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2020年10月1日

TOMO

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出張版トモズセオリー#19: ペースを制するものは100マイルを制する

KOUMI100 コースプロファイル

KOUMI100まで残り10日となりましたね。出走する選手はワクワクとドキドキしていると思います。今年は想像もしていなかった年になりましたが、大会を開催してくれる主催者、いつもサポートしてくれる家族や仲間、健康であることに、感謝しながら全力で楽しんできてくださいね。

出走者の中には速い選手からゆっくり走る選手、100マイルを多く経験してきたベテランな選手、はじめて100マイルを走る選手など、様々なスタイルの選手がいると思います。

その中でも最近よく「SUB36ギリギリで完走するためには始めのLAPを5時間30分で走らないと完走できない」と耳にしますが、特にはじめての100マイルを走る選手だったり、SUB36ギリギリで完走することを目標に走る選手には正直に当てはまらないと思います。

今まで100マイルを55本完走してきて思うことは「ペースを制するものは100マイルを制する」ということ。

もし自分がSUB36ギリギリで完走を目指すなら、以下のようなタイムテーブルになります。各LAPは休憩を10分〜15分入れたタイムになるので、合計で35時間という計算になります。

タイムテーブル

LAP1: 6:30
LAP2: 6:45
LAP3: 7
LAP4: 7:15
LAP5: 7:30

このタイム設定だと傾斜が緩くても、上りという上りは全て歩きです。マイペースにゆっくり脚にダメージを残さないように走るのは平坦なセクションと下りだけです。あとは全て歩きます。

コースをブレイクダウンすると

  • スタート → 林道まで(2KM)
    • ゆっくり走る
  • 林道(往路)→ 第一エイド(7KM)
    • 歩く
  • 第一エイド → 第二エイド(5KM)
    • 平坦や下りはゆっくり走る
    • 少しでも傾斜がある上りは歩く
  • 第二エイド →   第三エイド(10KM)
    • トレイルの上りは歩く
    • トレイルの下りは慎重に下る
    • ロードに出てからは平坦なセクションや下りはゆっくり走る
    • 少しでも傾斜がある上りは歩く
  • 第三エイド →   第四エイド(5KM)
    • 平坦なセクションや下りはゆっくり走る
    • 少しでも傾斜がある上りは歩く
  • 第四エイド →   林道(復路)(4KM)
    • ゆっくり走る
  • 林道(復路)→  ゴール(2KM)
    • 平坦はゆっくり走る
    • 上りは歩く

ポイントとしては

  • 走る時は「ゆっくり走る」こと。会話が出来ないようなペースであれば完全アウトです。
  • 上りは少しでも傾斜があれば歩く。歩きはダラダラ歩きではなく、しっかりと歩くように心がけましょう。
  • 下りは思っている以上に「慎重に」「ゆっくり」走ってください。平坦を走る時よりもペースを落として走ること。
  • 特に第四エイド →   林道(復路)の下りは脚へのダメージが相当あります。慎重にゆっくりと走るようにしましょう。
  • 林道(復路)→  ゴール(2KM)までのセクションは、エイドで「何をするべきか?」をしっかりと整理して、誘惑の多いエイドを早めに出るようにしましょう。
  • 3周終わった時点では、まだ脚へのダメージも少なく「無傷であること」をイメージしながらペースをしっかりと調整しましょう。
  • 4周目からが100マイルへのチャレンジです。そこまではただのウォーミングアップです。

KOUMIまでしっかりと練習をしてきたのであれば、あとは「勝ち試合をしに行くだけ」です。ペースさえ守れば、皆さんの完走は保証されているようなものです。レースとなれば周りに流されてしまう誘惑もあるけど、そこはグッと堪えて4周目から100マイルの醍醐味を楽しんできてください。

もちろん超絶に辛い場面も出てくるでしょう!でもそれこそがウルトラの醍醐味であって、楽しいところでもあると思います。そんな場面が訪れたら頑張って自分に打ち勝ってきてください。

残りの10日間は身体の疲労を完全にとることに注力して、超フレッシュな状態で当日を迎えてください。

皆さんの「勝ち試合のエピソード」を聞ける日を楽しみにしています!

TOMO

PROFILE

TOMO | Tomokazu IHARA

井原 知一、2007年、IT企業から、スポーツ商社へ転職。当時、身長178センチ、体重98キロ、BMI32の肥満。直後、その体格から、BMIを下げるダイエット企画の社員サンプラーとなる。1日30分、毎日トレッドミルで走った結果、3ヶ月で7キロの減量に成功。それ以来走ることがライフスタイルとなり、トレイルランニングとも出会う。
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10年前、はじめて走った5キロは「挑戦」だったが、今では100マイルを走れるようになる。100マイルの楽しさにはまり、現時点で100マイルを47本完走(2019年1月時点 日本人最多)。現在の夢は100マイルを100本完走することと共に走る楽しさを広げていくこと。

WEB: https://tomospit.com/

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