出張版トモズセオリー#17: ペースだよ!全員集合!
その後、閾値を測りましたか?
前回のブログでは閾値を測る方法をいくつか紹介させて頂きました。まだ測っていない方は、ぜひ自分自身の現状を把握するためにもお試しください。
閾値ペースが分かれば、練習内容によってのペースも分かってきます。
ランニングには様々なペースがありますが、以下に代表的なトレーニング毎の閾値に対しての負荷を%で紹介します。
RR:56~70%(リカバリーラン)
ER:73~83%(エンデュランスラン)
SSR:94~99%(ステデイステートラン)
M:96~97%(マラソン ペース)
T:100%(閾値・閾値走)
TR:100~105%(テンポ走)
IR:110-120%(インターバルラン)
RP:120%以上(レペティション)
TRAINING PEAKSなどのトレーニングデータを管理できるクラウドサービスをご利用の方であれば、ゾーン設定に閾値ペースさえ入れてしまえば、各ゾーン毎のペースを自動計算してくれます。
またMcMillanやJack Danielのサイトからも自分の種目ごとのタイムを入れることで、各トレーニングごとのペースを自動計算してくれます。
それぞれ試して頂くと分かると思いますが、こちらの方があっちより若干ペースが速い、遅いなど、あると思います。それは発案者のフォーミュラになるので、色々と試してみて、自分に合うフォーミュラを見つけてもらえればと思います。
今回紹介させて頂きました%は自分がコーチングしている上で使っているフォーミュラになります。
これでトレーニング毎のペースが分かったと思うので、目標ターゲットを達成できるように励んでみてください。
Now, go out and run!
トモ