2020NEWランボーブロガーのご紹介

2019年、RBRGではブログの定期更新をはじめました。毎週月曜日が店舗スタッフ、毎週木曜日がアスリートの担当で、1ヶ月に8日間、8人の目線からトレイルランニングにまつわる内容の記事を更新しています。

おかげさまで、結構反応もよいので（ときにお騒がせしたりも…）、2020年はスタッフ・アスリート以外にも専門性を持った「ブロガー」さんに、毎週水曜日のブログをお願いすることにしました。

それがこちらの方々です！！

これじゃ誰かわからないですねｗ
それぞれのメンバーを紹介していきます。
　

内坂庸夫 | Tsuneo Uchisaka

「ヴァンヂャケット」宣伝部に強引に入社し、コピーライティングの天啓を授かる。「スキーライフ」「メイドインUSA」「ポパイ」「オリーブ」そして「ターザン」と、常にその時代の先っぽで「若者文化」を作り出し、次はなんだろうと、鼻をくんくん利かせている編集者。
　2004年に石川弘樹に誘われ生涯初のトレイルラニングを体験（ひどいものだった）、翌年から「ターザン」にトレイルラニングを定例連載させる。09年に鏑木毅の取材とサポートでUTMBを初体験、ミイラ取りがミイラになって12年吹雪のCCCに出場（案の定ひどい目に遭う）そして完走。（死にそうになったにもかかわらず）ウルトラってなんておもしろいんだろうと、13年、UTMBの表彰台に立ちたい、自身の夢をかなえようと読者代表「チームターザン」を結成する。
　「ターザン」創刊以来、数多くの運動選手、コーチ、医者、科学者から最新最良な運動科学を学び、自らの体験をあわせ、超長距離走のトレーニングとそのマネージメント、代謝機能改善、エネルギー・水分補給、高所山岳気象装備、サポート心理学などを研究分析する。ときどき、初心者のために「100マイルなんてカンタンだ（ちょっとウソ）」講習会を開催してる。

去年より、高尾トレイルマナーズでご一緒する機会が増えた内坂さん。とにかくトレイルランニングを始めカルチャー全般に対する知識と経験が半端なく、お話がとてもおもしろいです。また、僕とかAnswer4小林のような人生経験が彼より圧倒的に少ない若造の意見もとてもオープンに聞いてくれる素敵なアニキです。

2005年からトレイルランニングのコンテンツを連載していた彼にしか語れないことってたくさんあり、”カルチャー”の面白さってそういうところにあると思うんですよね。日本のトレイルランニングシーンが広がるのはとても良いことだと思っているんですけど、同時にトレイルランニングカルチャーの持つ匂い的なものは少しうすくなってきている感じもしたので、是非、ランボーブログから”カルチャーの匂い”を発信して欲しいということでブロガーになって頂きました。
　

浅井隆之 | アサイセンセー | Takayuki Asai

Polar Bear Trainer’s Team 代表 / 山に入るアスレティックトレーナーチーム白くま隊
トレランレースでは救護やケアブースを担当　安全に元気に走るために必要なセルフレスキューやケガの予防に必要なコンディショニングメソッド　専門性が高いスタッフが代筆として登場するかも　トレラン業界に関わって1０年越えていまだレースには出走したことありません。

UTMFやOSJのレースに行くとだいたい彼がいます。レースの救護を担当するチーム白くま隊のボス、浅井君です。また、ブログで「トレイルランニング　ヒヤリハット事例集」を紹介したり、twitterでも定期的に情報発信をするなど、現場以外でもトレイルランナーの安全に関する啓蒙活動をしています。ランボーブログでも、ランナーの安全に関する投稿をしてくれます。実際、今回ランボーブロガーズを編成したのは、彼の存在が大きいですね。また、レース会場で僕の好きないい感じの音楽（あんまりポピュラーな感じのではないｗ）をかけていて、そういうセンスもランボーっぽいかなと思っています。
　

