【2024 Mt.FUJI 100必携品】最新 RBRGセレクション
スタッフばんりです。
春先から店頭でお問い合わせも増えてくる「レースの必携品」。
揃ってはいるけどけどこれでいいのかな?買い替えようかな?初100マイルレースだからまだ揃ってない!って方ももちろんいるかと思います。
今回は4月下旬開催の【 Mt.FUJI 100 】の必携品リストに沿ってご紹介していきます。ついでに必携品にまつわるおすすめアイテムも載せていますよ~
ちなみに僕はまだ100マイルレースは出たことありません。
が、もし僕がレースに出るならこれにするかな。というところも含めてご紹介していきます!ちゃんと装備を選んでいった信越五岳2023の110kmではかなりギアに助けられましたので、みなさんにも「ギアのおかげで完走できた」みたいなことがあるかもしれません。
ちなみに昨年キーさんが書いたブログでは、ランボーズメンバーのギアも確認していただけます!
(このブログは通して全部読むとちょっと長いので、目次をクリックして読みたい項目にジャンプしてくださいね◎)
目次
実際の競技規則はこうなっている。
まずはじめに、Mt.FUJIオフィシャルサイトの「競技規則・注意事項」のページにはこのような記載があります。https://mtfuji100.com/racers/rules/ 一旦さらっと斜め読みしておきましょう。
9. 装備について
装備の総量はスタートのとき、そしていずれのエイドステーションを出るときにも2㎏を超えていなければなりません。さらにコース上すべての場所において1㎏以下になってはいけません。
レース途中で必携品のチェックを行うことがあります。必携品が欠けていた場合はその場で失格になることがあります。
必携品ウェアの保温性、防水性などのレベルは、選手自身の責任で決定してください。選手自身が選択し届け出たウェアを主催者はその選手の必携ウェアと判断します。
全ての装備は、持つだけでなく使い方を身につけておいてください。以下は必携品のリストです。
必携品(装備として必ず携行するもの)
①必要に応じてコースを詳細に確認できる地図。(*1)
②エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。救護本部の電話番号(ナンバーカードに明記してあります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電し、主催者からのSMSによる緊急連絡を受けられる状態にしておいてください。
③携帯コップ(150cc以上)。エイドステーションに紙コップの用意はありません。
④水。スタートおよび各エイドステーションを出発するときには1ℓ以上持っていなければいけません。
⑤食料。
⑥ライト2個、それぞれの予備電池もしくは予備バッテリー。低温では電池の寿命が短くなります。
⑦点滅ライト(赤またはオレンジを推奨)。夜間の一般公道で後方からの走行車輌に認識されやすいよう、ザックなどにつけてください。
⑧サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上、エマージェンシーヴィーヴィーを推奨)
⑨ホイッスル。
⑩テーピング用テープ。(*2)
⑪携帯トイレ。(*3)
⑫雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
⑬保温のためのフリースなどの長袖シャツ。綿素材は認められません。(*4)
⑭保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。いずれも綿素材は認められません。(*5)
⑮保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(*6)
⑯ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。
⑰配布されるナンバーカード、ICタグ。
以上の必携品と下記にて紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザックまたはバック。
*1 携帯電話に地図データをダウンロードすることも本年より認めます。ただし緊急連絡時に地図を参照しながら本部と連絡を取れるようにしてください。
*2 捻挫や骨折などケガの救急処置のためだけでなく、ザックのストラップなど、装備が壊れたときの補修など、多くの用途にも使える強いテープです。
*3 使用した場合は次のエイドステーションで未使用のものと交換できます。
*4 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール、薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。
*5 保温のための下半身衣料は=A.足首までを覆うズボン、B.同じ足首までを覆うタイツ、C.丈の短いタイツとハイソックスのことです。
*6 ウール、ポリエステル製ニットキャップなどのこと。
*必携品とは最低限の装備のことです。この厳しいレース環境で、二昼夜走り続けることを認識し、自らの安全と健全な体調を確保するために、さらに必要と思われる装備を加えてください。
*コース上で疲労、ケガなどで動けなくなった場合、主催者は連絡を受けてから3時間以内に現場に到着できるように活動しますが、要請が多数重なったときや、現場がコースを外れているとき、悪天候のときはその限りではありません。救助隊が到着するまでに6時間以上もかかることもあります。寒風や氷雨の中で6時間コース上で待機しなければならないことも想定して、装備を選んでください。
特に勧める携帯品について
必携品のリストは、全ての選手にとってこのレースを走るために十分な装備ではありません。各選手の技量や身体能力、当日の気候によって必要な装備は違います。各自必要な装備を見極め、追加して携帯してください。また、事前にそれらを着用して氷点下気温の高山、大雨の中での長時間に及ぶランニングなどを体験し、それらのウェアがほんとうに自分のカラダを守ってくれるのか否かを知っておきましょう。 以下は特に勧める携帯品のリストです
