UTMF2019まであと3週間!
今回はUTMFを走るRun boys! Run girls!スタッフ3人の装備をご紹介します。
まずは「ウェア、シューズ、ザック」
4月末は季節の変わり目ということで日中と夜間の寒暖差も大きいことから、ウェアのレイヤリングに関してはかなり気を使いますよね。
スタッフのセレクトが少しでも参考になればいいなと思います。
1.ウィンドシェル「Answer4 / Wind Shell Jacket」
2.ミッドレイヤー(上半身の保温着)「Answer4 / Power Grid Full Zip Hoodie」
3.シェルパンツ(下半身の保温着)「Teton Bros. / Wind River Pant」
4.シューズ「HOKA ONE ONE / SPEEDGOAT2」
5.キャップ「patagonia / Duckbill Cap」
6.ニットキャップ(耳まで隠れる帽子)「Answer4 / Beanie」
7.ザック「ULTIMATE DIRECTION / AK MOUNTAIN VEST 3.0」
8.ゼッケンベルト&トラッシュポーチ「ブランド名不明 / アリガト山」
9.ショーツ「patagonia / Strider Pro Shorts」
10.アームカバー「patagonia / Trail Arm Warmer」
11.サングラス「FLOAT / Urban Galaxy -STAR-」
12.グローブ「Answer4 / Glove」
13.レインジャケット「OMM / Kamleika Jacket」
14.トップス「patagonia /SS Windchaser Shirt or Sleeveless」
15.ソックス「Drymax / Tomo’s PIT ver.」
16.レインパンツ「Teton Bros. / Feather Rain Pant」
★セレクトポイント
ほぼ、昨年の「信越五岳トレイルランニングレース 100mile」を走った時の装備です。
やはり初の100マイルレースを気持ちよく走れたので、その縁起をかつぎたくなっちゃいますね。
トップスは通気性と速乾性に長けた「patagonia /SS Windchaser Shirt or Sleeveless」。実は同じデザインでショートスリーブとノースリーブを持っているので、その日の気温次第で使い分けたいと思っています。細かい体温調整はアームカバーで。
パンツはポケット豊富で収納力に長けた「patagonia / Strider Pro Shorts」。今期若干リニューアルしましたが、僕はあえて前回までのモデルにします。これ、サイドのポケットが大きくてスマホやトレイルバターも入れられるので何かと便利なんですよ。
シューズは「HOKA ONE ONE / SPEEDGOAT2」。こちらも最新モデルのSPEEDGOAT3が発売中ですが、2でも十分完成度が高いし、抜群のクッションとグリップ力で自分のこれまでのロングトレイルはこのモデルが支えてきてくれたので、やはり今回もこれが有力です。
ザックもひとつ前世代の「ULTIMATE DIRECTION / AK MOUNTAIN VEST 3.0」。ポケットの配置が自分の理想的カタチなので、現状はどんな新しいザックよりもこちらに頼りがち。補給出したりスマホ出したり、ストレスのない使い勝手が一番かなと。あと、このくすんだ配色も最高です。
レインウエアは動きやすさを考慮してストレッチ性の高い「OMM / Kamleika Jacket」をセレクト。パンツは裾んジップが大きく開いて脱ぎ着のし易い「Teton Bros. / Feather Rain Pant」。できればレインウェアを着るような状況にならないといいんですけどね。
自分はウェアの選択をする際に色合わせもけっこう楽しんでいて、基本的には2〜3色でまとまるように意識してます。今回の場合であれば「オレンジ・ネイビー・グレートーン」ですね。
こういったファッション的な意識もモチベーションを上げるためには大事な要素だと思っています。
1.レインジャケット「THE NORTH FACE / Strike Trail Hoodie」
2.ミッドレイヤー(上半身の保温着)「Patagonia /キャプリーン 」
3.シェルパンツ(下半身の保温着)「Answer4 / 3Pocket Long Pants」
4.グローブ 「extremities / THINNY TOUCH GLOVE」
5.防水サック
6.ザック「Answer4 / FOCUS Light」
7.ショーツ「Answer4 / 3inch Short Pants」
8.シューズ「ALTRA / LOAN PEAK4」
9.耳まで隠れる帽子「Answer4 / Beanie」
10.ウィンドシェル「SALOMON 」
11.トップス「ELDORESO 」
12.レインパンツ「THE NORTH FACE 」
★セレクトポイント
昨年も参加したUTMF、ギリギリまで何を装備するかじっくり考えたいところではありますが(笑)、必携装備品としてはこんな感じになると思います。
昨年は夜間の寒さにやられ、胃腸トラブルを起こしてしまったので一番は『寒さ対策』。
雨が降ったり、防寒着としても使えるレインジャケットはザックの上から着脱できるように大きめサイズ。距離が長くなればなるほど『めんどくさい事』が増えるもの。それを少しでも減らそうとするのが意図。
シューズはKOUMI100でも長旅をしてくれた相棒「ALTRA / LONE PEAK 4」。今回もお世話になります!トレイルではグリップも良く、長いロード区間も程よいクッションで疲れにくいです。なにより足指が自由に動かせてストレスフリー。KOUMI100でもマメは一つもできませんでした。
汗でザックの中が濡れてしまうので着替えなどは防水サックに。防寒着などはこの中へ。
ショーツは足捌き抜群のこちらのショーツ「Answer4 / 3inch Short Pants 」。腰にある2つのメッシュのポケットは程よい大きさで携帯を入れても揺れにくいので、レース中に写真をすぐに撮れるので重宝してます。
耳まで隠れる帽子はAnswer4の新しく発売になったこちらのビーニー「Answer4 / Beanie 」。暖かさはもちろん、コンパクトになるのが決め手でした。
UTMF2019までいよいよ1ヶ月を切りました。あとはこのギア達を頼りに、笑顔でゴールしたいものです!
