バリバリばんりのよくばりランキング#1【2023年6月】
昨年8月にこのRun boys! Run girls!に入社して(それ以前もアウトドアショップにいたので)たくさんのお買い物をしてきたのですが、このたび、ふと思いつきの案で「ブログを書いてみよう」ということになりました!
この思い付きを店主の慶さんに相談したところ、快く許可をいただき、しかもブログ用にイラストレーターのひさえさんにイラストを用意してもらうという神展開!笑
これは毎月腕が鳴りますね…
ひさえさんありがとうございます!
「バリバリばんりの…」というのは慶さんの思いつきフレーズで、お笑い芸人錦鯉の「のりのりまさのり」というダンスが元ネタらしいのですが、ぼくはちょっと知らなかったです。(あんまりテレビ見ないもので…)
「よくばり」っていうのは目新しいアイテムを見つけると僕は「割と買いがち」→「よくばり」→「よくばりばんり」という脳内変換ですね。笑
ブログ書いてみるとは言いつつも、トレイルランナーのめちゃくちゃプロのレーサーではないですし、あくまでも山を楽しむためにトレイルランニングやハイキングをしている一般人(でショップスタッフ)なので、みなさんにとってハマるハマらないはあると思います。
あくまでも参考程度に、僕の購入履歴の中からおススメできるものを、毎月ランキング形式で公開していこうかと思います。
(結構リアルなお買い物なので、ランボーで取り扱ってないアイテムも多少ありますがご了承ください笑)
他にもレース出場があればギアリスト的なものもやれたらと思ってます!
ちなみに僕は168cm60kg体型です。サイズ感近い方はぜひ参考に!
それではいってみましょう!
目次
バリバリばんりのよくばりランキング【2023年6月】
6月は上旬に「奥信濃100」へ出場してきたので、補給食の買い足しも多かったですが、レース終わってからもなんだかんだ夏に向けての買い物がありました。
(その前の4月5月には彩の国のペーサーもあり新商品発売ラッシュもあり、シューズやザックを新調したり、値段の高いものを買っていたので、6月はあんまり「よくばり感」は無しです…)
というわけで今月の買ってよかったものランキングいきます!今月は5個です!
⑤補給食
補給食をランキングに入れるのはどうなんだ?と思いつつ、やはりいつも使っていて気に入ってるのでご紹介します!
どれも美味しくておススメですよ~
ランボーに入ってからの長い距離のトレイル練習やレース出場時は大体このセットです。最近トレイルナッツが仲間入りしました。
美味エナを水に混ぜて天然エナジードリンクを作って水分補給しながらカロリー補給。同じボトルをその美味エナと代わりばんこにME/NUの経口補水液を作って、なくなったらまた美味エナ。。の繰り返し。
ジェルは水飴状のものではなく、できるだけ食感のあるものを選んで、口を動かすようにしてます。どうしても咀嚼がめんどくさくなってきたり、なんだか力はいらないな~みたいなときにGUのリキッドをササっと飲んでます。
「奥信濃100」出場時は、1時間に1個ジェルを食べるルーティンに加えて、トレイルナッツをたまにポリポリ食べてました。
④RUN+TRAIL Vol.61
特集の「Trail Running Shop Stories」でランボーが載ったというのもあり、全国のショップの細かいインタビューが読めるので、これは保存版だなと思い購入。たぶん何年か経ってもまた読み返したくなる号だと思います。
ランボーでは完売しちゃいましたが、お近くの書店で見かけたら手にしてみてください!
③SALOMON / CROSS RUN TANK
奥信濃100直前に購入。大会開催の1週間程度前には雨予報でレインウェアをどうしようと悩んでいたところ、数日前になって曇り予報に変化。気温も高めになるということで、スリーブレスを購入。袖がない点は「RUN+TRAIL Vol.59」で特集を組んでもらった時も考えていたアームカバーで調整。
結果としては「スリーブレスにして正解!」でした。
スタートから1発目の高社山パートは日が出て気温高くムシムシ。中盤カヤノ平エリアもちょうど涼しいくらいで、終盤のケヤキの森方面林道は標高低く風もなく暑かったので、スタートからゴールまで終始このスリーブレス1枚で過ごしました。
生地は薄めのメッシュ素材で風が抜けてくれるし、汗や水を含んでもそこまで重たくならないので、夏にはよい厚みだと思います。
脇ぐり深く、Tシャツより断然涼しく、首周りは適度にしまってるので「いわゆるタンクトップ/ランニング」よりは恥ずかしすぎないちょうど良いバランスでした!
そしてなんといってもコスパの良さ!¥4,400!
その後の街ランでもトレランでもよく着ています。
Sサイズがちょうどよいサイズ。Mサイズにすると生地がペラペラなのもあって、ややルーズな印象でした。
と、ご紹介したものの、ランボーではほとんど完売してしまいました…
ただ!このタンクを使ったRBRGオリジナルアイテムを近々発売する予定なのでお楽しみに!