特に勧める携帯品
①足を覆っているシューズ
②コンパス
③熊鈴(*1)
④着替え
⑤現金
*1 熊鈴は昼夜を問わず、近隣住民にとって非常に不愉快な騒音です。住宅地は熊鈴禁止区間として「熊鈴禁止」の看板を設置しますので、鳴らないようにしてください。
https://mtfuji100.com/racers/rules/ 一部読みやすく記号を変更しています。
と、こんな感じ。
トレランに慣れてる方は読んで「それがなぜ必要なのか」パッとイメージができるかとは思いますが、ロードランからトレランに転向してきて「山用品」がさっぱりわからないという方もいるのではと。(KAI70kに出場の方は特に)
天気が良くて結局使わないものももちろんあります。
典型的なのは「晴れ予報だけどレインウェア必要?」とか「気温高い予報だから保温着要らないじゃん」とか。
残念ながら山の天気は予報通りにはいきません。良くも悪くもです。雪が降った年もありますから。ルールブックに書いてあることにはそれなりの理由があります。
それに「どうせ使わないだろう/ルールに書いてあるから持っていくか」で選んだものをもし万が一使うことになったら、使いこなせますか?それこそ使い方もわからないままバッグの中に入っている「ただの重し/無用の長物」になりかねません。
それならちょっとでも使いこなせたほうマシです。
もし気温が0度で下山まで4,5時間かかる山の中で足首捻挫したり、転倒してめまいがして動けなくなったら…そんなことが起こる大会にみなさんはエントリーしていますよ。笑
快適にゴールに帰ってくるために装備は選びましょうね/使いこなしましょうね。というのが僕のおススメです。もちろん体温調整をうまく工夫することで、走りの調子が変わってゴールタイムを短縮できるなんてのも期待できます。
「必携品チェック」
あと、受付で「必携品チェック」があります。
※2024年は「選手受付」では「必携品チェック」を行わないようです。※選手向け「参加のご案内」4/22ver.にチェックする旨の記載なし。ただレース中に必携品チェックを受ける可能性があることは記載されていますのでご注意ください。4/24追記
そこでレインウェアはしまっているスタッフバッグから取り出して、シームテープを確認したりするので、スタッフバッグにきれいにしまう練習もしておきましょう。笑
そもそもスタッフバッグにはしまわないっていう手もあります。それ以前にザックにパッキングするのはチェックを受けてからがよいでしょう。
仮に自宅で完璧にパッキングをしたとしても、必携品チェックで全部ザックから出してかごに広げて並べてチェックを受けて、完了後にザックに元に戻すことになるので二度手間です。
あらかじめザックから出ている(パッキングしていない状態なら)チェックも早く終わりますよ!
それでは「必携品」上から順に1個ずつご紹介していきます!
ひとつずつ見てみましょう。
①必要に応じてコースを詳細に確認できる地図。(*1)
*1 携帯電話に地図データをダウンロードすることも本年より認めます。ただし緊急連絡時に地図を参照しながら本部と連絡を取れるようにしてください。
https://mtfuji100.com/racers/course/ ←コース情報
大会サイトに出ている地図データをプリントアウトして見える状態でジップロックにしまうでもいいですし、スマホ内にPDFマップをダウンロードして見れる状態にしておくか。スマホに地図データをダウンロードするなら「ジオグラフィカ」などのGPXデータを表示できるアプリがおすすめ(グーグルマップは肝心な山の中のトレイルは載ってないので、かならず山用の地図アプリを)
仮に紙の地図(PDFマップ)を持参するにしても「自分の現在地」が把握できていないことには「地図上で自分がどこにいるか」を把握できないので、不安な方は「自分の位置がわかる」スマホアプリやGPSウォッチのナビゲーション機能を併用するのが良いと思います。
コースロストしたり、リタイアするために下山したいとなったときにその地図を使いこなしながら山を下りてくることになります。読めるサイズで印刷する必要はあると思いますし、アプリも使える状態でなければ意味を成しません。一般的なハイキングコース上なら標識が豊富でいらないかもですが、必ずそうというわけでもありません。
「携帯電話に」との記載なので、各種ランニング/GPSウォッチに搭載の地図ナビゲーション機能ではダメ。ということになりますね。
②エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。
救護本部の電話番号(ナンバーカードに明記してあります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電し、主催者からのSMSによる緊急連絡を受けられる状態にしておいてください。
最近のスマホは防水性が高くなったので必須ではないですが、雨や汗に画面が濡れ続けるとタッチ操作ができなくなったりするので、ジップロックなどで防水対策したほうが良いかなと思います。
写真を撮りたければザックのフロントポケットに。寒いときは体に近いところにしまっておけばバッテリー消費も抑えられます。
あと、モバイルバッテリー。最低でもスマホ1回分くらいの容量のやつは持参orデポバッグに用意しておいてもいいんじゃないかと。ケーブルも忘れずに。iPhoneのMagSafeとか磁石で裏にくっつけて充電できるやつはケーブルも省けるので便利。
③携帯コップ(150cc以上)。
エイドステーションに紙コップの用意はありません。
トレイルの大会ではおなじみ「マイカップ」。
マラソンなどロードラン出身の方からすると珍しく見えるようですね。こんな柔らかいフニャフニャのカップ。笑
環境配慮的な観点ではもちろんですが、トレラン大会のエイドって実にさまざまな種類のドリンクや食べ物が出るので、それをたくさんもらってゆっくり食べるための「お皿」としても機能しますよ!
