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GEAR

2022年12月27日

Run boys! Run girls!

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【ランボー的 BEST GEAR 2022】 スタッフが選ぶ今年買って良かったトレラン・ギア

今年もいろいろあったなあ

2022年もいろんなギアを紹介してきましたが、ギアにこだわりのあるスタッフが今年買って良かったモノを一気に紹介します!すでにSOLD OUTのギアもありますが、あえてそのまま載せてます!

店主クワバラ

つかいすぎて既にボロボロのグローブ

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アールエル/マルチグローブ はシンプルなグローブ。とはいえ、2022年の最初から最後まで使い倒しました。

手袋をしたまま時計が見れる、指だし、パイル地で汗や鼻水が拭ける、お手頃価格、と、多機能でバランスのいい手袋ですね。

特に指だしは寒くなればばるほど重宝する機能だと思います。指先を使うのってスマホを扱うときだけじゃないので。あと、指先の出し入れだけで、意外と体温調整もできるんですよ。

なんだかんだ、このグローブが良すぎてギアレビューまで書いてしまいました。それぐらい気に入っているグローブです。つかいすぎてもうボロボロなんで、同じものを新調します笑

高価格も納得のスペシャルシューズ

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シューズの価格が年々上がっています。僕がお店を始めた2013年は、シューズの平均価格は1万3~4,000円くらい。それが今では、平均価格が1万円後半〜2万円に届くくらい。ハイエンドのシューズは30,000円近い価格です。 

僕は意外とケチなので、3万円近いシューズには納得度を求めてしまうんですね。「安定性を高めました。」くらいだと納得度はそこまで納得度は上がらないんですが、このホカ/テクトンXは3万円の納得度があるシューズでした。

1番の特徴はソールに内蔵されたカーボンプレート。トレイル用に調整された構造で、ロードはもちろんトレイルにおいてちょうどいい反発を生み出して、足を前に進めてくれます。 ミッドソールそのものも従来のホカのふかっとしたタイプのものより反発性があって走りやすいし、アッパーのフィット感もとても高い。ソールはメガグリップでさまざまな路面にフィットするし、それでいて重量が240g(27cm)と軽量。カーボン以外のバランスも個人的に「完璧」なシューズで、実際に履いて走ってからの方が3万円という価格に納得しています。

6月に参加したアメリカの100マイルレースBIG HORNでも、履いて走ったらかなりいい調子だったし(僕は完走できなかったんですが…)、今後も走れる100マイルレースに出る時はテクトンXが僕のファーストチョイスになると思います!

めちゃくちゃ着た最新フリース

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ここ数年、保温と通気のバランスが高いウェアが増えているんですが、個人的にはそういうギアの周辺が今一番テクノロジーが注ぎ込まれていて面白いジャンルだと思います(ポーラテックアルファとか帝人オクタとか、プリマロフトコアとかそういう素材が使われているジャンルです)。

そんな中、今年僕が一番よく着たのが、マウンテンハードウェア/エアメッシュフーディです。これは、特殊構造によって通常の繊維の半分の重量ながらロフト感と保温性を持たせたポリエステル繊維、帝人「オクタ」を使用したウェア。乱暴な言い方をすると最新のフリースです。

オクタといえば、Teton Bros.の大人気商品Run with Octaなんかにも使われていて馴染みの方も増えてきたと思うんですが、このエアメッシュフーディーに使われているオクタは、裏地用に開発されていてもっと毛並みが細かく、着たときの肌触りがさらっさら。ウェア自体の軽さも相まって超気持ちいい着心地なんです。

それでいて通気性も抜群。止まっているときはしっかり保温しつつも、走り出すとめちゃくちゃ風を通してくれて全然オーバーヒートしません。秋口のグループランではみんなが半袖で走る中、僕はこれ1枚でとても快適に走っていました。汗冷えしにくいのもポイントが高くて、肌寒い日のロードのスピード練でも使っています。

着方としては、肌に直接着てもいいし、ミッドレイヤーとして着てもいいです。薄くて、軽くて、あったかくて、蒸れないので、普段着に着てもバッチリです。僕は、日常着として大きめのパーカーの下にこれ着たりしてます。

それでいて価格が、税込10,450円!!やばいレベルのコスパです。実際RBRGの在庫も残り少ないんですが、今年着てよかったアイテムには間違いないので紹介させてもらいました。

今ならクルーネックやレディースモデルもLサイズが残っています。サイズが合う方は是非着て、この着心地の良さと通気性の高さを実感してみてほしいです。

ちなみに風が抜けすぎて、お腹が冷える時があるので、お腹が弱い方がトレーニングで使う際は、腹巻したりとか工夫してくださいね!

