ローカルレースの時代
規模は小さくてもローカルレースをサポートしたいと思っていたら、コロナ禍で大きなイベントは中止となりローカルレースサポートが続いています。
前回紹介したのが板室温泉登山競走(栃木県)
山寺蔵王ウルトラマラソン(山形県)
先日は山寺蔵王ウルトラマラソン(山形県)こちらは山形県のランナーが立ち上げた一般社団法人Jog&Trailが主体となって山寺観光協会などと企画運営しています。自治体の主体で予算もついて運営しているマラソン大会とは違って個性溢れるウルトラマラソンです。今回はコロナ対応もあり距離短縮で50kmでしたが本来は100km部門も開催しています。フラットな走りやすいコースではなく林道あり、スキー場に向かう登坂あり、きついきびしいウルトラマラソンですが皆さん楽しく走っていました。エイドでは地元の銘菓のし梅やスキー場の名物ジンギスカン、フィニッシュでは山形と言えば日本一の芋煮・暖かい蕎麦もありました。本当はレースのついでに観光も出来るといいけどご当地感のあるレースで観光気分も楽しめたはずです。山寺地域で使えるクーポン券も参加賞でありました。山寺拝観してラフランス買って帰った選手も多いのでは。
加波山登山競争(茨城県)
こちらは11月27日(土)開催する里山ローカルトレイルレースです。登り9kmが計測区間下りは応援しながらゆっくり下山する18km 岩瀬駅前スタートフィニッシュなのに1kmもしないで登山口に入れるのです。こんな駅前でスタート・フィニッシュがあるレースはとってもめずらしいのでは。沿線に前泊して電車で来て走り終わったらビール一杯飲んで帰れます!
地元の中学生とかは学校行事で登るんだろうなと思いながらも、きつい登りにびっくりします。日々整備している方がいることを感じるキレイな登山道です。当日受付なので前泊も必要なしです。 ウェーブスタートなので渋滞もなし。レースディレクターの高松宗司さんは某イベント会社在籍時には沢山のトレイルランニングレースを陰ながら手掛けていました。地元桜川市出身です。加波山と言えば「加波一族」という様々なアウトドアスポーツを楽しむチームもあります。このデザインのジャージ見覚えないですか?当日は参加者として大会を盛り上げてくれます。
個性豊かなローカルレースが増えて行くのがポストコロナ時代に向けての時代の流れかと思っています。これからも多くのレースが開催されていくことを応援していければ嬉しいです。派手なイベントではないレースを楽しむトレイルランナーも増えていきますように!!
エントリー詳細はこちらです(宣伝でスイマセン!)