RBRGでのお取り扱いはこの3つ。
コスパのインナーファクトか、
見た目のAnswer4か。(底が広いので自立しやすいです)
とにかくエイドでいっぱい飲みたいんだ食べたいんだって方はSEA TO SUMMITにしてください。笑 (12月のIzuTrailJourneyはエイド食をもらうのにマイカップ必携だったりします)
④水。
スタートおよび各エイドステーションを出発するときには1ℓ以上持っていなければいけません。
水を入れるボトルみなさんは何がお好みですか?
ちなみに僕はAnswer4 / Focus Lightのヘビーユーザーなのでピュリストボトル一択です。中身が減ってきてもボトルが変形せず(バシャバシャ鳴りはしますが)Focus Lightの揺れにくさと相まってストレスが少ないです。Answer4以外のザックには入れずらいのが玉に瑕ですが。
あらゆるザックと相性がいいのはインナーファクトのフラスク。サロモンもノースフェイスもパーゴワークスもいけます◎
エイド区間が長いときに念のため500ml追加したいなと思ったらサロモンの飲み口をON/OFFできるやつがザックに入れてても漏れずに安心です。手に持って走ることもできます。
※【SALOMON / ACTIVE HANDHELD】は2024年春夏シーズン以降順次入荷のものから「飲み口がON/OFFできない」通常のキャップ形状のものに変更となっています。5/25追記
今年のコースではエイド間が25km以上となる区間が前半に3つ。前半に追加ボトル使用して後半はエイド間が短くなるのでデポバッグに預けちゃうというのもいいかもしれません。(コースマップ)
ソフトフラスクは経年劣化で穴が開いてしまうなんてこともあるので余裕のある方は予備のフラスクをデポバッグに入れておいてもいいと思います。
意外とお値段が良いOnのフラスク。洗って乾かすときに便利なループ付きです。
「フラスクが飛び出してくる」
ちなみに店頭で相談を受ける項目で「走っているとフラスクが飛び出てきてしまう」というのがあります。いくつか原因はあるなと思っているのですが例えば、
【ボトルポケットの深さとボトルの長さのマッチング】
これはわかりやすいと思います。浅いポケットに長いボトルが入っていたら飛び出しやすいです。ノースフェイスやAnswer4のザックの方は要注意。
【飛び出し防止のゴムループを使っていない】
最近のザックには大体ついてますので、固定力を上げるために装着しましょう。ボトルポケット入り口の脇にゴムついてませんか?
