピード練。

そして今回少なかったトレイルでの練習。

ということでここから9月までは月一で50km以内のショートレースを利用してスピードの向上をはかりながら、山へのアクセスがし易いエリアへ引っ越すことでトレイルでの練習機会を増やし、それに伴って無理なく体重を絞っていこうと思います。

まずは、来週の経ケ岳バーティカルで刺激を入れ6月の奥久慈で自己ベストを更新したいと思っています。

 

皆さんもそれぞれの練習スタイルがあると思いますが、楽しみながら目標に向けて頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

PROFILE

りょー | Ryo Hirano

走るのも歩くのも、装備は軽く、距離は長いのが好きなランナー兼ハイカー。日本の山はもちろん、特にアメリカを中心としたトレイルレース、ロングトレイル好き。
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主な参加大会:ハセツネ、山中温泉トレイル、ONTAKE100km、信越五岳100k、Speedgoat50km(US)、Pine to Palm100(US)など
ロングトレイル:Jhon Muir Trail(US)、Te Araroa Trail(NZ)など

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