スタッフのお気に入りアイテム、ちゃんと推さなきゃ伝わらない問題に向き合う #2「真夏に活躍するアイテム達 後編」
スタッフの推しアイテムを深掘りしてお伝えするレビューブログ第二回目は
「真夏に活躍するアイテム達 後編」
です。後編では、以下のコーディネートの中から
▶︎パンツ
Road To Mountain Camplovers Pant / Columbia
▶︎サンダル
Venado Premium Cabra -Winged Edition- / LUNA SANDALS
を紹介します。
キャップとTシャツについて紹介した前編は👇からご覧ください。
Road To Mountain Camplovers Pant / Columbia
これは昨年から取り扱っているパンツなんですが、マジでめちゃくちゃ愛用していますし、RBRGスタッフも3人くらいが気に入って履いていますね。
私生活におけるボトムは圧倒的に山と道の5ポケットパンツが多い僕なんですが、この Road To Mountain Camplovers Pant はあっさり夏場のスタメンパンツに入り込んできました。
そんな即レギュラーパンツのお気に入りポイントを紹介していきますね。
1. 生地が抜群
アウトドアウェアを日常使いしていて思うのは、やはりその機能性の高さですよね。Road To Mountain Camplovers Pant は生地にOMNI-FREEZE ZERO テクノロジーを採用しています。
これは、生地に配置された冷却材である小さな青いサークルが、汗を利用して生地全体の温度を瞬時に下げ、持続的なクーリングを提供する最先端の冷却テクノロジー。気温が高い状況においてもドライで快適な着心地を実現してくれます。
それに加えて、軽くてとても通気性の高い薄手の生地を使っているため、履いていて本当に快適です。冬場だと風が抜けて寒いくらい。春〜秋の3シーズンでめちゃくちゃ活躍してくれます。
個人的には日常生活をベースに、春先や秋口はグループランなどの軽めのランでも使用していますよ。一回ハイクで使った時も快適でした。
2. シルエットがアーバン
アウトドアウェアって機能性は高いけど、シルエットはシンプルなものが多いです。アウトドアで役立つためなので当然ではあるんですけれど、Road To Mountain Camplovers Pant は、今っぽいワイドなシルエットのくるぶし丈で街中でおしゃれに着られます。ワイドなので、肌に張り付きづらいのもいいですね。
ちなみに、僕の履いているのは2022年モデルでウェストの紐が外側に出ているんですが、2023年モデルは紐が内側に隠れるようになったので、パンツインスタイルでも着やすくなりました。
あとは、夏なんで終日短パンで過ごしたいところなんですけれど、そうもいかないことも結構あるので、個人的には、軽くて熱もこもらない長ズボンってことでかなりRoad To Mountain Camplovers Pant を履いていますね。
3. 圧倒的コスパ!!
最近何から何まで値上げじゃないですか。買う側も半ば仕方ないと思いつつも、やはりいいものをより安く買いたいですよね。
Road To Mountain Camplovers Pant はマジでコスパが最強。お値段なんと税込12,100円!!買って後悔することはないと思いますよー!!
ただ、レビューを書いている間に、残りがあとわずかになってしまいました。秋口まで余裕で活躍しますので、気になった方は是非お早めにどうぞ!