【ザックのサイズが大きい】
これは「容量」ではなく「着用サイズ」のことです。S、M、Lとか。
特にザックのサイズ展開が豊富で、全体がストレッチメッシュでできているザックの方に多い印象です。ボトルはうまく収まっているのに飛び出してくる。つまりポケットが緩い状態ということです。専用ザックなのでポケット自体が緩くつくられているということはないので、言い換えるならポケットに張りがなく適度なコンプレッションが得られていない状態ではと想像しています。
ボトルはほとんどの場合、体とザックの表生地の間に位置して挟まれています。適切な(よりタイトな)ザックのサイズであれば、ザックが身体に密着して表生地に張り(テンション)が出てボトルが適度に圧迫され飛び出してきにくいはずが、ザックのサイズが大きく(フィット感が緩く)ボトルポケットが緩い/きつくできないという状況です。
実際にトレイルで出会うランナーにも「ザックのサイズ大きそうだな」と思いながらすれ違う方は多いです。笑 そういう方は大体ザックの揺れも大きい。そしてボトルも大きく上下動している。という感じです。
なのでそれらを解決するのであれば「ザックを適切なサイズにする/チェストベルトなど調整ベルトをしっかり締め上げる」or「ボトルをより太いものにする」がひとまずの選択肢かなと思います。
「ハイドレーションパック」
そしてこの他お問い合わせいただくのが、ザック背面にいれる「ハイドレーションパック」ですがRBRGではお取り扱いがありません。
ばんり個人的にはこのFUJIの必携品との相性で行くとザックの前面に入れるボトルが快適かなと思います。ただでさえ多い必携品がザックに荷室に入っていて、そこにさらにハイドレーションパックが追加となると、持ち物のほぼすべてが体の後ろ側に位置することになります。
そうするとザックは後ろに回転しようとして(某ウーバーイーツの四角いザックみたいに)背負ってる荷物をより重たく感じるはずなのです。
その重さを分散する方法として、左右500mlずつで約1kgにもなる水分(ボトル)は体の前面にあるほうがザック前後のバランスが取れて(ザック全体が後ろに回転しずらくなり)より快適ではないかなと。あくまでも個人的な感触です。
ちなみに水は飲むだけでなく、暑い時の水浴びにも使えますし、転んで擦り傷ができてしまった時の洗浄にも使えるのでシビアに削りすぎないようにしましょう。
⑤食料。
食料という一言で簡単に片づけられるほど「補給」は簡単なのモノではないですよね。笑
ここでは長くなってしまうので詳細は省略します。。。
RBRGでの人気補給食はいくつかありますが、いずれも大会直前になると完売してしまうかもしれないのでお早めにどうぞ。
大きく「エネルギー源(糖質/脂質/タンパク質)」「塩分」「カフェイン」などに分かれるかと思います。ジェルで摂るのかドリンクに溶かすものなのか、固形なのか液体なのか。
ご参考までに↓
エイドで提供される食べ物も楽しみですよね!
⑥ライト2個、それぞれの予備電池もしくは予備バッテリー。
低温では電池の寿命が短くなります。
結構皆さんお困りのライト問題。今年のタイムスケジュールだとボリュームゾーン(35~40時間?)の方は
▶スタート26日0:00~日の出(おおむね5時)の約5時間
▶26日の日の入り(おおむね18時半)~27日の日の出(おおむね5時)の約11時間
以上の合計16時間程度はライトの必要な夜間ということになります。
※完走目標で44時間程度かかるランナーはさらにもう一度27日の夜に突入。
スタートが深夜なので、会場でのスタート前のつけっぱなしに注意ですね。笑
そしてここでは「あなたの前にライトが2個あります。その2個をどう使いますか?」と問われているような気もします。そしてスタンスは大きく2つ。
A.メインライト(ヘッドライト)を装着+予備ライトをザックの中に。
B.ヘッドライト装着+ウエストライト装着orハンドライト持つ(=両方がメインライト)
この2通りかなと。
「メインライト+予備ライト」というスタンス
もしAの場合、メインライトは「光量が高く」「バッテリーが長持ちし」「バッテリーが交換しやすい」ものがおすすめ。予備ライトは「コンパクト」で「軽量」「メインライトが切れたときに最低限トレイルを照らせる光量のあるもの」がおすすめ。
万が一メインライトが切れたときに、すぐ予備電池や予備ライトを出せる用意をしておく必要はありますが、Bに比べて軽量でシンプルな装備で走ることができます。予備ライトの予備電池もお忘れなく。
※MS-G2はUSBケーブルで内臓バッテリーに再充電するタイプです。「電池を着脱して交換」というのができないので、必ず「モバイルバッテリー+ケーブル」で充電が可能な状態にする必要があります。
「2つともメインライト」というスタンス
Bの場合、両機とも「光量が高く」「バッテリー長持ち」のものを用意できると、夜間でもかなり視界を明るくできるので走ることへのストレスが減らせます。どちらかが切れてしまってももう片方が点灯していればバッテリー交換もしやすく、エイドがすぐと分かっていれば1灯のみで走ってしまってもいいかもしれません。
視界を明るくしておくと眠くなりにくいという方もいるようです。
その場合の2灯目のおすすめはUltraSpire / Lumen850Duoもしくはmilestone / MS-J1。
