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2023年12月20日

ばんり

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バリバリばんりのよくばりランキング #5 【2023年10、11、12月】

こんにちはスタッフばんりです。

またまたお久しぶりになってしまいました。

ちょっとまたあいだが空いてしまいましたが、10~12月に買ってよかったものをまとめてご紹介。12月はまだ年末が残ってますが、そのあたりはまた年明けにご紹介することにします。

信越以降レース出場もなかったのでお買い物は控えめな数カ月になりました。笑

早速4位から!

④Answer4 / Focus Light Rumble RBRG

ショップのオリジナル柄だからというのもありますがそれよりも、久しぶりにFocus Lightを買い足してやっぱり使い勝手良いなと思ったので、みなさんに改めてお勧めしたいのもあってランクイン。笑

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ザックはトレラン初めて5,6年でこれまでに大手のブランドのザックは大体使いました。

そんなこんなで色々行き来しましたが、もうここ最近はFocus Lightばっかりです。

Focus Lightが好きってのもあるんですが、個人的にはソフトフラスクが苦手だっていうのもあります。

中身を飲んで残量が減っていったときに、ランの上下動で「ソフトフラスクがポケットの中でウニョウニョ動く」のがとても気になるのです。

逆にこのFocus Lightに合うピュリストボトルやペットボトルなどのハードボトルを使う際に、同様に中身が減ってきた時の「ジャバジャバ音」が気にならないんですか?って質問も店頭でよく受けるんですが、個人的にはそれよりもソフトフラスクのウニョウニョのほうが気になって仕方がないのです。

Focus Lightの揺れにくさにマッチするのはボトル自体も変形しないハードボトルかなとも思いますし、その「ジャバジャバ音」も慣れると心地よいものですよ。

もちろん店頭ではFocus Lightにフィットするソフトフラスクも販売してるのでそのあたりはお好みで選んでくださいね。

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フィット感良く揺れず、肌馴染みも良く、軽量でコンパクトにもなるしほとんど文句のないザックです。

今年出場したロングレース(奥信濃100と信越110k)はいずれもFocus Lightでした。中に詰めるギアの収納サイズを考えながらパズルして詰めれば各大会の必携品は入ります。

別カラーですが。ループにゴムを取り付けて色々と括り付けられます。

難しいのがサイズ感。

サイズ感については他ブランドのザックと着用した時との差がかなりあるので難しいところですが、2サイズ間でどっちにしようか悩んだら「小さいほう」を個人的にはおすすめします。

基本的なサイズ感はAnswer4の商品ページ書いてあるアスリートの数値がかなり参考になります。

JR田中さんと同じく胸囲83cmの僕は

Sサイズ→「ザックを脱ぎ着するのがやや大変なくらいキツく、チェストベルトをほとんど目一杯伸ばした状態で装着する」

Mサイズ→「脱ぎ着は他ブランドのザックと変わらないくらいで、チェストベルトが5cmほど余っている状態」という感じですが、

走るとSサイズはほとんど揺れず、Mサイズはかなり揺れます。

荷室にどれくらい荷物が入っているかにもかなり左右されますが、基本は装着感のキツイほうが良いのではと思っています。中身が少ないと装着感は緩くなります。

もちろん個人差あるのでこちらのブログも参考にしつつ、お店に来れる方は背負いに来ていただけたら一番良いです!

ちなみにXSからXLサイズまでの5サイズ展開で、サイズ差は脇のメッシュポケット部分の長さで調整が行われています。

なので実は選ぶサイズごとに脇のメッシュポケットの寸法が違うのです。

その影響もあって僕が使っているSサイズはこの脇ポケットがかなり細いのでスマホは入りません。笑

これだけが唯一の難点です。

Lサイズなど大きめサイズの方は横向きにスマホが入ると思います。

こればかりは仕方がないので、ショーツのポケットに分散させましょう。(こういう時に大容量のポケットが付いてる同ブランドの4pocketShortPantsがちょうどよい)

ちなみに僕はiPhone13miniなので、がんばってドリンクホルダーのサイドポケットに押し込めば入ります。(もともとはスティック状のサプリメントを想定しているポケット)小さいスマホ使ってる人限定の裏技ですが、乱用するとポケット破れるので要注意です。

iPhoneは左のボトルポケット脇に水色の防水袋に入れて突っ込んでました。@信越

そういう細かい点を除けば、走ることに特化して「走っている最中のストレスがほとんどない」ザックとしてFocusLightはおすすめです。

さてこのRumble RBRG柄ですが、高尾で背負って走ってたら「それ可愛い!」ってもうすでに何回か声をかけられましたよ~笑

パッと見は夏っぽい感じでまだテンションの上がらない方もいるかもですが、再生産の予定はないのでサイズがあるうちにお早めにです!