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トラックランモード、アプリが超優秀

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ここ数年でGPSウォッチの勢力図が塗り変わりつつあるんですが、その地図を塗り替えているゲームチェンジャーがCOROS(カロス)です。

キリアン・ジョルネやエリウド・キプチョゲという、トレイルランニングとマラソンで世界のトップに君臨する選手をアンバサダーに迎えているこのCOROS、おかげさまでRBRGでも結構反響をいただいています。

一番売れているのが、トレイルの最上位モデルVERTIX2で、最近出たAPEX2 PROもとても反響があるんですが、僕がなんだかんだ今年ずっとつけていたのが、ロードモデルのペース2です。

まずはとにかく軽い。重量35gはつけてないくらいの軽さでノーストレスです(ナイロンバンドに変えると28g!)。おもちゃの時計でももっと重いんじゃないのってくらい。

僕が一番愛用しているのはトラックランモード。本来トラックでの誤差を少なく計測してくれるモードなんですが、僕は距離が不明瞭な場所でのヤッソ800で使っています。ラップ距離を800mに設定しておくと、びっくりするくらい同じ場所でちゃんとラップが取れます。

あと、COROSはアプリが優秀です。ログを確認できるのはもちろん、ログから現在のトレーニング負荷を割り出してくれるので、自分の現在のトレーニング量や負荷が適切なのかを常時モニタリングすることができます。現在の閾値ペースや心拍数を表示してくれるのもありがたいですね。

あと、GPSウォッチってボタンをたくさん押さないと希望の画面にならなくて、結構それがストレスって方は多いと思うんですが、COROSはアナログダイアルで操作できるので、画面やモードの遷移がすごい楽です。これは地味だけど重要。あとは、携帯から時計探したり、時計から携帯探すモードもあって、それにも助けられました笑。

そんなこんなで、僕が今年一番使ったのGPSウォッチがこのペース2でした。ロードやトレーニングで使ったのはもちろん、地図がいらない近場のちょっとしたトレイルでも使ってましたね(ガッツリ行くときはもちろんVERTIX2)。軽量なGPSウォッチを探している方、是非チェックしてみてください!!

りょー店長

非常に高いフィット感でイチオシ

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Patagonia Slope Runner Exprolation Packは18Lという大容量のトレイルランニングザックながら、背中の上部で背負うことが出来、フィット感も非常に高いので荷物を入れても重さを感じにく20L前後のザックの中では一押しのアイテム。
防寒着などで荷物が増える秋冬のトレランや、必携品の多いUTMFなどのロングレース、また通勤ランから夏場であればファストハイクなどデザインがシンプルなのでマルチに使えるアイテムです。
この秋に手に入れてからは走る際は大体slope Runnerを背負って走っています。

圧倒的にソフトな着心地とぬけのよさ

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通常中綿として使用されるPolartec® Alpha® 120を表地・裏地を廃し、直接使用したアクティブインサレーション。トレイルランニングだと現在もまだPolartec® PowerGridもしくは同じようなグリッド構造のアクティブインサレーションが人気ですが、個人的には圧倒的にソフトな着心地とぬけのよさ(蒸れにくさ)、そしてウィンドシェルなどアウターを上に着用した際の保温性が高いPolartec® Alpha® をオススメしたいです。

最近は同じくPolartec® Alpha® を使用した山と道のAlpha Vestをベースに着てその上にfalketind Alpha120 Zip Hoodを着るほど冬はPolartec® Alpha®ばかり着ています。

暖かいのに無駄に汗をかくことがないので汗冷えを抑えることができ、暖かいけど暑くはないので脱ぎ着をして調整する回数を減らすことができます。着心地が良いので山だけでなく家でもリラックス着として使っています。