ウエストライトのLumen850Duoは僕も信越五岳2023で使いましたが、偏り少なく視界全体を照らせるので目も疲れづらく、ヘッドライトとの併用で安心して夜間走ができました。記憶では光量「中」で夕方から深夜まで電池交換しなかったので約8時間前後は問題なくそれ以上でも大丈夫という感じです。
ハンドライトが好きな方もいてその理由は「好きなところを照らせるから」。
ちょっとトレイルの先を見通したいとか、頭の向きを変えて照らすところを変えるというのにストレスを感じる方はハンドライトを。ちなみにこのMS-J1は上のヘッドライトMS-i1とバッテリーの互換性がある上に、バッテリーがモバイルバッテリー代わりにもなるので、「同じものを揃える&専用ケーブルを持参」でかなりシンプルな装備にすることができます。
ただ片手埋まってしまいますし、FUJIのコースの中には手を使って上るようなところもあるようなので(今年のスタート時間変更でそのあたりはどう変わるんでしょう?)、トレイルになれてる方向けかなと。
不安な方は1灯か2灯目はウエストライトがおすすめ。あと気温が低くなった時はハンドライト自体が冷たくなるので冷え対策でグローブするのがおすすめです。
「予備電池/バッテリー」
ちなみに「予備電池」はライト専用の替えバッテリーのこと。「予備バッテリー」はモバイルバッテリーなども指しているようで、ケーブルと合わせて携行することで規定はクリアするようです。そうなるとスマホの充電も兼ねられるので良さそうですね。(でも充電してる間はそのライトが使えないので、必ず2灯目がすぐ使える状況にしてくださいね)
予備電池はこちら↓
あらかじめ点灯時間を(スペック上だけでも)確認して把握しておくことができれば、あと1時間くらいで消えちゃうかもなってタイミングでエイドにいたらそこで電池交換しちゃうのもいいかもしれません。真っ暗なトレイルの中で電池交換するより何倍も交換しやすいですし、雨天なら屋根のあるところで交換したいですしね。電池や端子が濡れて使えなくなってしまったら大変です。
⑦点滅ライト(赤またはオレンジを推奨)。
夜間の一般公道で後方からの走行車輌に認識されやすいよう、ザックなどにつけてください。
定番品1つと、今年の新しい選択肢1つです。
NATHANのほうはボタン電池式。BOOKMANのものはUSB-Cで何回でも再充電できるタイプです。
僕は断然見た目がいいのでBOOKMANがいいです!笑
スマートな感じなので夜のランニングにもいいし、ときどきサイクリングにも行くのでそれにも使えるのはありがたい。あと、電池残量が心配になったら充電しちゃえばいいので、あとどれくらい使えるのかなって心配しなくていいです。
⑧サバイバルブランケット
(130cm以上×200cm以上、エマージェンシーヴィーヴィーを推奨)
RabとSOLのものがありますが結構値段の差があります。笑
ご予算に応じて選んでください。ただ、袋状になっているRabのもののほうがしっかりくるまったときの安心感がありそうですよね。ナイロンの収納袋が付いてますし値段分の価値はあるかなと。
ちなみにSOLにほうはパッケージをあけるとシートが長方形に折りたたまれていてジャストサイズのシップロックに入っているのみの簡単包装です。
かなり低気温だけど行動しないといけないような状況だと、フレキシブルに形状を変えられるSOLのシートのほうがいいかもしれません。お腹が冷えてしまったらお腹に巻き付けたり、スカートみたいにしたり。んー難しい。笑
⑨ホイッスル。
残念ながらRBRGではお取り扱いがありません。
ただ!「ホイッスル買ったことないけど実はもうすでに持っている」ということもありますよ!
最近のアウトドアブランドのトレランザックって、結構標準装備でホイッスルがどこかについていたりします。
例えばノースフェイスのTR10だったらフロント右ポケット内のジッパータブがそのままホイッスル。
サロモンADV SKINシリーズは左肩にあたる部分の薄いポケット内にホイッスルが縫い付けられてます。
パーゴワークスのザックならチェストベルト上段のバックルのオス側がそのままホイッスルです。
年式によっては変わってしまうかもしれませんがご参考までに。
⑩テーピング用テープ。(*2)
*2 捻挫や骨折などケガの救急処置のためだけでなく、ザックのストラップなど、装備が壊れたときの補修など、多くの用途にも使える強いテープです。
なんでもいいっちゃなんでもいいになりますが、せっかくなら使いやすくて応用の効くやつにしましょう。
※昨年まであった「80cm以上×3cm以上」という表記が今年はありませんが「だったら1cm×1cmでいい」ということにもならないので、使える長さのものを持っていきましょう。自分だけでなく近くのランナーが必要になることもあります。1人1本しか持っていなくても何人分かあればその事態を解決できるかもしれません。個人的にはエマージェンシーテープ(中身はXテープ×3枚)のほうが色々と応用がきいて使いやすいなと思います。
⑪携帯トイレ。(*3)
*3 使用した場合は次のエイドステーションで未使用のものと交換できます。
RBRGではこの1種類。これを念のためデポバッグにもう一つ入れてもいいかなと思います。トイレは持っててもトイレットペーパーがなかったら、いざというときに「拭けない」ので不安な方はペーパーも。赤ちゃん用のお尻拭きとかで個包装とか小さいものってあるんですかね?あったらそれがいいな。
