サステナなギアで100マイル!?(その1)
ランボーイズ!ランガールズ!に足を運んだことのある皆さん、トレイルランの動機の一つに「ギアへの好奇心」「ギア欲」ってありません?
このカッコいいギアを試したいからトレイルに行きたい!ってやつ。
100マイルで遊ぶようになった今となっては「体と心の限界を試す」方向に迷走?深化?しちゃった感もあります(笑)。でも、男性モノ&ファッション誌の編集者として毎月たくさんのギアに触れていた自分のトレイルランの原点は、この好奇心がウソ偽らざるところ。気分よく走れるギアはテンションも上げてくれるし。
で、どんなギアなら心地よく感じて、テンションが上がるのかは、好みや経験に左右されますよね?
その観点でギアを選ぶと、ひと昔前までは、
ファスト&ライトなミニマムなギア=気分よく走れるギア
でした。
今もこのベースは変わらないけれど、ここ最近は何を「心地いい」と感じるかにおいて、ちょっとした心境の変化が。……それはキレイごとすぎて小っ恥ずかしいけど、
トレイルや地球に対してなるべく低負荷で、持続可能性に配慮してあって、跡を残さないギア=気分よく走れるギア
になってきていたり。
だから、ロッキーマウンテンスラムはサステナなギアで挑んでみたいんです。
といってもエコ原理主義な厳密すぎる感じじゃなくて、努力目標でね。
「その方がカッコよさそう」「カッコつけた方が頑張れそう」という下心もあります。でも、下心があったり、痩せガマンを課していた方が、キツいときに踏ん張れたりしません?
それに加えて、アウトドアアクティビティの世界において、もしかしたらトレイルランナーこそ率先してサスティナブルなギアへとシフトしてみてもいいんじゃあ?とも思っていて。
…続く