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2020年8月24日

マツイ マツイ

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【初心者から上級者まで】癒しの山「雨乞岳」へ

夏山楽しんでいますか?

はーい!と手を挙げる方と、いやーと首をひねる方に分かれそうですよね。

夏は大丈夫だろう。なんて言われていたコロナウィルスが、結局8月も大騒ぎで、秋の登山シーズンも大丈夫なんだろうか?と不安になりますよね。

外出していいんだか、悪いんだか・・・と悩ましいく。

でもSNSを見ると、人気の山はやっぱり賑わっている。。。
(これでも例年以下なんだとは思いますが)

それぞれの感染対策をしっかりして、楽しんでいる方々の様子を見ていると、やっぱり行きたくなりますよね。でもなぁ人が多いのもなぁとお嘆きの方の為に、山が沢山ある山梨に在住しているスタッフマツイが、そんな山梨の中でも、素敵な山なのに、登山者が少ない山をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは

山梨県北杜市白州町にある「雨乞岳(あまごいだけ)」です。

雨乞岳山頂の景色(右から甲斐駒ヶ岳、雲がかかった鳳凰三山、白砂の日向山)

山梨には日本百名山以外に、山梨百名山というものがありまして、この雨乞岳もその1つに選ばれているのですが、とっても素敵な山なのに、登山者少なくてびっくりする程。

それもそのはず。近くに有名な山が沢山あるから。

甲斐駒ヶ岳、鋸岳、日向山の本当にすぐ近く。ちょっと先には鳳凰三山も白根三山も八ヶ岳もあるエリアです。

標高は2037m。

え?2000m越えってすごい標高高いじゃん!って思われるかもしれませんよね?でも大丈夫、安心してください。登山口がすでに1000m越えなんです。

雨乞岳の登山道には、その日向山と同じ花崗岩でできた「水晶なぎ」という場所があり、日向山が大人気の海水浴場だとしたら、水晶なぎはプライベートビーチと呼ばれるほど、美しい花崗岩のビーチを独り占めできてしまいます。

さて、雨乞岳への登山道は2つ。

サントリー白州工場側にある石尊神社側から登るか、カヤックもできるキャンプ場ヴィレッジ白州側から登るか。

初心者にお勧めしたいのは、ヴィレッジ白州(平久保登山口)~雨乞岳~水晶なぎのピストンですが、もし友人と車2台で行けるなら、石尊神社に車を置き、ヴィレッジ白州からスタートするコースを100%おすすめします。

ということで、今回はそのおすすめコースをご紹介。

まず石尊神社に車を駐車。
ここには雨乞岳登山者用の駐車場があり、5台程度なら停めることが出来ます。

この石尊神社が本当にすごい素敵な神社なので、お時間ある方はぜひ参拝していただきたい。石仏の数に圧倒されると思います。

さて、スタートのヴィレッジ白州(平久保登山口)へ。
入口が少しわかりにくいのですが、国道20号を長野方面に進み、セブンイレブンが見えたら、目の前の信号(鳥原)を左折、とにかく道なりに山道を進むと、山間にポツンとキャンプ場「ヴィレッジ白州」が現れます。

このヴィレッジ白州を過ぎてしばらく進むと、平久保登山口があります。
入り口には10台前後停められる駐車場があります。

いよいよスタート。

最初は木段がひたすら続く登山道です。
でもきつくて辛い木段ではなく、とにかく綺麗な登山道。木々の葉、土の色、空の青、とにかく綺麗。整備された登山道と美しい木々の緑に癒されながら進みます。
斜度も特にきつくないので、強靭なトレイルランナーの方ならすいすい走って行けます。

最初はしばらく木段が続きます

登山道は分岐という分岐に矢印看板がついているので迷う心配はなく、ガレ場や岩場は無いので、どこも安心して通ることができます。

整備された登山道が続きます

途中1か所だけ水場があります。たまに枯れているようですが、ほとんど枯れることはありません。ただ水場といっても川の水です。

水道ではなく川の水です。ほとんど枯れません。


この川の水が南アルプスの天然水なので、とても美味しいお水なのですが「川の水はお腹壊しちゃうわ」という方は、山小屋等ない山なので行動中の水分は全部背負って登ってください。