⑫雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。
どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
さて、これも難しいアイテムなんですが必携品ルールをクリアするだけなら上記の条件さえ満たしていればまずは良いと思います。
防水性が、、透湿性が、、と言い始めたらこのブログ内では到底終わりません、笑
雨天予報なら安心感のあるゴアテックスのやつがいいけど、晴れ予報だったら使わなさそうだからペラペラコンパクトなやつに、とかありますけど天気予報なんて直前じゃないとわかりませんからね。いくつも持ってるベテランの皆さんならそんな話をしても良いと思うのです。
でもレインウェア迷ってて、、、という場合でも最低限欲しいなと思うのは「コンパクトだけどペラペラ過ぎない」やつかなと。
その代表格はノースフェイス。メンズ&レディースご用意しています。
大体「500mlのペットボトルサイズに収納」できて「気温が低くなってもある程度保温できる親水無孔膜の防水メンブレン」でできてるので、そこそこペラペラですが防寒対策にもなります。(その代わり晴れてるときや暖かいとき、自分の運動強度が高く発汗が多いときは蒸れを感じやすいです)
大前提としてこの上下セットがザックに入らなければいけないので、収納サイズは大事です。収納サイズ的に近しいのはTeton Bros.のフェザーレインジャケット(現状店頭販売のみ)やAnswer4のシールドエアジャケット。
ストライクトレイルジャケットは「携行性の良さ」「着用時のプロテクション」「価格」このあたりのバランスが良いです。サイズ感はいつもより一つ上げるくらいが楽に着用できます。
もう少しコンパクトなものがということであれば同じくノースフェイスの「FL Trail Peak Jacket」
こちらは収納サイズが350ml缶くらい。透湿性の高いフューチャーライト素材なので運動量が高くても着続けやすく、ウィンドシェル代わりにも使えます。在庫が少ないですが、まもなく今年のモデルの入荷します。 今年のモデルが入荷しました!4/17追記
それらよりももっと軽量コンパクトに振りきれるモデルもありますが、そのあたりはぜひ店頭でご相談ください。「万人におすすめ」とは言えないものもあります。
あとは「ザックの上から着用したい」という方もいるので、そのほうが楽だなと思うならザックの上から着用して大丈夫なサイズ感or仕様のものを選んでください。
また別のアプローチとして、完走目標だから少しザックが大きくても良くて(15~20L)、安心感のあるレインウェアを選びたいのであればmont-bellのストームクルーザージャケットなどが視野に入ってきます。レディースは少し違うモデルのレイントレッカージャケット/パンツを店頭にてご用意。
収納サイズは1Lのペットボトルくらい。
⑬保温のためのフリースなどの長袖シャツ。
綿素材は認められません。(*4)
*4 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール、薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。
ばんり的おすすめは昨今の流れも踏まえて「アクティブインサレーション」です。
こちらはごめんなさい今在庫が無いんですがまもなく再入荷予定。「再入荷通知」を設定してお待ち下さい。昨年冬から個人的に大活躍アイテムで、行動時で5℃くらいまでの気温帯ならレインウェアなどとの重ね着で対応できてます。(個人差はご了承ください)
収納サイズも500mlペットボトル以下くらいで、これのうえにウィンドシェルやレインウェアを着ればしっかり保温性を出せて、単体着用になれば風を通すので運動負荷が高くても脱がずとも快適という便利アイテム。
同様のカテゴリーで帝人Octaを使用したSTATIC /Adriftシリーズなどもただいま欠品中。秋冬シーズンの商品なので春になるとなくなりがちですすみません。
Answer4からはPowerGrid FullZip Hoodieも出ています。こちらは肉抜きされたフリース素材なので「着用し続ける」には快適なのですが、一度脱いでしまうとかなりかさばるのでザックへの収納という点では少しネックです。
ただ、天候悪化したとき用にデポバッグに入れるものとしてや、開催中は悪天候予報でずっと低気温が続くようなシチュエーションならフードもついているので安心感があっていいのかなと思います。
これ以外でのおすすめはOMM / Core Hoodieもしくは山と道 / Active Pulloverの2点。(店頭販売のみ)
山と道 / Active Pullover OMM / Core Hoodie
いずれもPrimaloft Activeという素材でこれもアクティブインサレーション。
個人的にはストレッチ性の良さや肌触りのよさ、汗だくになっても皮膚面が快適&乾きが早いのでお気に入りです。普段のトレイルでも「持っていくかどうか」「どれを持っていこうか」と悩んだときにとりあえずで選んで困らない優秀な一着です。