Venado Premium Cabra -Winged Edition / LUNA SANDALS
最後に紹介するのが、ルナサンダルの Venado Premium Cabra -Winged Edition (ベナードプレミアムカブラ)です。
ルナサンダルは。全世界で熱狂的なベアフットランニングムーブメントを巻き起こしたベストセラー「BORN TO RUN」に出てくる、メキシコの走る山岳民族タラウマラ族が履いているサンダルにヒントを得て作られた、元祖ランニングサンダル。日本の上陸は2012年だったと記憶していますが、それ以来毎年ランナーの愛好家を増やしています。
僕も、初上陸からさまざまなモデルを履いてきましたが、今年チョイスして一番履いているのがこの、ベナードプレミアムカブラ です。どんなところを気に入っているか紹介していきますね。
1. 履き心地だけではないレザーフットベッド
ベナードプレミアムカブラ は他の一般的なルナサンダルと二つ大きな違いがあるのですが、その一つがレザーが貼り合わされたフットベッド。
現在日本国内では様々な種類のルナサンダルが発売されていますが、レザーのフットベッドを採用しているモデルは2モデル。その中でも、ベナードプレミアムカブラ だけが採用している、英国のピッタード社製のゴートレザーは、濡れたり、泥まみれになったりするようなアウトドアでの使用に耐えられるように開発されています。
僕も先日履いている途中に大雨に降られてフットベッドがびしょ濡れになってしまいましたが、乾いた後もレザーが硬くなったり品質が劣化することはありませんでした。
履き心地やルックスが良いだけでなく、アウトドアのハードな仕様にも耐えうるフットベッドが一つ目のお気に入りポイントです。
2. 適度なソール厚
ルナサンダルのソールパターンは大きく分けて2種類。べナード系のフラットなソール(写真1枚目)と、モノ、オソなどのラグが刻み込まれたソール(写真2枚目)です。
フラット系のソールは、ラグ系のソールに比べて屈曲性が高いのがポイント。その点を好んで、ノーマルのベナードを購入していく方も多いんですが、一方でべナードのソールの薄さにちょっと抵抗感を感じる方もいます。
ノーマルのべナードのソール厚が9mmなのに対して、ベナードプレミアムカブラ のソール厚は13mm。ちゃんと屈曲性がありつつも、初心者に安心感のある厚みになっています。
実際に僕がお店で接客した方でも、ノーマルと迷った結果このソールの厚さに安心感を感じて ベナードプレミアムカブラ の方を買っていく方もいらっしゃいました。
僕も普段ばきからランニングまでこのモデルを使っていますが、かなりちょうどいいソール厚だと感じていますよ!!
3. 存在感のあるレザーストラップ
ベナードプレミアムカブラ の一般的なルナサンダルとの二つ目の大きな違い、それがこのレザーストラップです。
ワラーチマニアの方ならちょっとピンとくるかもしれませんが、これはルナサンダルのモデルとなったタラウマラ族のオリジナルワラーチを思い出させる仕様です。
ルナサンダルは、基本ナイロンのストラップを使用していますので、自分で結ぶスタイルのレザーストラップはそれだけで存在感大。
使い勝手はナイロンストラップの方が良いは良いんですが、レザーストラップもも慣れてしまえば、そんなにストレスはありません。商品写真だとレザーストラップが長くてちょっと違和感あるんですが、これは最終的に自分に合う長さにカットするのでちょうどいい長さになります。
👆 1枚目がストラップカット前、2枚目がカット後になります。
ストラップの結び方も一回覚えてしまえば簡単。そんなに結び直すこともありません。やり方は下の動画を見てください。
ちなみに、ストラップをカットする前に大まかに自分の足に合わせると良いと思います。
合わせ方はこんな感じ。
- 鼻緒から足の外側に抜ける部分を足の甲の高さに合わせる
=外側のパーツで調整 - かかとの部分の長さを合わせる、
=内側のパーツで調整
ここがキツイと足が前に押し出されて鼻緒に当たります。逆に緩いとフィット感が落ちるので、色々試してみましょう。
ちなみにストラップをカットした後でも、ここの微調整はできますので、最初に完璧にやらなくても大丈夫ですよ。それから、このストラップの調整手順は、 全てのルナサンダルに共通する手順ですので、他のモデルでフィット感がしっくりこない方も、この順番でストラップを調整してみてください。
あと、ストラップは斜めにカットするとその後結びやすいです。
4. 番外編、サイズの選び方
最後はおすすめポイントではないんですが、ルナサンダルのサイズ感について。
シューズに関しては、つま先の余裕を考えて足の実寸+1cmくらいのものを履くことが多いと思うのですが、ルナサンダルに関しては足の実寸と同じサイズを選んでください。
僕は普段28.5cmのシューズを履いていますが、ルナサンダルはずっと9(27cm)を履いています。大体シューズより1〜1.5cmマイナスくらいが目安かなと思います。
足の指先とソールのラインが揃うくらいでちょうど良いです。ギリギリだとちょっと不安という方もいますが、僕はこのサイズ感で10年履いてきて特に指先を怪我したというようなことはありません。
逆に足指よりソールの方が大幅に余っていると、サンダルのつま先部分を地面に引っ掛けることがあります。
本来お店で試着するのが良いんですが、遠方の方だとそれも中々できないと思いますので、自分の足の実寸がわからない場合は普段のシューズマイナス1cmくらいで選ぶのが良いと思います。
そんな感じで、一見敷居が高そうに見えるベナードプレミアムカブラ ですが、履いてみると履き心地とソールの厚さが良いし、履いているうちに愛着の増すモデルですよ。
是非お試しくださいー!!