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2020年12月3日

TOMO

520

出張版トモズセオリー#21: こんな爺になりたい

レジェンド月岡人生2度目の100マイルに挑戦中!TDT2019にて。

自分には小さな夢がある。
それが100/100。100マイルズ100タイムズプロジェクト。

大きな夢は90歳で100マイルを走ること。
正直43歳以上歳をとったことがないので、可能か不可能かわからないけど。
いつもながらの根拠のない自信が可能なのでは?と思わせてくれる。

本日12月3日にレジェンド月岡が83歳になりました。
やっとリタイアして、日々バリバリ山を走っているそうです。
先日も一緒にトレランをしたときのこと、レジェンドが下りでつまずいて「危ない!これ絶対にこけるパターンだ!」と思った矢先、転びそうな身体を立て直したときには、すごい体幹の持ち主だな!っていうか昔ながらのおきあがりこぼしなのではないかと思ったほど。

レジェンド月岡がウルトラの人間国宝の如く歳を重ねても走り続けていけば、それが世のベンチマークになるし、自分自身の自信にもなる。
何よりも言い訳もできなくなる。
83歳の肺活量だったり、走っているときの感覚だったり、補給してエネルギーになる感覚ってどんな感じなのだろうか?
正直なってみないと分からないけど、年数を重ねて生きてきた体でいつか100マイルを走ってみたい。

バークレーの主催者のラズが昨年アメリカを横断するチャレンジをする前に言っていた。

今まで多くの過酷なチャレンジをしてきたけど、今回が一番チャレンジングだ。若い頃であれば何ともないチャレンジだったかもしれないけど、歳をとって昔のように走れなくなった身体だからこそ、今までで一番過酷なチャレンジなんだ。

ウルトランニングは過酷です。
過酷でなければウルトラランニングじゃないかもしれない。
ウルトラランニングは歳を重ねても、いつどんな状況でも、その人相応のチャレンジがあるものだと思っている。
その場面に立ち会えたときが醍醐味であって、そこからが楽しさなのだと思う。

90歳になったときに、過去最大の修羅場に立ち向かえるように今からウルトラランナーとしていろいろなチャレンジを乗り越えて経験値を上げていきたい。

レジェンド誕生日おめでとう!

トモ

PROFILE

TOMO | Tomokazu IHARA

井原 知一、2007年、IT企業から、スポーツ商社へ転職。当時、身長178センチ、体重98キロ、BMI32の肥満。直後、その体格から、BMIを下げるダイエット企画の社員サンプラーとなる。1日30分、毎日トレッドミルで走った結果、3ヶ月で7キロの減量に成功。それ以来走ることがライフスタイルとなり、トレイルランニングとも出会う。
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10年前、はじめて走った5キロは「挑戦」だったが、今では100マイルを走れるようになる。100マイルの楽しさにはまり、現時点で100マイルを47本完走(2019年1月時点 日本人最多)。現在の夢は100マイルを100本完走することと共に走る楽しさを広げていくこと。

WEB: https://tomospit.com/

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