アカウント カート オンラインストア

BLOG

2022年2月24日

テイシュ

0

成長の方程式

春のターゲットレースに向けて練習を積んでいるランナーも多いかと思います。

自分は6月の Trail 100 Andorra by UTMB®(105km / +6900m) にエントリーして少しずつ負荷の高い練習も入れながらレースで万全の仕上がりでスタートできるように練習スケジュールを計画しています。

今年で43才になるのでやはり30台前半の様な回復力からは落ちてきていて、負荷の高い練習を続けて行うことが難しくなってきました。故障しないように負荷をかけたら休養することを心掛け、コツコツと積み上げてまだまだ成長してターゲットレースでしっかり結果を出せるように日々試行錯誤して走っています。

最近読み返した本でも同じ事が書かれていたので紹介します。

成長の方程式→「負荷+休息=成長」

身体に負荷をかける→休ませて回復させる→負荷に適用して強くなり少しずつ負荷を強くしても耐えられるようになる(緩急のサイクル)

この緩急のサイクルは次のような段階を経る

  • 鍛えたい能力や筋肉を選ぶ
  • その能力または筋力に負荷をかける
  • 回復するまで休息を取って、体を適応させる
  • 1~3を繰り返す。ただし前回よりもやや強い負荷をかける

ミクロレベルでは、ハードなトレーニングの日と軽いトレーニングを交互に行う。マクロレベルでは、ハードなトレーニングを1か月続けたあと、軽いトレーニングを1週間行ったりする。年間のスケジュールを立てるときも、シーズンの重要なレースは数試合だけにして、レースの後はには必ず休息期間を設けて体と心の回復に努める。負荷と休息のバランスが悪い人は故障するか燃え尽きる(負荷ばかりで休息が足りない場合)あるいは自己満足して伸び悩む(休息ばかりで負荷が足りない場合)のいずれかである。負荷と休息をバランス良く取れる人は成長し続けることができるであろう。

参考文献

今月のカレー🍛

ヤビツ峠走で負荷をかけたあとはしっかりスパイスリカバリー
いつもありがとう!シナモンガーデン

おもてなしプレート


春のターゲットレースに向けて負荷&休息のバランスをうまく取って仕上げていきましょう!!

ではまた!ウルフ


PROFILE

テイシュ | Teishu Kohata

木幡帝珠 a.k.a. ウルフ、RBRGアスリート/ランボーズ・コーチ・1979年生まれ・神奈川県在住・ミドルレンジから100マイルまで様々なレースに参戦中/後半追い込み型/趣味はカレー、サウナ/ウルフ道場師範
2018:OSJKOUMI100優勝
2019:Taiwania UltraTrail3位、UTMF10位、UTMB31時間完走
2020:奄美ハナハナウルトララン優勝

PICK UP

RELATED POST

商品を探す
閉じる