スケスケなので単体では保温力はそこまで高くない(多少暑くても着続けられる)ですが、上にウィンドシェルやレインウェアを重ねればしっかり保温性を確保できます。
OMMのほうがスリムフィットで体に沿うシルエット。山と道のものはややゆとりのあるフィット感でジッパー付きなので重ね着や脱ぎ着の面ではこちらがベター。そしてどちらもとんでもなく軽いです。
店頭だけでの展開で遠方の方には大変申し訳ないのですが、お近くの方はぜひお試しににいらっしゃってください。
⑭保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。
いずれも綿素材は認められません。(*5)
*5 保温のための下半身衣料は=A.足首までを覆うズボン、B.同じ足首までを覆うタイツ、C.丈の短いタイツとハイソックスのことです。
防寒のために皮膚を全部隠せるようにしてくださいねということだと思います。そしてレインウェアのパンツとはまた別にもう1着ということです。
僕の場合は足のトラブル防止のためにいつも履いているソックスがあるので、自動的にロングパンツもしくはロングタイツを選ぶことになります。
タイツより気軽に脱ぎ履きできるし、ウィンドシェルのロングパンツなら収納サイズもタイツ+ハイソックスより小さいです。(どんなタイツとソックスを選ぶかにもよりますが。)
店頭にはTeton Bros. / Wind River Pantが入荷しました!人気のフーディと同素材の快適ロングパンツです◎ 4/17追記
唯一ノースフェイスのパンツだけ裾にジッパーが付いています。
レインウェアのパンツを積極的に使う方なら、ロングパンツではなくロングタイツになるかもしれません。選ぶものによってはさらに収納サイズを小さくできますし、着合わせとしては、ロングタイツ+レインパンツでしっかり保温性も確保できます。
ロングタイツも少しお取り扱いがあります。
⑮保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(*6)
*6 ウール、ポリエステル製ニットキャップなどのこと。
このレギュレーションに合わせて各社のビーニー展開が増えてきたので、今はたくさん選択肢があります。
フィット感のキツイ/緩いの好みやヘッドライトを上に装着した時のことを少し想定して試してみるのがおすすめです。
ウール製
Answer4がいちばんやさしい被り心地。マイルストーンとサトルボイスはフィット感高めです。
化繊なら
あと店頭ではOMMのCoreBeanieもご用意しています。
⑯ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。
必要と思うものをエマージェンシーバッグやジップロックなど、他人が見てもファーストエイドキットだとわかるような見た目のバッグに入れるのがおすすめ。
消毒液は一番小さいやつでもかさばるので、少しでもスリムにいきたければドラッグストアで「消毒液のしみ込んだシート(個包装)」というやつがあるのでそれがおすすめです。
僕の場合はいつもLOKSAKの防水バッグに「絆創膏、消毒シート、ポイズンリムーバー、ニューハレエマージェンシーテープ、Answer4ミニハサミ、新品ジップロック、ビニール手袋」あたりが入ってます。
⑰配布されるナンバーカード、ICタグ。
ナンバーカードはゼッケンのことですね。ゼッケンベルトあると便利です。途中で上着を着たりエイドで着替えたりしてもわざわざゼッケンを付け替える必要がなくなります。安全ピンを付け替えるの結構手間取りますよね。
取り付け方の確認とサイズ間の調整をお忘れなく。当日初めてやるとバタバタしますよ。笑
ICチップは両足の靴に取り付けるタイプ。デポバッグでもし別にシューズに履き替えることがあればチップも付け替えるのを忘れないようにしましょう。
⑱以上の必携品と下記にて紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザックまたはバック。
最後に来ましたザック。
どれがよいですか?のまず第1条件は、これまでに記載されてきた必携品+推奨品を収納できることです。それがおおむね10~15Lくらいの方が多いです。収納する装備がかなりコンパクトに済む方は10L以下の方もいます。
そして僕が特におすすめしたいのは「フィット感の高さ」=揺れにくさです。
装備品が多く、ザックがパンパンに膨れ上がった状態になります。それとともに30~40時間を背負って過ごすのですから、余計な揺れは少ないほうがいいです。(「水」の項目で書いたボトルが揺れてしまう問題も考慮しつつ)
サロモンやAnswer4のようにXS~Lとサイズ展開が豊富だったり、パーゴワークスのようにワンサイズ展開でベルトで調整をするタイプもあります。
女性は容量が大きいながらサイズ感の小さいものを探すのに苦労するかもしれません。フィット感の大きいザックでは荷物が揺れてしまってかなりストレスだと思います。肩こりになったり、首の横が擦れてしまったり。今年はサロモンのウィメンズサイズをお取り扱いしてますので是非お試しください。
今このブログを書いてるときには大体10種類くらいはおすすめできるザックがRBRGにはあります。
もし可能ならお店に背負いに来てください!お待ちしております!
