懐かしのJohn Muir Trail 

                    

どうもこんにちは新人スタッフのりょーです。

RBRGで働き始めてまだ数日ということで終始ふわふわ、そわそわしていますw 

そんな自分ですがまだまだ「誰だこいつは」という方も多いと思いますので、自己紹介の意味も含めて少しずつ今まで歩いてきた山の話や参加した大会の話などをブログで紹介させていただこうと思います!

ということで今回は3年前に歩いたJohn Muir Trailのお話。

 まずはJohn Muir Trail(以下JMT)とはなんぞやという話ですが、JMTはアメリカ、カリフォルニア州にあるヨセミテ公園からアメリカ本土で最も高いMt.ホイットニー(4418m)までの340kmに及ぶ、世界でも有数の人気ロングトレイルです。スルーハイクに必要な平均的日数はだいたい20日間程で、近年では日本からはもちろん他のアジア諸国からも歩きに来ている人が増えています。

ヨセミテ公園内にあるウィルダネスセンター、ここでスルーハイクするための許可証とベアキャニスター(熊対策のためのフードストレージ)をレンタルする
ヨセミテ公園内は観光で来ている人も多くリスたちも人馴れしているw

JMTでは人間が熊に襲われない為、また熊が人間の食べ物の味を覚えないようにするため円柱型のフードストレージ(ベアキャニスター)に食料を入れて歩くことが義務づけられています。ストレージに収まる分の食料しか持ち運べない為、ルート上に数カ所あるキャンプ場などで食料を購入するか、事前に食料などを送っておいてピックアップしながら進んで行くことになります。ちなみにベアキャニスター単体でも1〜2kg程度とそれなりに重いです。

山歩きの際はいつも使っているツエルト2ロング
手前の黒いのがベアキャニスター
なかにはポンチョタープで歩いてる人も!
絶景が続くJMTですがその中でも印象深いThousand Island Lake

最近もニュースになっていますが、カリフォルニアでは山火事が多くトレイル上でも以前の山火事の跡が残っています。入山前にはレンジャーの方から火の扱いについて念入りに説明があります。

Muir Trail Ranch
Muir Trail Ranch

トレイル上では最後の補給地。事前に食料を送っておくと預かってもらうことができ(有料)、他のハイカーが残していった食料もフリーで分けてもらえます。近くには天然の温泉もありハイカーにとっては天国!  ここから先は基本的に補給ができないためパッキングが大変でザックの重さを測るスケールも置いてあります。

なんといってもロングトレイルの一番の魅力は世界中から来ているハイカー達との出会い!!ドラクエのように歩いている間にパーティーのメンバーが増えていき、みんなで焚き火を囲みながらビールを飲んだり野球をやったりとなかなか日本のトレイルでは味わえない空気感があります。

1930年に建てられたMuir Hut、現在は落雷時などの避難小屋として使われていて通常時は泊まることができないです。

後半になるにつれ標高も上がっていき、日本とはスケール感の違う絶景が広がります。

ここがゴール
Mt.ホイットニーの登山口にはカフェやお土産屋さんが数店舗あり、特大のパンケーキも食べれます。味はイマイチw
街まではかなり距離があるので、スルーハイカーは日帰りできている登山者の車をヒッチハイクして麓の街まで下ります。
ハイカーが集う麓の宿

自分もなんとかヒッチハイクして街へ。街に下りてくると以前会ったハイカーに再開したりして、お互いに歩き終わった喜びと久しぶりのジャンクフードにありつける喜びで昼からピザとビールで盛り上がりました!

ちなみに自分はこの後バスでヨセミテ公園に戻って、もう一度歩いてしまうほどJMTに魅了されてしまいましたw

なかなか海外のロングトレイルを歩くのは、休暇の面や言葉の壁などハードルが高く感じられる部分もあると思いますが、全てを歩き通す必要はなく歩きたいところだけ数日歩くという楽しみ方もできますし、言葉に関しては現地に行ってしまえば身振り手振りで大体のことはどうにかなるので、興味はあるけどなかなかなーと思っている方には、是非実際に歩いてもらえたらなと思います。

ランボー文庫にこっそり、JMTの写真をまとめたPHOTO BOOKを置かせてもらいますのでお店に立ち寄られた際にどんなんかなーと手にとって見ていただけると嬉しいです