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2023年1月11日

マツイ

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フォーカスライトを背負いたい理由

Run boys! Run girls! でも大人気のザック、「Answer4のフォーカスライト」。

2018年に発売されたこのザックですが、これまで、その魅力を伝えているようで伝えてられていませんでしたので、今回改めて出来る限り詳しく説明させて頂こうと思っています。

ご存知ですか?「再入荷通知」の存在

兎にも角にも人気のトレイルランニングザックで、入荷すれば即完売を繰り返していたため「入荷しました!」のお知らせもできずでした、、、
欲しいのに何でお知らせしてくれないの?そう思いますよね。
実はフォーカスライトは入荷したら教えてください!という方がとっても多いんです。

オンラインストアの商品ページには「再入荷通知」というものがあります。

商品ページの「入荷通知を希望する」をクリックし、メールアドレスを登録していただくと、その商品が再入荷になった際に、自動でお知らせが届くという仕組みなのですが、フォーカスライトはその再入荷通知到着と共に購入される方が多く、店頭に入荷してもお知らせを出すことがなかなかできない…という事なんです。

なので、絶対に欲しい!と思っている方には、この再入荷通知の登録をおススメします。

「FOCUS Ultra」の存在

2015年にAnswer4から誕生した、日本生まれのトレイルランニングザック「FOCUS Ultra」は、これまで海外ブランドのトレランザックだと身体に合わずに揺れてしまう、擦れて痛いと思っていた人にとって、画期的な存在でした。

ボディに採用されている生地は伸縮性がなく、背面ポケットもない、容量はどう頑張っても4L程度。でも、必要なものを厳選し、軽量で小さくなる物を選べば、100mileレースでも戦える。それをデザイナー自らが走って証明し、教えてくれたのが「FOCUS Ultra」という存在でした。

2015年に私が初めて購入したFOCUS Ultra。オプションでポケットを付けていただきました。

 しかし、ボディとファスナーカラーを選択できる「FOCUS Ultra」は、セミオーダーメイドに近い為、生産数がか限られ、運よく注文できたとしても、注文から商品が届くまで約1カ月かかり、欲しいときにすぐに手に入るザックではなかったことや、「戦うザック」として作られた為、練習などの戦わない時には容量が少なく、またポケット位置が身体が硬い方には窮屈という難点もありました。


進化したフラッグシップモデル「FOCUS Light」

FOCUS Ultraの難点ともいえる、ザック容量やポケット位置を変更し、量産モデルとして登場したのが「FOCUS Ligth」です。

(実は、このモデルAnswer4からの発売前に桑原の要望でRBRG別注モデルとして開発していたんですが、最終的にはAnswer4のプロパーモデルとして発売になったというちょっとした裏話もあります。)

重さを感じにくい設計

背中の高い位置で背負い、また体にフィットする逆三角の形状で、揺れが最小限になり、背負っているストレスを感じにくいのが特徴です。特に重量の負荷が背負っているときには驚くほど感じにくく、おろした瞬間「こんなに重たいものを背負っていたのか?」と驚くほどです。

この形は全てのフォーカスライトに共通しており、カラーや素材が変わっても同じ背負い心地です。

ドラえもん02は特に人気の高いデザインです。

容量は8L、チェストストラップは3本

メイン収納部の容量は8L。
30㎞程度のショートレースから、100mileを代表とするウルトラレースまで対応可能です。メイン収納部やショルダーハーネス部分の素材に伸縮性が無い為、重量が増えた際に怒りがちな揺れが起こりにくい構造になっています。
逆三角形の形状なので、パッキングが難しいと思っている方もいますが、1度決めてしまえば案外簡単。荷物が多い時はざっくり入れるということはできませんが、きちんと収納すればザックの中で荷物が揺れることはありません。ただし、入れすぎると非伸縮素材なのでファスナーに負担がかかり、ファスナー部分が壊れてしまうので気を付けましょう。

またチェストストラップが、胸の上に2本、横隔膜当たりの位置に1本の計3本あることにより、しっかり体にフィットします。

このチェストストラップも非伸縮のアジャスターベルトになっており、安定感を高めてくれます。
暑い、寒いなどでウェアリング変化したり、補給食の増減でザックのフィット感が変わったりしても、とても簡単にサイズ調節可能が可能です。

行動を妨げない豊富なポケット

ボトル、ボトル側面ポケット、前面下部・側面ポケットに行動中に必要なものを収納できるだけでなく、ドローコードと組み合わせれば、更に容量を増やすこと出来ます。
ザックのトップ部分のループに自分でドローコードを取り付ければ、レース中使用頻度が高いレインウェアやウィンドシェルなどをザック内に収納せず、外付けの容量で持ち運ぶことが可能です。
同じくザックの下部分のループにドローコードを取り付ければ、ストックポールを外付け可能になります。