必携品以外のおすすめアイテム
ここからは少し「必携品」には関連しない「あると便利アイテム」をご紹介。
テーピング
RBRGお取り扱いはNew-hale。けがをしたらするテーピングではなく、けが予防と疲労軽減のためのテーピングです。
捻挫予防にはXテープ。膝/大腿四頭筋のケアにVテープ。このあたりは定番。
個人的にはXテープは必須で、それ以外だとザックとの擦れ防止に鎖骨の近くに貼ったり、腰にもVテープ貼ることで腰の張りを軽減。
体力は有り余ってるのに捻挫して走れなくなってしますのはもったいないですし、未知の距離に挑戦するならやはり少しギアにサポートしてもらいましょう。
一度買ってもらうとそのパッケージに色んな使い方が書いてあるので、本番までに貼ってお試しいただくのが良いと思います。貼るときのコツも抑えておいてくださいね。YouTubeもあります。デポバッグやサポーターに預ける予備もお忘れなく。
それからサポーターの方は「キッチンペーパー」を持参するとよいかもしれません。「もしサポートエリアで選手がテーピングを貼りなおしたいということになったら、貼る箇所の汚れや水分を取ったりするのにティッシュでは屑が出てしまうので、きれいに拭けるキッチンペーパーがおすすめ。」とニューハレ竹谷さんが言っておりました。
アームカバー
体温調整は完走のために欠かせません。ウェアのレイヤリングはもちろんですが、細かい調整ができるのがアームカバー。寒い予報でも長袖Tシャツを着てしまうより、半袖Tシャツ+アームカバーの組み合わせがおすすめです。暑くなれば下ろしてリストバンド状態にすればほとんど半袖で走ってるのと同じ。
半袖状態にレインウェアを着なきゃいけなくなってもアームカバーがあれば袖が張り付きづらく不快な「ペタペタ感」減らしてくれます。
グローブ
必携品リストになく意外と忘れがちなグローブ。体温調整にも手の保護のためにもあったほうが良いです。
現在ご用意は主に2アイテム。
アールエルのグローブについては過去のこのブログがかなり分かりやすいのでぜひご一読ください。
悪天候が予想されるなら防水手袋もお忘れなく。
替えのソックス
「予備のソックス」はあったほうが良いです。いつも履いてるやつをもう1~2セット。
雨天時でずぶぬれになったソックスも途中で履き替えられると足の皮膚のダメージも軽減できるし、(仮に晴れでも)気分転換になります。余裕があればザックの中に。もしくはデポバッグに。
カラダを拭くもの
ランナーにもサポーターにも是非おすすめしたいのがこちら。
1個30円ちょっとで60×30cmの大きめシート。エイドで全身拭けるとさっぱり気分転換になると思います!
擦れ予防
からだに塗る
現在RBRGではボディグライド(ピンク)をご用意。
僕個人的な経験としては、信越2023でスタート前に擦れたくないところにすこし厚めに塗りたくっておいたのですが、その後21時間ゴールまで塗りなおすことなくトラブルも最小限で済ますことができたのでびっくりしたことがあります。
For HERとありますが少し配合成分が違うのみ。頭から足裏まで全身に使えます◎
アンダーウェア類
RBRGで断トツ人気はT8(ティーエイト)。男女問わずロングレースにチャレンジする方におすすめです。日本と同様に湿潤な環境の香港で作られたアイテムで、写真の通りかなり薄めな(ストッキングみたいな)生地。水分を含む量が少なく、ずっと肌触りの良い状態が続きます。
おさらい
と、ここまでたくさんの商品を紹介してきましたが、これをすべてそろえれば完走確実というわけでもありません。笑
ただこのMt.FUJI 100にエントリーするまでに100%の方が「3レースで10ポイント獲得」というハードルを越えてきているはずです。
そのレース経験や、普段のトレイルでの練習のときのギアの具合や調子を思い出して、色々と想定しましょう。
「こういうトラブルが起きたらこうする」「この気温になったらこういうレイヤリングにする」「デポバッグを受け取ったらこれをする」などなど、あらかじめ打てる対策が山ほどあります。
スタートゲートの前に立つまでに様々な「0次関門」があったかと思います。笑
抽選だったり(今年はそんなに倍率高くなかったけど)、駐車場とかサポーターの手配だったり、宿の手配だったり、仕事の有給申請とか、家族の了承とか。。。
なのでせっかくなら攻略してしっかりゴールしましょう。「必携品を揃える」というのも大変な作業の一つですが、きっとそのギアたちが完走を手伝ってくれます。(使い方を心得ておくとなおさらです)
細かいご相談あればぜひ店頭にて!RBRGスタッフは(僕以外)全員100マイルレース経験者ですので安心してお越しください。笑