過酷なレースの完走を助けてくれた Teton Bros. / Tsurugi Lite Jacket
今年の5月に開催された、ASO VOLCANO TRAIL(阿蘇ボルケーノトレイル)。第1回目ながら、悪天候も相まって完走率が34.6%と中々過酷な大会となったようです。
ボルケーノの距離110km 獲得標高5,000mというコースプロファイルは、走りやすいと評判の信越五岳の距離110km 獲得標高4,900m に似ているように見えますが、前者の制限時間が22時間なのに対してボルケーノは28時間。高低図をみると、一気の登り下りとゆやかなパートが交互に来る感じで、これだけでも中々きつそうに見えます。
今回、Run boys! Run girls! Trail Running Club からもこのレースを完走したメンバーが複数名いたのですが、その中の 浜田 享征 (はまだ たかゆき) さんが、レースで使用したレインシェル、Teton Bros. / Tsurugi Lite Jacket がとても良かったということで、コメントをくれましたのでここで紹介します。
阿蘇は雨風が強くてサバイバルレースでした笑
風速5mで吹きっさらしの山だったので、ゴール前までほぼツルギライト着てましたが首から胸にかけてざっくりとしたジップのおかげで体温調整がうまくいきました。
逆に夜は冷えたのでボトムを絞ると、風が抜けず保温もできました。
唯一の難点は、雨でドロドロと化した阿蘇の土が染みつきなかなか取れなかったことです😂
Teton Bros. / Tsurugi Lite Jacket は通気性に優れたレインシェルです。ただし今現在では、より軽く通気性に優れたPERTEX®︎ Shield Airを使用した、重量100g台のウィンドシェルに近いようなレインウェアも登場しています。
とはいえレインウェアは通気性が高ければいいのか?といえば、それは状況によります。今回のボルケーノのように、雨が降り続け、風が強く、夜間走もあり、気温が下がるケースでは、通気性の良すぎる(=保温力が弱い)レインウェアを使用することは逆にリスクに繋がります。
そういう状況で、重量240gという適度な軽さと、耐候性、通気性のバランスが取れた Teton Bros. / Tsurugi Lite Jacket がマッチしたというのは納得できます。
それからこのジャケット、プルオーバータイプなんですね。プルオーバータイプのウェアって脱ぎ着しにくい印象があってちょっと敬遠されたりするんですが、浜田さんも言っているように、ジップの開け閉めで換気がしやすい(ウェアの裾がバタつかない)のはむしろ良い点だと思っています。雨が振り続けるシチュエーションだと、脱ぎ着もしませんし。
このようにレインウェア選びって、軽さやスペックだけではわからないことも結構ありますが、バランスのいい1着をお探しの方は是非、 Teton Bros. / Tsurugi Lite Jacket をチェックしてみてください。今回紹介してるモデルはカラーも渋くてオシャレですよ。
あと、レインウェアは撥水性が落ちたり、内側部分に皮脂が付着すると効果半減ですので、こまめなメンテナンスもお忘れなく!!
そして浜田さん、難レースの完走おめでとうございました!!