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GEAR

2022年4月4日

クワバラ

48

まさにマルチ!UTMFでも活躍する万能グローブ|R×L / マルチグローブ

もう4月ですけど、寒い日があったり山間部ではまだ雪が降ったりするので、意外とトレイルランニングでグローブを使うことが多いです。

4/22から開催のUTMFも必携品にグローブが含まれていますし、今日は桑原がこの冬かなーり気に入ってロードからトレイルまでずっと使ってるオススメグローブの紹介をします。

そのグローブは

R×L / マルチグローブ

https://shop.rb-rg.jp/products/7499106910452

です。

このグローブ、オススメポイントがとても多く、状況によってはUTMFでも活躍するはずですので、今日はその魅力を一つずつ紹介していきますね。
 

魅力1. 便利な指出し構造!

着用したままスマホが操作できるというのは、今やランニングに限らず多くのグローブに求められる機能になってると感じます。

スマホが操作できるグローブは主に

・導電性の素材を使用している
・指出しができる構造になっている

の2パターンありますが、このマルチグローブは後者を採用、そして指出しグローブって、導電性素材のグローブにはないメリットがあるんです。
 

細かい作業ができる

グローブ越しにタッチパネルを操作できたとしても、なんだかんだ指先で直接タッチした方が操作はしやすいですよね。山ではGPSアプリなどを操作したりしますし、そういうときには指出しグローブのメリットを感じます(ちなみに、写真で指先についている白い部分は滑り止め用のグリップ。スマホなどを落とさないように細かい配慮がされています)。

また、トレイルランをしていると、スマホを操作する以外にも細かい作業が必要な状況が多々あります。

補給食を開ける、靴紐を結び直す、トイレに行くときタイツの腰紐をほどく、などなど。

指出し仕様のグローブは、そんなときにもグローブを脱がずに細かい作業をすることができます。これってかなり大きなメリットです。
 

体温調節ができる

寒いからグローブをつけて走り出したけど、少ししたら暑くなったので脱いだらまた寒くなった、でもグローブはさっき脱いだときに裏返しになってて、再び着用するのに結構苦労して…

なんて経験ありませんか?僕はしょっちゅうあります(笑)

グローブで難しいのが体温調節です。ただ、そんなときにも指出し機能が活躍します。

僕は走っててちょっと暑くなってきたなと思ったら指を出しちゃいます。親指と人差指の二本だけしか出せませんが、これだけでかなりクールダウンされます。逆に指先がちょっと寒いなと感じたら、指を再び隠します。このシンプルな動作で、グローブを着脱することなく体温調節できるのはかなり大きいと感じます。

先日も7時間程のトレイルランをしてきましたが、手袋を着脱せずに指先の体温調節で快適に走れましたよ!

指の出し入れだけで結構体温調節ができます

※暑さ寒さの感じ方には個人差があると思うので、あくまで桑原の場合という前提です。

 

魅力2. 汗を拭えるパイル素材!

手の平から親指と人差し指までがパイル素材

マルチグローブは、手のひらから親指と人差し指側の手の甲にかけて、パイル素材(外側が起毛)の生地を採用しています。この生地は吸水速乾性が高いので、手のひらに汗をかくような状況でも生地が汗を吸ってくれ蒸れることがありません(このことは先に書いた、体温調節のしやすさにも繋がっています)。

また、パイル素材の一番のメリットが汗を拭えること。

トレイルランは冬で寒い状況下であっても結構汗をかきます。額に汗をかくとそれが目に入ったりしてかなりのストレスになります。

手ぬぐいなどを持参していても、それを取り出すには一手間かかりますし、ウェアの袖などで顔を拭っても、イマイチ汗を吸ってくれない。

そんなときに、わざわざ取り出さなくてよくしっかり汗を吸ってくれるグローブのパイル部分がすごく役に立ちます。実際汗っかきの僕は、このパイル部分を大変重宝してます。

あと、ちょっと汚いですけど、冬だと汗だけじゃなくて鼻水も出たりするので、そういうときもパイル部分でささっと拭っちゃいます。

もちろん、ロードのスピード練習で汗をかいたときにもさっと拭えて便利です。

一つだけ欲を言うと、トレイルランで利用すると手のひら側が結構汚れることもあるので、手の甲側にもう少しパイル部分があるといいなってくらい。でも、それを差し引いてもすごく役に立つ機能です!
 

魅力3. 時計問題も解決!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: RLA9502-10_5_600x.jpg

グローブをする際に出てくる「時計どうする問題」。グローブの手首部分が時計と干渉するので、グローブの上からつけないといけなかったり、いつもつける位置と少しずらして時計をつけないといけなかったり、まぁそういうことがあります。

マルチグローブは、手首側にウォッチウィンドウがついているので、着用時に時計が干渉しないのが特徴。ウィンドウはグローブの左右についているので、右利き左利きどちらの人でも大丈夫です。まぁ、色々と気が利いてます。

ちなみに、褒めといてなんですけど、僕は割と腕側に時計をつけるので、ウォッチウィンドウは意外と使いません。ただし、使わないからと言って、ウォッチウィンドウが邪魔になったりストレスになることはないのでご安心を。

手首側をたくし上げてもストレスになりません

 

魅力4. UTMFでも活躍!

UTMFが開催されるのは4月後半ですが、積雪がなくてもコース上に気温が低いポイントは多々あるため、夜間などグローブを着用するケースも実際にあります。

また、コース終盤の杓子山付近(ここもエリア的に寒い)は急勾配の岩場やロープを使って上り下りするセクションがあるため、手の平を頻繁に使います。手の平を保護するという意味でも、グローブがあると良いと思います(マルチグローブの素材はトレイルでの手の平保護を前提にした素材ではないので、その点は予めご理解ください)。

ちなみに、僕は今年のUTMFには出ませんが、仲間と一緒に天子山地エリアと杓子山エリアを試走しました。どちらもこのマルチグローブをしていきましたが、大活躍しましたよ!

UTMFコースにて。直前で転んで手が汚れています笑

※ただし、天候によってベストマッチするグローブは変わります。2019年のUTMFのような降雪もあるような状況なら、保温性がより高いものや防水カバー付のモデル、また軽量の防水ミトン+αの複数のグローブの組み合わせが良いでしょう。

そんな感じでUTMFに限らずレースに出られる方は状況に合わせたギア選びをしてくださいね。迷った場合はお店に来ていただければ、ご相談に乗りますよ!

かなり長々と説明しましたが、R×L / マルチグローブ いかがでしたでしょうか!?

一つ一つの機能が真新しいというより、それらをうまく組み合わせてできたバランスの良いグローブですね。そして、これだけ使い勝手がよくて、税込4,000円以下ってのも嬉しいポイントです。

気になった方は是非お試しください!

PROFILE

クワバラ | Kei Kuwabara

Run boys! Run girls! 店主。体重が増減しがち。その分ダイエット得意がち。2020年に何かの大会で10位以内に入るプロジェクト」通称「にな10」を立ち上げるもコロナ禍やなんやかんやで頓挫。UTMF、UTMBや、Pine to Palm(Oregon / 100mile)、OMM (UK)などを完走しています。

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