脇下(横腹上)部分のポケットは、縦ファスナーとファスナーが無いタイプの2種類。
行動中に出し入れしやすいように工夫されており、縦ファスナーは出すときは下ろし、しまう時は上げる構造になっています。
大きさは携帯電話がしっかり入るサイズで、伸縮性もあるため、トレイルバターなどの大き目サイズの補給食や、コンパクトになるウィンドシェルを収納可能。
ファスナー無しのポケットは、上から入れるタイプで、身体にしっかりフィットしているため、落ちる心配もありません。

ショルダーハーネスには、Purist Bottleや500mlのペットボトルが入るドリンクホルダが2つ。そのドリンクホルダのサイドポケットには小型ジェルなどが入ります。伸縮性があり入口が狭い構造になっているため、収納物が飛び出す心配はありません。

背面に入れた物を行動中にわざわざ立ち止まって出すのは距離がなくなればなるほど面倒になるもの。なので手の届く範囲に収納できるポケットがたくさんあるのはとても便利です。

ハイドレーションは不可ですが、ボトルを使用することにより、水分の残量が確認しやすく、また補給もしやすくなります。

悩ましいサイズ感

よくサイズ感が難しいと言われるAnswer4のザック。

実際背負ってみてもらうのが一番なのですが、どうしても試し背負いができない方は下記を参考にしてください。

上記で説明したとおり、フォーカスライトはポケット以外に伸縮性のある素材は使用していません。よって、サイズ調整ができるのは、チェストストラップ3本のみとなります。(脇下のポケットにも、バッグパックの揺れを極力抑える為、開放ポケット内にノンストレッチテープが配されており、伸縮性はありません。)

そのため、体系にあったザックを選んでいただくのが一番なのですが、オフィシャルサイトにも正確な数値が掲載されていず、難しいですよね。

選び方の1つとして、あくまでも参考までに・・・ですが、Answer4のTシャツサイズを参考にてみる方法ががあります。

フォーカスライトを背負う上で、大事だなと思うのが「肩幅」と「胸囲」です。
身長や体重より、ここのサイズがポイントになってくるかな?と感じています。

ただし、Tシャツのサイズ感は伸縮性もあり、着用感も人それぞれですよね。
なので、そのサイズがピッタリなのか、ゆったりなのかで選んでいただけると良いかなと思います。

たとえば、普段SサイズのTシャツを着用している方の場合

・肩回りや胸まわりに比較的余裕がある場合 
                   → Sサイズがおススメ

・肩回りや胸まわりのフィット感が高く、ボディラインが見える方 
                   → Mサイズがおススメ

また、女性の場合、胸もあるので更に悩むと思いますが、3本あるチェストストラップはバストトップには干渉しません。そのため、アンダーバストにフィットするサイズをおススメします。
ただし、アンダーバストにフィットと言っても、普段のスポブラ選びのサイズではありません。なぜならスポブラの上にTシャツやシェルを着用して、その上に背負うのがザックだからです。なので、スポブラサイズの3~5cmUpのサイズが良いのかな?と思います。そう考えると、大半の方は着用しているTシャツサイズとザックサイズが「=(イコール)」の関係になるはずです。

おおよそ、フォーカスライトを背負う上での胸囲は以下となりますが、あくまでも実測となり、若干の誤差があります。
また、アジャスターベルトで5cm前後調節可能なので、体格やウェアリングの状況に変化があっても対応可能です。

<参考サイズ>
・XSサイズ:胸囲 75~80cm
・Sサイズ:胸囲 80~90cm
・Mサイズ:胸囲 85~95cm
・Lサイズ:胸囲 90~100cm
・XLサイズ:胸囲 95~105cm
(XSサイズのみ、背面部分(ショルダーハーネス含む)のサイズを5cm短くしています。)

でも、それででも不安という方は、店頭で背負って頂くのが一番です。
お近くにお店が無い方には申し訳ないのですが、ぜひタイミングを見計らって実際に背負ってみてくださいね。

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フォーカスライト Run boys! Run girls! 取扱モデル一覧はこちら

PROFILE

マツイ | Yumi Matsui

Run boys! Run girls!山梨在住スタッフとして、主にオンライン業務を担当。練習嫌いの為、レース順位も体重も変動が多く、最近は自分自身の体調管理の為、年に1度100km以上のレースに出る事を目標にしている。最近は自分自身が出場するより、サポーターとして関わることが多いが、これまでハセツネ70k、ONTAKE100、STY、八ヶ岳スーパートレイル100km、ASO Round Trail100、分水嶺トレイルなど完走。スリーピークス八ヶ岳トレイルの言い出しぺとして、現在も事務局長として活動中。

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