このあいだの週末は本来ならUTMFが開催されるはずの週末でしたね
今年は新型コロナウィルスの影響で残念ながらUTMFが中止になってしまいました。
そんなUTMFですが参加者で使用率がとても高かったのがsalomonのADV SKIN 12 SET
当店オーナーの桑原がMARK GEARでもThe North Face TR10と比較しながらこの商品に関して紹介しました。
そんなsalomonから今年新たにリリースされたのが「ACTIVE SKIN 8 SET」
パッと見は同じ感じですよね?
何が違うの?と思われる方も多いかと思います。
この「ACTIVE SKIN 8 SET」 何がすごいかとい言いますと…
1.とにかく値段がすごい!
ここ数年トレランザックの価格はどちらかというと値上がりしてきている印象(¥15,000~¥20,000が相場)がありますが、その流れの中このACTIVE SKIN 8 SETは¥9,900(税抜き)とアンダー1万円という価格!
単純に価格面で言っても、この値段のザックは他にすぐ思い浮かばないのですが、ただ安いだけで無いのがサロモンのすごいところ。
2.ADV SKINシリーズの機能を多く搭載
昨年来から人気となっているADV SKIN シリーズの魅力と言えば、何と言ってもフロント側のポケットやフィッティングシステムなのですが、それらの機能をACTIVE SKIN 8 SETでも踏襲しています。
抜群に使いやすいフロントポケット
今回のACTIVE SKIN 8 SET にもボトルポケットの上に大型のメッシュポケットがあり、左側にはスマホが余裕を持って収納できるZIPポケットもあります。
(ADV SKIN 12 SETには両サイドにZIPポケットがあります。)
Quick linkシステム
昨年のADV SKINシリーズから採用されているQuick linkシステムを同じく採用。
一ヶ所のコードストッパーで調整が可能なので走りながらの微調整がとても簡単。コード自体も伸縮性があるので過度な圧迫感もなく着用感が良いです。
3.改良された500mlのソフトフラスクが2本付属
これも驚きなのですが、¥9,900(税抜き)ながらソフトフラスクが2本付属します。
ちなみにこのボトルを単体購入すると1本で¥2,500(税抜き)なので、2本で¥5,000(税抜き)。
そう考えるとザックの値段は¥4,900!! ボトルよりも安いことになりますw
またサロモンのソフトフラスクシリーズは今年から新しいものに変わり別売りのストローが取り付け可能となっています。
ADV SKIN とACTIVE SKINの違いは?
フロント部分は共通点の多いこの2モデルですが、側面と背面の構造が大きく違ってきます。
ADV SKINには両サイドから背面につながるカンガルーポケットがあるのに対し、ACTIVE SKINはサイドポケットも含めカンガルーポケットはありません。
ADV SKINが12L、ACTIVE SKINが8Lとなりますのでこのカンガルーポケットの有無が容量の違いに反映されているかと思います。
メイン荷室はまず素材が大きく違い、ADV SKINはストレッチメッシュ素材で入れる荷物の容量に対して伸び縮みすることができます。
一方ACTIVE SKINは非伸縮素材ですが、外側に配置されたコードで圧縮、荷物の揺れを抑えることが可能です。
開口部はACTIVE SKINの方がやや広く開くので出し入れはACTIVE SKINの方がしやすい印象です。
また、両モデルともに背面にはハイドレーションを収めるスペースがあります。
とてもお手頃価格ながらADV SKINにも引けを取らない使いやすさの「ACTIVE SKIN 8 SET」
なかなか今は山で使うというのはむずかしい状況ですが、身軽で通勤できる方なら通勤ランにもぴったりですし、落ち着いたカラーなので近所を走ってちょっと買い物に行く際でも使いやすいです。
もちろんまた山に行ける状況に戻ればトレーニングでも、レースでも活躍すること間違いなしです!
2021 秋冬ニューカラーが登場しました!
ADV SKIN シリーズも新しいボトルに変更になりました!
その他にもいろいろなザックがあるのでご覧になってみてくださいね!