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2021年7月14日

アサイセンセー

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日常的な脱水に注意!!

運動中の水分補給も気になりますが日常生活から脱水気味になっている方も多くいます。自分の水分の状態を把握して水分管理していきましょう。

体重にて管理

日常生活や運動で汗をかくと塩分はもちろんのことですが水分も外に出て行きます。運動前後で体重を計測すればどれだけ汗をかいたのか把握することが出来ます。体重の2%以上汗による脱水で体重が減るとスポーツのパフォーマンスは下がるとされています。そして減った分は水分補給をしてリカバリーする必要があります。日常生活の中でも水分補給が足りてない場合はじわじわと体重が減っていく場合もあります。「あ!痩せたかも」と思っている体重の変化は汗による脱水かもしれません。

おしっこの色をチェック!!

体重計が自宅にない方に朗報です!脱水状態の把握のために日常的に気にして欲しいものがあります。それっは「おしっこの色」です。シンプルに考えるならば脱水するにつれて色が濃くなっていきます。レースの最中やレース後には茶色かったという経験もあるのでは。そもそも脱水していると量も頻度も減ってきてしまいます。日常的に尿の色と量と頻度をチェックしましょう。

厚生労働省webより

脱水しやすい習慣

・食事の回数が少ない

・コーヒーなど利尿作用があるものを常飲

・お酒を飲むことが多い

どれも私自身のことになりますが食事の中でも水分は摂取されていますので、朝ごはんを食べないという方は脱水しやすいということになります。カフェインが含まれるコーヒーは利尿作用があり、飲んだ水分以上に尿として出て行くと言われています。お酒に含まれているアルコ―ルは分解するために水分を多く使います。お酒を飲んだ翌日は脱水しているものとして、必ず水分を多め摂取した方が良いということになります。

コロナ禍で日常的にマスクしている時間が長いと喉は湿っていて、喉が渇くという感覚はないとも言われています。のどが渇いたら飲むのでは遅いと言われてきましたが、脱水しても喉は渇かないという認識でいると良いかもしれません。気分に任せるのではなくて一日にどれだけ飲むと決めて水分補給を習慣にしましょう。

PROFILE

アサイセンセー | Takayuki Asai

Polar Bear Trainer’s Team 代表
山に入るアスレティックトレーナーチーム白くま隊
トレランレースでは救護やケアブースを担当 安全に元気に走るために必要なセルフレスキューやケガの予防に必要なコンディショニングメソッド 専門性が高いスタッフが代筆として登場するかも
トレラン業界に関わって 1 0年越えていまだレースには出走したことありません。

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