③New Heights / 5pocket Half Leggins

パタゴニアのエンドレスランショーツ亡き後、多くの方がハーフタイツ探しの旅に出ているのではと思います。一方でロードマラソンやその練習でハーフタイツを着用する方も増えてきていると聞いています。(大迫くん効果?)

トレイルランニング的にはある程度の収納力を持ったタイツが「動きやすさ」「装備品の管理」という面で使い勝手が良いと思うのですが、先の「パタゴニア / エンドレスランショーツ」が手に入れられなくなった今、みなさんは何を使っていますか?

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僕はランボーでこのNew Heights.のハーフタイツを見つけました!

New Heights. は滋賀県を拠点として、ランナーにフォーカスしたモノづくりをしているブランドです。ランボーでは昨シーズンからインナーショーツを取り扱い始め、今シーズンはあたらしくこの「5pocket Half Leggins」が入荷しました。

太ももの外側、上段にジッパーポケット&下段にメッシュポケットがあり、腰にはメッシュ製のスリーブが取り付けられウィンドシェルを通して保持できるようになっています。

これは「寒い時期のロードの練習でスマホと家の鍵とグローブ、薄いウィンドシェルを持っていくくらいの練習」にまさにちょうどよく、それがもしトレイルなら「メッシュポケットは途中で食べた補給食のごみ入れに、ジッパーポケットには落としたくないスマホやロッカーのカギを入れ、途中で脱ぎ着するウィンドシェルやレインジャケットをザックにしまわず腰に刺せる」という点でぴったりです!

ちなみにシンプルハイドレーションやシェイクハンズのボトルもサイドポケットにちょうどよく収まります。(上段のほうがおすすめ)

残念ながら「エンドレスランショーツのように前面にシェル素材が貼ってあって見た目が恥ずかしくない」ってことはないいわゆるハーフタイツなので、そこは要検討の方もいらっしゃるかもしれませんね。

ロード練習にもトレイルにもちょうどよい収納力。

ちなみに11月に高尾で約9時間に及ぶロングランをしたのですが、その時にはさすがに後半になると縫い目で擦れてきちゃいました。(僕自身はもともと皮膚弱めなのでよく擦れがち)でもそれも天狗バームやBodyGlide塗れば解決できる程度だったので、ロングランはしっかり対策しないとですね。

今時期のロード練習やハーフ/フルマラソンのボトムスにはこれ一着で問題なく行けるのでおすすめです!

あとはサイズ選び的にはいつものサイズでいいんですが、4~5時間以上の長時間着用ではウエスト周りの締め付けが少し気になってきました。(コンプレッションタイツほどの強力な着圧じゃないのでまだよい)

サイズの中間の体形の方や、きついの苦手なんだよなって方で悩んだら「大きいサイズ」でよいかもしれません。

これは公式サイトの商品説明にも書いてあるんですが、「ウエストがずれ落ちたり、裾がずり上がってきたり」はかなり少ないです!この辺は大満足。裾の生地の切り替えがかなり優秀ですね。

と、ここまで書いておいて大変恐縮なんですがランボーではほとんどのサイズが完売してしまいました。もうしわけありません。。

なんとメーカーさん側でも欠品中との事で。。すみません。

次回入荷があるかもしれないので「再入荷通知」を登録してお待ちください!

余談ですが、12月に入って少し気温が下がってから気づいたことがありました。

寒い中練習してると、普通のショートパンツだと風にあたるせいで前ももがめっちゃキンキンに冷えてしまうんですよね。それがこういったハーフタイツを履いておくと、そうして筋肉が冷えてしまうのを防げるので快適な気がしています。

前ももが冷えてしまえば、その筋肉がつながってる先の膝の動きも悪くなってしまいそうだなというのは何となく想像ができますよね。

そういう意味では、冬の練習に7分丈パンツとかタイツが一部の人に人気なのはそう言う理由なのかな?と思ったり。。。


②PAPERSKY / HIKE&BIKE SHELL

今年の冬向けのアウターは皆さん何にしましたか?僕はこれにしました。
(これもまたサイズ欠けし始めているので気になる方はお早めにどうぞ笑)

