LTR実践編も毎月半ばの開催が浸透してきました。1ヶ月毎に積み上がるランニング知識と技術。次は知識重視の回となるでしょう「コンディショニング・コントロール」がテーマです。
さて本題前に、前回のおさらいから参ります。前回は「インターバルトレーニング」をテーマにした回でした。インターバルトレーニングというもはや常識的な言葉も、専門的に深堀りすると目から鱗の連続。インターバルトレーニング解体新書、というべき内容でした。身体のエルギーサイクル、心肺機能の効率的強化、何となく身体で感じる効果を体系的に理解すると走り込みの効果も
そして外に出て、1000mのインターバルを実施 。普段であれば苦しいだけの1kmかも知れませんが、内容と効果を理解して走り出すと、前に運ぶ1歩1歩にも苦しくなる呼吸にも意味がありいつもより少しだけ限界を超えたがんばりを発揮できたのではと思います。
短時間ですが英語での説明セクションもありつつ、和やかな雰囲気の座学。
試し履きシューズで新作の感触を確かめます。スピードにのり一定の荷重を与えると、特性を顕著に知ることができます。
(LTRとその価値について。参考:過去開催案内 http://rb-rg.jp/?p=4551)
第4回目のテーマは「コンディショニング・コントロール」
前3回はパフォーマンスアップのための、トレーニングについて語る回でした。
今回はレースなどの自身が臨む本番機会直前の調整についてです。
「アクティブレスト」なんて言葉を耳にされたことはあるでしょうか?
アクティブ=積極的な、レスト=休息、意識的に取る休息という意です。トレーニングの後は、回復の時間をもたなければ疲労の蓄積や筋肉の強化を求めることはできません。筋肉が大きくなったり強化される時は、必ずトレーニングと回復のサイクルが必要となります。トレーニング一辺倒でもダメだという話ですね。勤勉な人はオーバーワークになりやすいものです。
そしてピークとなるタイミングに向けて、身体を最高の状態に持っていくにはどうすれば良いのか。
レストを多く取って休み過ぎても身体は鈍るだろうし、かといってトレーニングしても疲労は残る。さてこの練習強度と練習量のバランス、メリハリをどう取ったら良いのか?悩ましいテーマです。疲労が抜け切らないと、本番で全力を出した時に怪我をする、なんてことも。
設定目標の期日に対して、いかにコンディショニングを整えていくか。最高のパフォーマンスと故障の回避のために、自分自身でできる調整方法は何か。もしかしたらトレーニング以上に大事なテーマな気持ちになります。
一時だけの話ではなく、生涯という長い期間で見ても怪我なくより良い体調をキープすることにも繋がる内容になると思います。
4月は入学式や入社式、多くの会社も年度始めと、スタート要素に溢れた時期でございます。新しく何かを始める、チャレンジするにはもってこいのタイミングです。これまで見合わせていた方もどうぞエントリーください。また継続参加されている方は、これまでの内容をふまえつつ、フォームも意識しつつでエントリーしてくださいね。
ご参加お待ちしております!(鷹巣)
【開催概要】
日時:2018年4月18日(水)20:00〜22:00
人数:20名(事前予約制です)
集合場所:Run boys! Run girls!店舗
費用 :2,000円
開催場所:Run boys! Run girls!店舗および近隣エリア
備考 :雨天開催 ※雨天時は座学中心のプログラムになります。
当日は外環境で走ることを予定しています。動きやすい格好でご来店いただくか、ご持参ください。店内でお着替えができます。お荷物もお預かりします。(貴重品は各自で管理ください)
お申し込みは以下の応募フォームよりお願いいたします。
https://goo.gl/forms/kHL1ZA6exx4KgIy43
EVENT
2018.03.06
【3/28(水)はRun boys! Run girls!でムービーフェス。『Trails in motion6』を上映します。 】
2018.04.11