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2020年2月8日

TOMO

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出張版トモズセオリー#11:LAST SAMURAI STANDING

2020年2月8日12pm 16名の選手がスタートした

ウルトラランニングには色々な形がある。自分が愛して止まない100マイルもあれば、HK4TUCのような200マイル近いものもある。その中でも新しいジャンルが出てきた。

その名もBACKYARD ULTRA(バックヤードウルトラ)。あの世界一過酷なバークレーマラソンズ主催のラズが2012年から開催している大会だ。

概要はこんな感じになる。

  1. 6706メートルのコースを1時間以内に走ること。
  2. 次の1時間までの残り時間を自由に使える。
  3. 各ループは厳密に1時間毎にスタートします。 
  4. スタートする3分、2分、1分前にホイッスルで警告音を鳴らす。
  5. 全ての出走者はスタートの合図と同時にスタートしなければならない。
  6. これを最後の1人が残るまで継続する。
  7. 最後にコースを1時間以内に走り切ったものが勝者となる。
  8. ループ中にサポートを受けることは出来ない。発覚した場合は即失格。
  9. ループが終わり、次のスタートまではサポートクルーによるサポートを受けてもOK。

制限時間:最後の1人が残るまで(世界記録64時間・2020年2月現在)

表彰対象:優勝者はラズがアメリカで開催しているBIG BACKYARD ULTRA(世界大会)へのゴールデンチケットが取得できる。

ウェブサイト

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オリンピックにはウルトラランニングというカテゴリーがない。ただバックヤードウルトラこそ「我慢比べ」の世界一決定戦なのではないかと思う。

東京オリンピックが解される2020年に日本大会を開催させて頂くことになった。記念すべき第一回は16名の出走者が集まり、2月8日(土)正午12時にスタートした。

最後に残る一人は誰か全く想像できない。

だからこそ、この目で歴史的瞬間を目撃者したい。

RD_TOMO

PROFILE

TOMO | Tomokazu IHARA

井原 知一、2007年、IT企業から、スポーツ商社へ転職。当時、身長178センチ、体重98キロ、BMI32の肥満。直後、その体格から、BMIを下げるダイエット企画の社員サンプラーとなる。1日30分、毎日トレッドミルで走った結果、3ヶ月で7キロの減量に成功。それ以来走ることがライフスタイルとなり、トレイルランニングとも出会う。
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10年前、はじめて走った5キロは「挑戦」だったが、今では100マイルを走れるようになる。100マイルの楽しさにはまり、現時点で100マイルを47本完走(2019年1月時点 日本人最多)。現在の夢は100マイルを100本完走することと共に走る楽しさを広げていくこと。

WEB: https://tomospit.com/

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