山登祐太 | ユウタ | Yuta Yamato

整形外科で働く理学療法士（physiotherapist）。サッカー/フットサル漬けの学生生活を経て社会人となり山を走り始める。2013年にUTMF、Tor des geants完走。
2015年から2017年までカナダで生活し帰国後RBRGスタッフとして3ヶ月働く。
現在はカナダでphysioとして働くべく再移住に向けて準備中。

https://yutaphysio.com
https://twitter.com/YaMaTaRoo

一時期RBRGでも働いてくれていた祐太。ぱっと見は結構穏やかなんですが、実際はかなりの行動派。現在カナダへの移住を準備中です。理学療法士（PT=physiotherapist）として海外の情報にも常に触れて日々勉強をしている彼にも、ブロガーとして参加してもらうことにしました。ちなみに、このイラスト、清野とおる先生の漫画に出てきそうな感じが凄く好きですｗあと、すごくどうでもいい情報ですけど今やランボーズメンバーの行きつけのお店となった順順餃子房a.k.a.JJは彼が見つけたお店ですｗ
　

中村有輝久 | ゆっきー | Yukihisa Nakamura

海外のトレイルレース延べ2000km 本格的に海外を走り始めて4年、年500kmのペースで世界の魅力的なトレイルを駆け巡っています。山本来の魅力を肌で感じることが好きで、有名な大会よりかはニッチでテクニカルなコースを選びがちです。 Swisspeaks 360km（Walker’s Haute route）、UTMR　170km（Tour Monte Rosa）など完走。 2020年も日本で知られていない世界各国の魅力的な山・トレイルに出逢うこと。

中村くんは、岩本町トレイルランニングクラブ（現ランボーズ）の一期生メンバー。彼は毎年世界各地の様々なレースに出ています。メジャーなものからちょっとマイナーなものまで様々なレースを経験している彼には、オススメの海外レースや、マイナーレースのエントリー方法、その他諸々の役に立つ情報をアップしてもらいます。彼に関しては「自分の経験を他のランナーの役に立ててもらいたいのだけど、ランボーでなにかお手伝いできることは無いですか？」と昨年自ら言ってきてくれたので、ブロガーに加わっていただくことにしました。
　

？？？

すべてが謎に包まれた謎のブロガー

一人だけ、僕も正体がわからないブロガーがいるんですよね。だれなんだろこの人は…

…

…って嘘です。なんかこういうヘルミッショネルズ的な謎キャラを設定やってみたかっただけです！この人の正体は…
　

礒村真介 | イソムラ | ISOMURA,Shinsuke

編集者、トレイルランナー。ランボーズコーチ。岩だらけの山とテクニカルなダウンヒルと苔むしたシングルトラックが好き。2011年1月、ハワイの100マイルレース「H.U.R.T.100」でウルトラトレイルにハマる（総合4位）。ハマりすぎて某男性向けモノ雑誌を退職。フリーで編集・執筆をしながら、合間をぬってトレイルで日々わんぱく中。2020年はロッキー山脈を舞台にした100マイルレースの非公式シリーズ戦「Rocky Mountain Slam」を本気で遊びます。

https://www.instagram.com/dmj006/

礒さんでした。これまでもランボーズの総監督&コーチとしてかなりお世話になっているのですが、今回はちょっと違う観点からブログに参加してもらいます（礒さんのみ水曜定期ブロガーではありません）。上のプロフィールにあるように、彼は今年ロッキー山脈を舞台にした100マイルレースの非公式シリーズ戦「Rocky Mountain Slam」に参戦しますので、そのチャレンジをブログで連載してもらうことにしました。

石川弘樹さんが過去に参戦して優勝したグランドスラムですら、もう知らない方も多いと思うのだけど、更にマイナーなRocky Mountain Slamをあえて紹介したいなと思う理由は、内坂さんの紹介でも書いたことに近いんですが、トレイルランニングの楽しみってドメジャーなところ以外にもたくさんあって、自分が打ち込める対象やスタイルを自由に決められるところだと思うから。UTMBは僕も2回参加して、本当に素晴らしい大会だと思うし、皆さんも機会があるなら是非出て欲しいと思います。ですが、もはやUTMBの素晴らしさはみんなが知っているし、紹介している人たちも沢山います。なので、そうじゃないところにも面白いことは色々転がってるんだぞ〜っと言うことをみなさんが知るきっかけになれば良いなと思っています。

てことで、
　