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「中綿はオクタ」

「表地のカラー&質感がよい」

「フルジップ&ダブルジップ」

「ゆったりシルエット」

「ロゴが主張抑えめ」

という感じで僕の好みに命中してきました。

実際によく休日には自転車にも乗るし、時々ハイキング(冬山も)するし普段着にもなるしということで文句なしの一着です。

特に僕は汗っかきなので電車移動の時なんかは羽毛のダウンジャケット着るとすぐ熱くなって汗だくになって脱ぎたくなってしまうので化繊綿のほうが断然良くて、他に薄手の保温着(山と道のアルファアノラックとかメリノのパーカーとか)もあるのでそれらと着合わせれば、比較的薄いこのオクタの生地感でも全然冬は越せるだろうという感じです。

店頭ではSサイズは大体女性に、MとLサイズが男性にという感じで売れております。

女性からはもう一つのボタンタイプのスタンドジャケットのほうも人気で、スタッフのキーさん(と女性じゃないけど店主の慶さん)は気に入ってこっちのモデルを購入してました。笑

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まだ今年のアウター決まってないよって方はぜひ選択肢に入れてみてください!

①COROS / Heart Rate Monitor

マラソンシーズンに向けてPACE3が売れに売れているカロスのGPSウォッチシリーズ。

そのアクセサリーとして10月に発売開始となった「心拍モニター」

スポーツウォッチによく搭載されている光学式心拍センサーの「センサー部分」だけを取り出したようなイメージ。

手首での心拍計測での課題点を解決するアイテムとして特に「走行ペースや心拍数を基準としたトレーニングプランに取り組む方」におすすめしたいアイテムです。

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僕も発売直後に手に入れて、特にロードでのポイント練習で使用しています。

装着するメリットは「心拍計測がより早くより正確になること」(なんか当たり前のことを言っている?笑)

装着したいシチュエーションもいくつかあるのですが、

例えば寒い時期に「末端の血行が悪いと手首での計測が正確でなくなる」ことはよく言われているので、

①「リストウォーマーやサムホール付きのロンTの袖の上から時計を付けたい」など寒さの影響や対策的に手首との相性が悪いとき。

②「時計と手首の間に汗がたまってしまって計測が不安定になる」ことにも対応できます。暑い時期にめちゃくちゃ汗だくになるよって人や、プールで使う人なんかはその傾向が顕著かもしれません。(汗じゃなくてプールの水が)

トレラン的なシチュエーションであれば

③「長時間にわたって時計を装着していて、だんだん手がむくんできた」なんてとき。

時計のベルトを緩めたくなる時もあるかもしれません。そうすると心拍計測は不安定になります

そういったシチュエーションでこの心拍モニターを二の腕に装着できていると、そうした計測の不安定さを解消してくれます。

(もちろん「気にする/しない」はみなさんそれぞれだと思いますが)

あとは「心拍計測のためのLEDライトが4つ以下or光検出器が3つ以下の時計」を使っている方にもおすすめ。

例えばPACE2とか。

この心拍モニターはLEDが5つと検出器が4つ搭載されているので、ベースの測定機能を向上させることができます。

個人的には「ロードのポイント練習でインターバル走やペース走をしているとき」に一番効果を感じています。

セット間での心拍変動が素早く画面に反映されることや、数値自体が正確な事。実際の心拍数の上下動にしっかり時計の表示もついてきてくれる感じがします

より正確な心拍計測のために、時計のベルトを余計に締め付けなくてよくなったこともメリットかなと思います。

しいて言うなら、充電ケーブルの端子がこの心拍モニター専用のケーブルなので、時計本体とはまた別のケーブルが必要になってしまうことくらいが気になる点ですね。

僕も数年前はスントのGPSウォッチと胸に装着する心拍ベルトを使ってましたが、肌との接触部分を水でぬらさないといけないとか(冬はヒヤッとする)、しばらく使うとすぐ反応しなくなるなどで、すぐ買い替えたり心電図用クリーム塗ったり色々試行錯誤してました。笑

そこから数年たって、これくらいの簡易さである程度の(とはいってもかなり正確な)心拍データがとれるならこれでいいよなって思ってます。

番外編

ランボーでは一切取り扱いのないアイテムも1個だけ合わせてご紹介させてください。笑

一部趣味の合う方がいらっしゃるんじゃないかと思いまして。

moonstar / TABI HIKE

みなさん学校の上履きでご存じムーンスター。「月星化成」で伝わる世代の方もいらっしゃるでしょうか?

