TEANAWAY COUNTRY 100 〜トレーニング編〜
どうも、りょーです!
いよいよ9月に入って、ロングレースがめじろおしのシーズンとなってきましたが、自分もアメリカでの100マイルレース参戦してきます。
前回は装備に関してまとめてみましたが今回はトレーニングについてご紹介します。
まずはUTMFを走って見えてきた課題
UTMFを終えた直後にブログでも練習に関してまとめましたが、とにかく不足していたのがスピードを意識した練習とトレイルでの走り込み、そして体重管理。
ということでそれぞれに対しての取り組みは方は、
①スピード練→ショートレース
②トレイルでの走り込み→山に近いエリアに引っ越しトレイルを走る機会を増やす。
③体重管理→日々の生活の中での運動量UP
5-7月
①ショートレース(スピード練)
5月・・・経ヶ岳バーティカル
6月・・・奥久慈トレイル
7月・・・野沢温泉トレイル(リレー1区)
月一本のペースで20ー50kのレースを走ってみましたが、結論からいうと練習として取り入れるには月一ではあまり効果は感じられないということ。
いずれのレースも目標としたタイムや走りをすることができず、不完全燃焼感が残ってしまいました。
ショートレースであれば週一または少なくとも週2で参加しないとトレーニングとしての効果は薄いように感んじましたが、現実的にその本数をこなすことはむずかしく、今後ターゲットレース以外のレースに対する位置付けを考え直さないといけないなと思います。
②コンスタントな走り込み
福生という街に引っ越し、青梅や奥多摩エリアへのアクセスが良くなったおかげで、以前からやりたいなと思っていた自転車でトレイルまで行って、トレイルを走ってまた自転車で帰るというような、だいたいトータル30ー40km程度の練習が行えるようになって週一ペースでトレイルは走れていました。
ただ問題は6月ー7月の今年のしっかりした梅雨シーズン。
雨の日が多かった事でこの時期トレイルを走る機会が大幅に減少してしまい、ショートレースで刺激を入れてもまたゼロに戻ってしまうような形になってしまいました。
③体重管理→日々の生活の中でのランニング
とにかく太りやすく、痩せにくい体質のため食事制限をしつつ恒常的に運動をしないと体重を維持することができないのですがなかなかこれが難しい。
今の生活の流れ上、走る時間は仕事に行く前の朝の時間帯に限られてくるのですが、とにかく朝起きれない…
結局今まで同様、一週間の中でルーティーン化できているのはお店のグループランだけで、現状この部分は改善できていない状態です。
8月
5-7月はそれぞれの課題をある程度意識して取り組んできましたが、手応えがなくまた梅雨で走れない時期が続いたこともあり、7月末から走りたい欲が一気に爆発。
UTMFの際にもメインのトレーニングとしていた深夜のロング走(https://rb-rg.jp/blog/11335/)で、眠気・疲労に加え今回は暑さへの順応をしました。
以前は負荷が高いので月に一回のペースでやっていましたが、今回は事前のトレーニングがうまくいっていなかったこと、減量が全然進んでいなかったこともあり、週に一回と少し追い込んで実施。
以下が7月末から8月末におこなっった深夜のロング走
福生→仙丈ケ岳
深夜3時頃に自宅を出発して、仙丈ケ岳まで走って行ってみることに。
しっかり走りきれればトータル160kmの予定でしたが、30度を超える猛暑で体力を消耗してしまい、半分の79kmで断念。
大月→富士山
終電で大月に向かい、富士山を登って富士山駅まで55km。
富士山は天候の関係で6合目まででしたが、20Lザックにパソコンも積んでいたのでこれはこれでなかなかハードトレーニングでした
甲府→仙丈ケ岳
前回自宅→仙丈ケ岳が途中と終了してしまったため、後半パートをリベンジ。
こちらも仕事終わりで甲府に向かいスタート。着替えなども積んで今回も20Lザックをパンパンにしてのんびりペースですが高負荷トレーニング。
おまけ仙丈ケ岳合宿
約三日間仙丈ヶ岳の馬の背ヒュッテをベースに小屋の仕事を手伝いながら高地トレーニング。
距離こそ稼げないものの、累積標高は稼げるので上りの脚の強化。
最終日は夜まで小屋の手伝いをして、夜に下山。20kmほどトレイルと林道を2000m近く下り続けて、下りの脚の強化。最後は自転車に乗って16kmほどダッシュ🚲
こんな感じで5・6・7・8月と4ヶ月トレーニングしてきましたが、上手くいっているところもあれば、生活の部分から根本的に修正していかないといけないこともあったりと最初の目標からは6割くらいの達成感という感じですが、とにかく現状の力でしっかり走ってきたいと思います!