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2019年4月11日

リョウ

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トレーニングとしてのレース活用

前回の更新から早いものでもう1か月。少しずつ暖かくなってきてトレーニングも順調に積めています。

自分は今年の1月に初めての100マイルを走ったので、その後はしっかりとシーズンオフの期間をとって2,3月はトレイルには入らずロードやジムでのトレーニング中心でじっくり土台作りをしてきました。

その一環として3月は2週連続でハーフマラソンに出てきました。

これがなかなか良かったので、今日はトレーニングの一環としてレースの取り入れ方を紹介できればと。

前提としてレースに出るときは下記のように優先順位付けをしています。

Aレース目標レース。年1~2つ。Aレース同士の間隔は4ヶ月は空ける
Bレース:ピークは合わせないけど頑張るレース。年2~3つ。Bレース同士の間隔は1ヶ月は空ける
Cレース練習目的のレース。通常の練習サイクルを崩さずに走れるもの。結果は気にしない。

レースの優先順位をつけるというのは藤岡さんのブログを参考にし、自分で試しながら今はこのようになっています。

準備がすべて〜2017年レース・スケジュール

今回Cレースの位置付けでハーフマラソンを走ったのですが、練習としてかなり良かった理由が下記の2つ。

①走行時間が短い
ハーフだと1時間〜2時間で終わるので、多少強度が高くても時間が短いので身体へのダメージがかなり少ないです。翌週のポイント練も予定通り実施できました。また、レース開始も9時や10時なのでお昼前には終わるのも嬉しいポイント。

②一人練習で行うには難しいペースでも頑張れる
練習だとちょっと厳しい設定ペースでもレースやタイムトライアルとなるとその雰囲気や周りのランナーや声援、給水にも助けられて最後まで頑張れました。順位を一切気にせず、自分の設定したペースでやりきれるかにフォーカスできたのも良かったです。

これから本格的にトレイルシーズンに入っていく中でいくつか練習としてのレースを入れています。去年はトレイルでのCレースを入れすぎた結果、レースや前後の移動で疲れてしまい、平日の練習をしっかりこなすことができなかったことがあったので今年のCレースは近場の大会にし多くても月1回にする予定です。

レースに出るたびに思いますが、やっぱり大会に出るのは楽しい!

でも毎回全力を出し切っては身体が持たないと思うので練習としてレースに出てみるのもオススメです。

PROFILE

リョウ | Ryo Murata

村田 諒、1992年生まれ、トレイルランニングにハマりすぎて高尾に引っ越し。リモートワークという働き方をしながら仕事もトレランも場所を問わず、思う存分楽しんでいます。2018年STYニューヒーロー賞、アジア各国のミドルレンジレースで入賞を果たす。2019年にはHURT100で100マイラーに。今後はロングトレイルをメインに走っていきます。

WEB: http://mroom.jp/

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