スウェットと毛玉と私
この冬大好物ができました。
はい。
This is my sports wear の スウェットパンツです。
手前味噌で申し訳ないんですが、とにかく履き心地が良い、動きやすい、暖かい、シルエットが綺麗、ポケットの深さとか気が利いてる。
などなど、今期ダントツ惚れてます。
でも、Houdiniのロッジパンツも愛してます。
あの、しなやかで暖かくて動き易くてカッコいいシルエットは、私的に3年連続1位を樹立したので、勝手に殿堂入りと致しました。
どっちのパンツもその癖になる履き心地ゆえ、脱ぐタイミングが難しく、1度履いたら脱げないパンツなのです。
お家でゴロゴロする時も、ちょっと走る時も、お買い物やお出かけする時も、ついつい履いてしまう為、気がつくと付いてるんです。
あいつが。
そう毛玉。
ちょっと気をぬくと、あれ?いつも間にこんなに沢山?と、びっくりするほど出来上がってしまう毛玉。
結構気をつけてるつもりなのに、どういうつもりか、そっと忍び寄る毛玉。
気軽に出来る癖に、取るのがひたすら面倒くさい、厄介な存在です。
そんな毛玉、なぜ出来るのか??
どうやったら出来ないのか??
出来てしまったらどうするのか??
の、お話です。
結論から言うと、スウェット生地なら、どんなに気を使っても、毛玉は出来ます。
毛玉ができないスウェットなんてないんです。
毛玉が出来る原因は、繊維と繊維の摩擦(スレ)により出来上がります。
それは、着用時の立ったり座ったりの動作だったり、重ね着している服との摩擦だったり、ゴロゴロしてるカーペットとの摩擦や、洗濯時の摩擦だったり様々です。
洗濯時に「必ず裏返しにして洗う」「ネットに入れる」
といった、デリケートケアをしたとしても、その日着ていたウェア同士のスレでも毛玉は出来てしまうので、もはや毛玉から逃れることはできないのです。
さらに言うと、
1位 ポリエステル
2位 ニット
なので、もはやスウェットの毛玉は出来ないわけがない、当然の産物なのです。
コットン素材のスウェットだと毛玉は出来にくいのですが、それでもやっぱり、一緒に着るパンツや上着との相性もあるので、やはり毛玉から逃れることはできないでしょう。
ならば、せっかく高い値段出して買ったのに、なんで毛玉が出来るの?!とお怒りにならず、毛玉を速やかに取り除く方法、考えてみませんか??
いやいや、我が家には『毛玉とり機』あるんです。
って方、この後のブログ、必要ないんで読まないで大丈夫です(笑)それで取るのが一番早いです。
でも、毛玉とり機がない方で、今すぐこの毛玉をどうにかとりたい!方向けのブログです。
手で1つ1つムシってます。なんて方もいるのでは?
1個2個ならまだしも、広範囲に渡ってできた毛玉を手でむしるなんて、正直難しいし、取りきれませんよね?
しかも、手でムシると、余計な糸や繊維を引っ張る原因にもなるのでやめましょう。
私が今回提案するのは、お金をかけず、すぐでき、比較的繊維を痛めない方法です。
それは、、、
『T字のカミソリ』です
コンビニとかで売ってる安いやつで構いません。
これで毛玉ができた箇所を少し引っ張って、ピーンとさせたら、すーっと毛を剃る要領で、あまり歯を立てすぎずに剃るだけ。
では実際に、私の愛用しているThis is my sports wearのスウェットでやってみましょう。
ご覧の通り、結構沢山毛玉ができてしまいました。
これを、T字のカミソリでスリスリします。
その後、粘着ローラー(通称コロコロ)で、剃った部分をコロコロしてあげると、、、
ほーら、こんなに綺麗。
とっても簡単に毛玉が取れます。
ただし、カミソリなので、縫い目の部分は要注意です。
あまり歯を立てすぎると、縫い糸を切ってしまう事もあるので、縫い目部分は充分注意してくださいね!
その他、ちょっと毛足の長いフリースや、ニットの場合はカミソリは使えないと思うので、そんな時に便利なのが、台所にあるスポンジです。
スポンジのザラザラしてる方。
これで、クルクルしてあげると、意外と簡単に取れます。
毛玉はどんなにケアしても出来てしまいます。
なので、大きな心で、毛玉を受け入れ、サッと取り除いてくださいね。