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2019年12月17日

ケロズ ケロズ

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リフレクターランナーズ in エストニア #Tip of the iceberg Newspaper 25

皆様こんにちは!ランボー海外支部ケロズでございます!ひとつ前のブログで、スウェーデンの北極圏で犬ぞり300kmのイベントに挑戦、投票をお願いする内容を書かせていただきましたが、残念ながら参加権を得ることはできませんでした。最終的に1499票を獲得することができ、多くの方々のサポートに感謝しかありません。投票、または情報をシェアしてくださった皆さん、この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました!引き続き私なりの冒険を続けていきます!

さて私は先日までダーリンルイスのお姉ちゃんの結婚式でパリに行ってたんですが、ルイスのもう一つの市民権のあるエストニアにも1週間ほど滞在してきました。

エストニアの国旗。

不思議なことにエストニアの友人が多いわたくしケロズ。というのも初めてバンクーバーにやってきた時に住んでいたルームメイトにエストニア人がたくさんいたのです。エストニアといえば、人口130万人ほどの小さな国で、1991年にソ連からの再独立を果たしたものの、過去に様々な国の支配下におかれていた歴史を持っています。99%の行政に関する手続きがオンラインでできたり、スカイプを生み出したり、電子居住者のe-ResidencyなどなどIT分野で大きな発展を遂げています。

エストニアの友人アランが、「泊まるところも何にも心配しなくていいからとにかくおいで!」というので、その言葉を信じて本当に何も持たずに首都のタリンに着陸!私たちはパリから飛行機で行ったけれど、フィンランドの首都ヘルシンキからもフェリーがたくさん出ていて所要時間は2時間ほど(近!)。

まず到着して驚いたのは、ITの国と聞いていたけれど、実際はめちゃくちゃ森が広がっていること。すぐにエストニアが好きになりました。

エストニアのテレビ塔からの眺め。国土の半分以上が森らしい。

エストニアは地球のかなり北側に位置しているので、冬は日照時間が短く、真っ暗な期間が続きます。1~2月がピークなものの、12月でももう午後3時には暗くなってきたな、という感じ。だから旅行といっても日の出の朝8時くらいから昼3時までが勝負で、あとはもう静寂と漆黒の世界。気温もマイナス4度くらいでめっちゃ寒かった!

観光地のお城めぐり。午後5時なのに真っ暗で何にも見えん!笑

そんなエストニアにももちろんランナーはいます。しかしここでクイズ!エストニアでランナーになるために必要なものはなんでしょう? 2つあります!

シューズ?ランパン?水?補給食?体力?時間?太陽の光?エストニア語?

違います。正解は…

これです。

ババーン!

リフレクター!!!!!

反射板です。あの自転車とかについてるあれです。エストニア語で「helkur」といって、これをつけることが法律で定められているんです。つけていないと最大40ユーロの罰金があるそうです。(笑) もちろんこれはランナーに限られた内容ではなく、歩行者は全員反射板をつけることが義務付けられています。このルールが施行されたのは2010年。でも友人曰く、実際はつけてなくてもお巡りさんが注意する程度だけどね、とのこと。

つける場所も決まっていて、身体の右側につけること。

友人がくれたリフレクター!なんとも言えぬかわいさ。。。♡

というのも上記にも書いた通り冬季は道が真っ暗で、車道にライトもないので、自らが光を放って身を守るしかないのです。ほんまに電気なかったら何にも見えない。もちろん首都タリン付近はお店もたくさんあるし栄えているので電気があって明るいものの、ちょっと郊外にいくともうほんまに真っ暗。

フィンランドに住むアランの彼女ジェニーが、「エストニア・サバイバルキット」ということでお菓子やアルコール、絆創膏などと一緒に「これは必須ね」と反射板をプレゼントしてくれたのです!笑 なんというサプライズ!最高や~!

ジェニーがくれたエストニアン・サバイバルキット。優しいなぁ。

リフレクター文化にすっかり魅了された私はお土産がてらさらに2つ購入。スーパーなどにもがっつりリフレクターコーナーが設置されており、反射板はもちろん、ベストやジャケット、さらに反射エコバックも!これ毎日自転車通勤の私にとって結構まじで便利やん、と思いこちらも購入。

スーパーのリクレクターコーナー。
雪の結晶型のリフレクターと、反射エコバック!

しかもこのリフレクターかなり強力で、実際効果があるのだ。車で夜道を走っていると遠くにキラーン!と光る歩行者が見える。あとエストニアの車道の看板の反射具合も明らかに強力な気がした。反射板先進国!

そして2つ目。これは法律で定められたものではないのですが、私が勝手に「これ走る時にめっちゃいいやん」と思ったスナック!それがこちら。

サルミアッキです。

この黒い飴状のお菓子。リコリスという植物を使ったお菓子で、ハーブのような独特の味がします。聞いたことや食べたことのある人もいると思いますが、こちら本場のサルミアッキはめちゃくちゃ塩っけが強くて、この「しょっぱ〜!」の後に来る“ほのかな甘さ”具合が「あこれ、エストニア流の梅干やん」と虜になってしまうのです。笑 

キャンディー状のものからチョコがコーティングしてあるやつまで、どれも美味しい!好き嫌いがあるかもですが、走る時にポケットに入れとけば最強の補給食になること間違いなし!

これはフィンランドのサルミアッキで、ホワイトチョコレートがコーティングしてある!うんまー!

冬のエストニアに行く予定があり、ちょっくら走るか!と思っている方がいれば、ほんまに真っ暗なので注意してください。そして反射板をお忘れなきよう!あ、ちなみにエストニアはサウナも有名なので、ランニング→サウナ→池ドボン、も可能ですよ〜!

というわけでこれだけ押さえておけば、

あなたもエストニアン・ランナーズ!

PROFILE

ケロズ

ケロズ | Shizuka Yoshimura

ランボー地球支部として世界を探索、いろんな人の心に窓を作ることをテーマに記事を書いています。過去4年間はカナダ2年、ニュージーランド1年、インド・ネパール半年、その後少し日本を経由して、現在はカナダの永住権を取得、バンクーバーで生活しています。今後さらに北上、極寒の地でアートとアウトドアの境目をユニークに生き抜くために少しずつ準備中。走ることが好きで、ロード、トレイル、夢の中、どこでも走ります。昼寝と動物が好きです。2014年裸で走るレース「Bare Buns Run」バンクーバー大会女子優勝。また現在幻冬舎が運営するウェブサイト、幻冬舎+(プラス)にて、「北極かえるのコモンロー日誌」も連載中。

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