メンズのfalketind Alpha120 Zip Hoodは今年は入荷が遅くまだ未入荷となりますが新色も入荷予定なのでご期待ください。ウィメンズはすでに入荷しています。

スタッフ・マツイ

GPSウォッチのストレスを一気に解消

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これまで抱えていたストレスから一気に解放されたと言っても過言ではないほど、これまで使っていたGPSウォッチの不満を一気に解消してくれました。

とにかくバッテリーの持ち時間が長いので、充電の心配をすることなく日々使い続けられること。そして、GPSの精度が高いので、これまで乱れがちだった谷間でも正確なログを取ることができ、長時間の行動でも途中充電は一切必要ありません。設定も携帯のアプリで簡単。

ウォッチフェイスが大きいかな?と最初は心配していましたが、付けてみれば違和感を感じません。

冬の定番ウェアになること間違いなし!

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今後の冬の定番ウェアになること間違い無しのダウンジャケットです。

日本が誇る羽毛商品メーカー「NANGA」とのコラボアイテムで、従来のNANGA 製「MOUNTAIN LODGE DOWN JACKET」の良い所はそのままに、Answer4の他のウェアと合わせて着用した時により保温効果を発揮するサイジングに変更。

これにより、襟は高く、腕は長めになっております。とにかく軽量で温かく着心地バツグン。冷気を防ぎつつ、行動を妨げない立体裁断とパターンの組み合わせで「ダウンを着てると動きにくくて」というストレスもありません。

自宅で洗濯可能なのもうれしいところ。お手入れが簡単だと着用回数もふえるのでうれしいです。

スタッフ・キー

期待以上に使い勝手が良かったTR10

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私が今年買って良かったものは、4月のUTMF、10月ハセツネ、11月FTR100で使用したこのザック、THE NORTH FACE TR10

パッキングがしやすくて、メインの荷室のファスナーはダブルジップ。下の方に入れてしまった物も取り出しやすいです。外側のカンガルーポケットは4方向から出し入れ出来るし、フロントのポケットは大きくて収納力抜群!最近の大きいスマートフォンも余裕で収まります。

チェストストラップが3本で身体にフィットして揺れにくいのも良いですね◎ 脱いだり着たりを繰り返すウインドジェルやレインウェアもサッとコードに外付けできて便利。

サイズ違いで6リットルのTR6もお気に入りです!普段のトレランやショートのレースなどはこちらで十分です。

スタッフ・バンリ

コンパクトで軽さを求めるならコレ

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秋のロングレースの時期にかなり好評だったこのライト。他の大光量ライトに比べてもコンパクトで軽く、装着感も良し。ただ点灯してしばらく経つと光量が落ちていくので、「とにかく明るいのがいい!」って方には向いてないですが、その代わり電池の持ちは安心感あります。

ベルトを外して付属のクリップを付ければ、ザックやウエストベルトに取り付けられるし、バッテリーがスマホを充電できるモバイルバッテリーになるのは荷物の軽量化にとても役立ちました。夜間行動前提のトレランやハイクに出番が多かったです!

シンプルに美味しい補給食

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様々なタイプの補給食がある中で、個人的には1番『美味しい』やつ。(ランボーで働き出してからこれを知って買いました) りんご/蜂蜜/マヌカハニー/レモン/生姜。

パッケージの値段でなかなか手が出ない方も多いですが、1パックで〈¥1296-,406kcal〉なので某社ジェル(約¥300-,120kcal)を4つ買ったのと比較すると(約¥1200-,480kcal)そんなに大きな差はないのではと思います。

しかも栄養素を消化吸収して利用するにはビタミンミネラルが必要と言いますからそのあたりが一緒に含まれているこの製品なら、身体に取り込まれた栄養素の利用率が上がるんじゃないかとも思えます。(エビデンスはないですが、ただシンプルに美味しいってだけでも身体にはプラスがあると思ってます)自分はいつも500mlの水に1パックを溶かして使っています!

PROFILE

Run boys! Run girls! |

Run boys! Run girls!は、東京都千代田区東神田(馬喰町駅)のトレイルランニング・ランニング専門店です。物販だけでなく、情報発信や、ランニングイベント、交流イベント等を行い、トレイルランニング・ランニングの魅力を多くの人に伝えていくことを目的としています。

WEB: https://rb-rg.jp/

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