②HOUDINI / PACE AIR TANK
サロモンのクロスランタンク購入で、夏向けのスリーブレス探しに熱が入ったので、こちらも買ってみました。
他よりちょっといいお値段しますが、着心地は保証します。
ツルツルと肌触りの良い生地。目立たない位置のロゴ。癖のない見た目。やや詰まり気味の襟ぐりと脇ぐり。普段着のインナーにしてもいいくらいのクリーンさがあります。(これに比べるとサロモンのクロスランタンクはかなり脇が空いてますね)
先日1度高尾山域での6時間くらいのトレランで使用しましたが、皮膚弱めな僕でも縫い目での皮膚擦れはありませんでした。さすがに沢にドボンした時は生地に水の膜が張って重たくなる感じはありましたが、そのあと30分くらい走ってたらほとんど乾いてました。(気温30度くらい)
汗じみも目立ちにくく、普段着でシャツのインナーに着たり、トレランでもロードランでもシンプルに着まわしやすく、今シーズンはこれから出番が多くなりそうです!
XSサイズはややきつく、Sサイズがベスト。Mサイズはややゆったりでした。
①milestone / MSS-003
栄えある今月の第1位はマイルストーンの足袋型ソックスです!
足袋型ソックスがあればひとまず買ってしまうくらいに足袋型が気に入っている僕です。こちらも購入しました。
アルトラやビボベアフットのシューズを履き出した頃から指の広がる自由な感じが気に入り、5本指ソックスを手当たり次第購入していた時期がありましたが、「洗濯でひっくり返すのが難点」だったり「指の間の生地の分だけシューズの幅が必要」だったりで、そのあたりのバランスのよい足袋型ソックスに落ち着きました。
夏時期にも使いやすいやや薄めだけれども、しっかり目の詰まった丈夫そうな生地。
いわゆる「アンクル丈」よりももう少し主張してくる気持ち長めな丈で、ショートパンツの季節はもちろんロングパンツの季節も裾からチラッと。どちらにも合わせやすそうです。
土踏まずあたりにはゴムが入っていてややサポート感あり。踵周りもきっちりおさまる感じで、1日履いていても快適です!
というわけで今月の1位に選んだのは、購入後ヘビーローテーションのマイルストーンの足袋型ソックス!使用頻度高すぎて足りないのでまた買い足そうかと思っております。
番外編「奥信濃100」で使ってよかったもの3選
今回は買ったものランキングに加えて「奥信濃100」出場もあったので、6月に買ったわけじゃないけど…そこで使ってよかったものもご紹介しちゃいます!
①THE NORTH FACE / SUMMIT VECTIV PRO
残念ながらランボーでの取り扱いはありませんが、結構このシューズに助けられたのでご紹介。
VECTIVシリーズはEndurisなども履いて何足目かですが、このカーボンプレート入りモデルは僕のような制限時間で完走ペースのランナーにもお勧めできます!
軽くて弾性のあるミッドソールとその形状が、ゆっくりかかとから着地するとローリングするように体重が前に移動しやすく、スピードを出して走ろうと前足部着地になるとカーボンプレートと相まってかきちんと反発感を感じられます。
奥信濃100では最終盤の林道の上りの歩きではこのソールのおかげで体が前に進みやすく感じました。
通気性の高いアッパーやインソールは疎水性も高く、水に関するトラブルは起きずらく、甲が薄くやや幅広な僕の足型にもフィット。
友人の一人は「甲が薄い&足幅めっちゃ細い」ですが、このシューズはかなりフィットしたそうです。VECTIVE2.0にバージョンアップして、多様な足形に対応できるようにも改良されたようです。
ちなみに、スピードを出すと「反発弾性が良く感じる」プラス「ソール面積広めで着地安定感高い」のでロードのスピード練とかでもたまに履いてます。すんごいスピード出やすいですよ笑
②ドライマックス / トレイルランニング 1/4 クルー ターンダウン
以前から持っていた「LITE TRAIL」の厚みでは50km以上走り続けると足裏が痛くなってくる現象があったので、5月の彩の国前からこれに買い替えてみました。
全体に厚みがあり少しクッションを追加できるイメージです。彩の国はもちろん奥信濃でもこれを着用しましたが、痛みも少なく、足が川に浸かってもドロドロになっても皮膚トラブルは起きませんでした。
使ってやっぱり調子良かったのでもう1足買い足しました!
いつかこのドライマックスの生地で足袋型ソックスできないかなって思ってます。
③Answer4 / Focus Light
ここ数年使い続けているフォーカスライト。冬時期の荷物が多い時期を除いて、ほとんどこればっかり。
一番のメリットは「左右にも上下にも揺れないこと」。
この7Lという容量にレースのレギュレーションアイテムを詰めるには、ある程度ギアをコンパクトなものをセレクトする必要はありますが、着るものの少ない夏はそのハードルが下がります。
トレラン歴が長くギアのセレクトができるトレイルランナーはもちろん、「いつもはロードランナーでたまにトレランのショートレースに出る」とか「まだ山の装備が揃いきってなくて、先輩トレイルランナーに安全に山に連れてってもらう」なんて人には十分な容量だと思います。
見た目がかっこいいので背負うとそれだけで満足できますよ!笑
いかがでしたでしょうか?6月のスタッフばんりの購入履歴&奥信濃でのギア3選でした笑
今これを書いている7月初め時点でまた色んな所で買い物は順調に進んでいますので、来月の「よくばり感」をお楽しみに!
たまにハイキングにも行くので夏山装備をまた買い足したり、9月に出場予定の信越五岳に向けてまた色々ギア探しに明け暮れております。。。それでは~
ばんり