1.レインウェア 「The North Face / Strike Trail Hoodie」
2.下半身の保温着 「finetrack / アクティブ スキン タイツ」
3.シューズ 「Salomon / Sonic Pro2 」
4.サングラス 「Answer4 / サングラス」
5.耳まで隠れる帽子 「Answer4 / ビーニー」
6.グローブ 「extremities / Thinny Touch Glove」
7.ザック 「Salomon / ADV SKIN 12SET」
8.ウェストベルト 「Flip Belt」
9.ショーツ 「Patagonia / Baggies shorts」
10.保温用腹巻き 「山と道 / Alpha Haramaki」
11.アームカバー 「inov8 / Merino Wool Arm Cover」
12.ミッドレイヤー 「The North Face / White Running Hoodie」
13.トップス 「Nike / Nike Trail T-shirt」
14.ソックス 「Territory Run Co. / クルーソックス」
15.レインパンツ 「OMM / Halo Pants」
★セレクトポイント
天候や時間帯、風の影響など環境変化の大きい100マイルレースでの装備は、こまめな体温調整を意識して選択。胃腸トラブルの原因になりやすい腹部の冷えを防ぐために「山と道のAlpha Haramaki」や保温性に重点をおいた「inov8のMerino Wool Arm Cover」を使って適宜調整。
ザックもそういったアイテムの出し入れがしやすいように、「Salomon / ADV SKIN 12set」を選択。前面に大容量ポケットを有しているので、足を止めてザックを下ろす回数を減らすことができます。また普段ハンドボトルを使用するので、ザック前面のボトルポケットも水は入れず補給食などを収納し、できる限り前面はアイテムの収納スペースとして使う予定。
シューズはロード用モデルの「Salomon Sonic Pro2」 、ここ数年はミドルレンジ以上のレースではSalomonのロードシューズを使用。軽量性とクッション性のバランスがよく、また自分が苦手とするロードの走りをカバーできるので、グリップ力よりも走行性を優先。
当日・前日雨などで路面状況が悪い場合はトレランシューズに変更予定。またドロップバッグにもトレランシューズは念のため入れておきます。
メインの保温着は寒さに備えてやや厚手のものをチョイス、前面は化繊インサレーション、背面はグリッドフリースのハイブリッドモデル。ザックを背負う背面は保温性よりも汗抜けを重視。当日の天気予報などから判断して大丈夫そうであればもう少し軽量な物に変更予定。下半身の保温着は上半身に比べ寒さを感じにくく、先日夜間山中でビバークした際も問題なかったので軽量化を重視して「finetrack / アクティブ スキン タイツ」に。
最後に山の装備の中でも重要度の高いレインウェア。トップスは機能重視で「The North Face / Strike Trail Hoodie」薄く軽量ながら3レイヤーで着用感も良好、ボトムスは雨よりも防寒着としての使用が多いのでより軽量性に特化してわずか70gの「OMM / HALO PANTS」を選びました。保温着同様レインジャケットも天候次第で変更予定できるように、より防水性の高いGORE-TEXのジャケットも予備で持っていきます。
山での装備はどうしても「これ一つでなんでも大丈夫!」というものはないので、いくつかの選択肢を用意して、状況状況に応じて判断・対応することが大切であり面白い部分かと思います!
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以上、UTMFを走るスタッフ三者三様の装備。
日々新しい商品が入荷してきて物欲旺盛なスタッフ皆 目移りしちゃうので、この紹介記事のあとにも若干の変更などはあるかもしれませんが。
お店で取り扱いのあるモノもあればそうでないモノも。
最新のモデルもあればそうでないモノも。
3人それぞれの経験値や走力、性別、フィロソフィーの違いでガチで選んだものなのでなかなか万人にオススメというものではありませんが、少しでもチョイスの参考になればと思います。
次回はここでは紹介しきれないスタッフの「必携備品と補給食」についてもご紹介しますので、引き続きお楽しみに!