ランニングフォームの変化
トレランレースの中止が相次いでますね。。
自分も阿蘇ラウンドトレイルと越後カントリートレイル、5,6月にエントリーしていた2つのレースが中止となってしまいました。
こうした状況なので、大会にとらわれることなく今できることをやるしかないですね。
そうした取り組みのひとつとして去年2020年から行なっているのがランニングフォームの改善です。
去年のブログで、そのためにウェイトトレーニングを本格的に始めたことを紹介しました。ウェイトは去年から継続しており、最近ではその効果もあり、少しずつランニングフォームも変わってきました。
文章よりも見てもらうのが早いと思います。
2020年8月
2021年4月
どちらも3:10/kmくらいのペースです。
ただ動きが違います。 特に腕振りと姿勢(上半身の角度)が変わったと思います。
これは走るときに意識するだけではなく、ウェイトトレーニングで正しい体の動かし方を覚え、必要な筋肉を鍛えてきたことが大きいと思います。今までも意識はしてきましたが、意識している動きと実際の動きの間に大きな乖離がありました。
見た目が変わっただけではなく、今の方が楽に、長く、速いスピードを維持することができるようになっています。
また、RSLABで行ったランニングアビリティ測定の数値を見てもランニングフォームが一つの要因である「ランニングエコノミー」がかなり改善しました。(ランニングフォーム=ランニングエコノミーではないです)
ランニングエコノミーが良くなったことでこれだけフルマラソンの予測タイムも良くなっています。
今の動きからも、まだまだ改善したいポイントはたくさんあり、そのためにウェイトやランニングドリルなどの取り組みを引き続きTREATにて行っていきます。