ここ数年はランニングシューズやトレランシューズで靴箱があふれてしまって、コンバースもバンズも履かなくなってしまったのですが、たまには普段履きにスニーカーも履きたくなる時もありまして。。

その一つの選択肢としてバルカナイズ製法で作られた丈夫で長持ちするスニーカーやブーツのラインナップは以前から気になって情報をフォローしていたんです。

で、Instagramを眺めていたらつい最近「In Use」というシリーズがリリースされ、そこにいわゆる「ゼロドロップ」で「足幅広め」というシューズがあるのを発見。。笑

それがこの「TABI HIKE」というモデル。

このシューズのつくりのベースが「地下足袋」。

僕が買ったのはローカットのタイプで、ミドルカットの「TABI CLIMB」というのもありました。

ここ数年でアルトラやTOPO、Vivobarefoot、夏はルナサンダルなどの「低ドロップ」「素足感覚」というコンセプトのシューズも経験してきて、

「Vivoよりも気楽にアスファルトを歩ける必要最低限のクッションがあって、アルトラほどスポーティじゃなくて、走れなくていいから普段着にも(できたら高尾山ぐらいのハイキングにも)」というシューズないかなーと思っていたところでした。(→よくばり)

僕がこれを発見した時には、実際にこのシューズを試せるのがいくつかある直営店のみという感じだったので、すぐさま自由が丘にある「MOONSTAR JIYUGAOKA」に行ってきました。

MOONSTAR JIYUGAOKA やっぱり初めて買うシューズは実際に履かないと。。。

試し履きしてみましたがサイズ感はいつもと同じ表記のサイズで大丈夫でした。

お店の人によると、アッパーの合成皮革による防水性があるので、ある程度の雨は大丈夫との事。いわゆる「生活防水」レベル。ゴアテックスみたいな防水フィルムが仕込まれているわけではないようです。

ただちょうど秋に差し掛かってこれから冬というタイミングなので「防寒」という意味でも防水仕様になっているシューズは使い勝手が良いと思います。

「TABI CLIMB」のほうはアッパーのつま先部分がメッシュ素材にかわっています。履き比べてみましたがサイズ感は同じで、ただ少しだけメッシュ部分の素材が柔らかくなるので、足を踏み込んで指の部分が曲がったときは「TABI CLIMB」のほうがあたりが優しい感じでした。

いずれのシューズも価格は抑え目ながら安っぽさはなく、作りはしっかりしています。

そして購入してから1カ月以上経ちましたが、特に問題なくヘビーユースしてます。高尾山のハイキングもこれで行きました。

街でも山でもちょうどよいソールパターンだと思います。

最初のころはアッパーの合皮がやや硬く足あたりが気になっていたので、HIKERTRASHなど厚みのあるソックスを合わせて足あたりをよくして履いてましたが、今ではかなり柔らかくなってきたのでソックスは何でもOKというくらいに馴染んできました。

なんのシューズもそうですが(圧倒的に足形に合わないシューズは別として)しばらくすると履き方とか合わせ方の試行錯誤で履けるようになるんですよね。

アルトラやTOPOの快適な履き心地に慣れてしまった方や、僕と同じく「よくばり」なシューズ探ししてる方、要チェックです!

僕はたぶん「TABI CLIMB」のほうもいずれ買うと思います。

はい今回はこんな感じで以上です!

買ってからやっぱり使い倒してからじゃいないとわからないこともあり、いつも更新が遅くなりがちなんですが(そして在庫が無くてすみません)、色んなギアを買うときの考えとか指標をみなさんにシェアできれば良いのかなと思ってきました。

このブログを始めてから、実際にお会いした人からは「ブログ読んでます」とか「バリバリばんり」とか声をかけてもらうことも多くなってきました。

ひさえさんに書いてもらったイラストもみなさんから「かわいいのでステッカーにして欲しい」なんて声も出てきましたので、そのあたりは来年への課題とすることにしますね。笑

それでは~

PROFILE

ばんり | Banri Uehara

2018年にハイキングの延長でトレランを始める。元々ランボーのお客さん。TOMOさんのPodcast"100miles100times"を聞いて育つ。高尾に通いすぎて高尾で働き始めたり、ギア好きが高じてショップで働き始めたり。現在の目標はロングレースを走れる身体の丈夫さを身につけて、山をもっと自由に走って歩いて、立ち止まって景色を見渡して過ごせるようになること。

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