とにかく登山道が美しく、歩いているだけで癒されます

ヴィレッジ白州側から登ると、この水場から少し斜度がきつくなりますが、それも長く続きません。またすぐに歩きやすい美しい登山道が続き、あっという間に雨乞岳山頂に到着します。

山頂は狭いですが、南アルプスの美しい景色を拝めます

雨乞岳山頂はあまり広くないので、他の登山者と譲り合って休憩しましょう。

山頂の景色はとっても素敵。
甲斐駒や鳳凰三山など南アルプスを望むことが出来ます。

さて、山頂から水晶なぎまでの区間はとても斜度がある下りです。逆側から登った際はこの山頂直下の急登になりかなり苦戦します。


その先の分岐を「水晶なぎ」方面に寄り道してください。

ここをスルーしてしまったらもったいない!ここがこの山最大の魅力なんです。


昔はここで水晶を採っていたそうで、そこからこの名が付いたのですが、花崗岩の砂岩がまるでビーチのような美しさ。
日向山と同じ花崗岩のビーチなのですが、雨乞岳に登る人が少ない為、プライベートビーチ感が半端ないです。

雨乞岳山頂で休むなら、この水晶なぎでゴロゴロすることをお勧めいたします。

景色もとってもすてき。目の前に鋸岳。
甲斐駒は手前の尾根が邪魔して見えませんが、美しい山々を眺める事が出来ます。

風の通り道になっているので強風の日はちょっと怖いです
水晶なぎ手前の砂場の方が風も穏やかでゴロゴロしやすいです

水晶なぎで癒された後は、とにかく長い登山道を下るのみ。
最初のうちは森林の美しさに癒されますが、昔馬が木材を引いて歩いたという登山道なだけに、緩やかで幅の広い単調な登山道が続きます。トレイルランナーの皆さんなら走って下山でき、あっという間なのですが、歩いて下山の場合はかなり時間を要します。

幅の広い緩やかな登山道が長く続きます

下山口の石尊神社までの区間も危険個所は無く、歩きやすい登山道。マイナーな山でハイカーさんに会うのも稀なので、トレラン好きには贅沢な山です。

ちなみにこの行程で14km累積1000m±

トレーニングの方は石尊神社スタートがおすすめ。緩やかな斜度をひたすら上り、山頂からヴィレッジ白州へ。ヴィレッジ白州からロードの林道をひたすら6.6㎞下り石尊神社へ。合計20㎞のコースとなります。

マイナーな山ですが、本当にきれいで安全で楽しい山なのでぜひ登ってみてくださいね。

山の名前:雨乞岳(あまごいだけ)

標高:2037m 

◆平久保登山口(ヴィレッジ白州そば)〒408-0318 山梨県北杜市白州町上教来石平久保2124
標高:1160m
駐車場あり:約10台前後

◆石尊神社 〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原3107
標高:770m
駐車場あり:約5台前後

持ち物:山小屋はありません。飲食物は多めに準備してください。

水分2リットル(水場が1か所しかありません。枯れてる場合もあるので多めに準備しましょう)、食料、レインウェア上下、ウィンドシェル、ヘッドライト、エマージェンシーキッド(ポイズンリムーバーとサバイバルブランケットは忘れずに)

シューズ:トレイルランニングシューズ、または登山・ハイキングシューズをお選びください

コース紹介

【初心者コース】平久保登山口~雨乞岳山頂~(水晶なぎ~山頂)~平久保登山口
※山頂から水晶なぎまでの区間は急登です。コースタイムでは下り20分、登り30分ですが体力と相談してご検討ください

【中級者コース】ワンウェイコース
平久保登山口~雨乞岳山頂~水晶なぎ~石尊神社

【上級者コース】石尊神社~水晶なぎ~雨乞岳山頂~平久保登山口~(林道)~石尊神社

PROFILE

マツイ

マツイ | Yumi Matsui

Run boys! Run girls!山梨在住スタッフとして、主にオンライン業務を担当。練習嫌いの為、レース順位も体重も変動が多く、最近は自分自身の体調管理の為、年に1度100km以上のレースに出る事を目標にしている。最近は自分自身が出場するより、サポーターとして関わることが多いが、これまでハセツネ70k、ONTAKE100、STY、八ヶ岳スーパートレイル100km、ASO Round Trail100、分水嶺トレイルなど完走。スリーピークス八ヶ岳トレイルの言い出しぺとして、現在も事務局長として活動中。

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