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2021年11月6日

TOMO

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出張版トモズセオリー#30: ベースの底上げ

今年もあっという間に11月になりましたね。ここからはトレランレースも少なくなってくるし、来年の春のレースを見据えてベースの走力を上げていく良い時期だと思います。

自分は2018年と2019年に信越五岳100マイルレースに出ました。2018年は7位に終わり、2019年は更に上を目指そうと1年かけてベースの走力を上げる練習に取り組みました。

YearTimePlace
201821:08:417th
201920:20:184th

結果、タイムは48分短縮し、順位を3つ上げて4位になりました。100マイルの1キロあたりの平均ペースも7:53min/kmから7:35min/kmに18秒縮めました。

YearAverage Pace
20187:53min/km
20197:35min/km

たったの18秒されど18秒。

18秒を160キロ反復させると2880秒になり、分数にすると48分になります。たったの18秒だけど100マイルを走るとこんなにも差が出るんですよね。

ウルトラランニングのピリオダイゼーション(期分)的セオリーは、レースに近くなるにつれてレースに特化した練習をすること。遠ければ遠いほど、ベースの走力を上げていく練習や自分が苦手とする練習を入れていくことが大事です。

簡単にピリオダイゼーションを3つの期間に分けるとこんな感じになります。

スピード期持久力期レース特化

来年の春に向けてベースの走力を上げていくなら今が良い時期だと思います。スピード期を始める前に以前に閾値に関する記事を書いているので参考にしていただいて、自分の走るべきペースを明確にして取り組んでもらえればと思います。

新しい自分を手に入れるために是非頑張ってみてください!

Now go out and RUN!!!

Tomo

PROFILE

TOMO | Tomokazu IHARA

井原 知一、2007年、IT企業から、スポーツ商社へ転職。当時、身長178センチ、体重98キロ、BMI32の肥満。直後、その体格から、BMIを下げるダイエット企画の社員サンプラーとなる。1日30分、毎日トレッドミルで走った結果、3ヶ月で7キロの減量に成功。それ以来走ることがライフスタイルとなり、トレイルランニングとも出会う。
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10年前、はじめて走った5キロは「挑戦」だったが、今では100マイルを走れるようになる。100マイルの楽しさにはまり、現時点で100マイルを47本完走(2019年1月時点 日本人最多)。現在の夢は100マイルを100本完走することと共に走る楽しさを広げていくこと。

WEB: https://tomospit.com/

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