2024年6月6日
Run boys! Run girls! 
全国のランキングファンの皆さま、お待たせしました！今月もRun boys! Run girls!独自の集計による「トレランギア人気ランキングTOP10」 のご紹介ですよー。
今回のランキングは？？
5月はトレイルランニングの主要レースが目白押しでした。そのためレース用アイテムの需要が高かったですね。そして「山と道」アイテムが続々と追加されてて今回も上位独占状態に…なるかと思ったら、あのスーパースターのブランドが食い込むという展開に。ということで、今回もカウントダウン方式でご紹介しましょう！
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10位：マイルストーン / オリジナルキャップ
第10位はランキング常連のマイルストーンのオリジナルキャップシリーズです。前回4位からはランクダウンですが、今回も見事ランクイン！
ワイヤーでツバの形状を自在に変えられるとか、落ち着いたカラーだとか、日本人の頭の形状にあったデザインであるとか、豊富なモデルがあり選べる楽しさがあるとか、いろんな魅力が詰まったキャップ。粗いメッシュ素材を使用していることでトレイルランニングのような強度な高いスポーツで、一日中快適に着用できるってことも重要。
マイルストーンキャップのファンの方はもちろん、まだこれからの方も、今なら多くの種類がありますので、以下リンクからお気に入りのモデル、カラーを探してみてくださいね！
9位：ティートンブロス / ELV1000シリーズ
第9位に暑い時期のランに最適でリピーターの多い人気アイテム、ティートンブロスのELV1000シリーズがランクイン！季節感ありますねー。
ELV1000 ショートスリーブティとノースリーブは通気の良さとワッフル状生地の肌触りの良さが両立した機能性ウェアです。
汗処理にこだわり、生地に撥水加工 Dry Actionを施してます。かいた汗はウェアを伝って流れ落ちるので、サラリとした着心地が持続するというワケ。汗を吸ってビショビショになったウェアにストレスを感じる方にぜひ試してほしいアイテムです。
今回はマイナーアップデートが施され、ショートスリーブティは肩甲骨部分がより動きやすいカットになり、ノースリーブはアームホールが小さくなったので選びやすくなりました。
渋めのカラーは、そういうのをお探しの方にヒットすると思いますよ！
こちらは通気性が高く動きやすいELV1000 ハイブリッドショーツ。股下が5.5インチと、前モデルから0.5インチ長くなりました。ランパン感が薄れイイ感じになってます！
とにかくポケットが大きくて便利。前面のハンドポケットx2と背面x3と計5ポケットはいずれも大きめ。特に背面のサイドポケットx2は縦に深く、大型スマホや地図などがスッポリ。フラップ付きなので飛び出す心配もありません。
ヒップ部分には岩や地面に気軽に座れるようにDry Action Softshellを使用。丈夫な生地なので違いはあるんですが、触っても全く気にならないレベル。
とにかく履き心地が軽い！よく乾く！真夏のハイキング、トレイルランニングにヘビロテしたいショーツです！
8位：アンサー4 / フォーカスライト
第8位はAnswer4のアイコン的アイテムであるフォーカスライト。ロングレースへの実用性から生まれたシンプルにして独特なデザイン。そのデザイン性の高さが評価され、なんと2023グッドデザイン・ベスト100を受賞しているザックなんです！
写真はフォーカスライトの最新作！穴から覗く目に伝う雫をモチーフにした、神山隆二氏のオリジナルキャラクター「ラットフェイス」をプリント。黒基調ながらカラフルなリボンが印象的です。 もちろんフォーカスライトの実用性は言うまでもなく。ロングレースへの実用性から生まれたシンプルにして独特なデザイン。逆三角形のシルエットとジャストフィットするサイズ展開から、抜群の背負心地を提供してくれます。
不快な揺れなどでサックの背負心地に不満を感じたことがある方にぜひ試してほしいアイテムです。他にも様々なタイプがあるのでお気に入りを探してみて下さい！
7位：サロモン / S/LAB ジェネシス
第5位は大人気のサロモン S/LAB ジェネシス。今季は新色が登場してます。こちらはライアン サンデスとのコラボモデルですね。
100マイルオーバーの超長距離トレイル向けに開発されたS/LABジェネシス。踵部分を守るプロテクターや、ケブラーを使ったアッパーなど高い耐久性が特徴。4.5mmもあるラグにより長時間のトレイルでもグリップ力が衰えません。TJARやトルデジアンなどで真価を発揮するでしょう。
一方、2022年UTMBでキリアンと死闘を演じたマチュー・ブランシャールが履いてたモデルでもあるのでガチな「走れるレース」も得意です！ ランナーからハイカーの方まで幅広くカバーできる、高機能で汎用性の高いシューズ。アルプスをスピードハイクやファストパッキングスタイルで楽しむ方なんかには特にオススメです。足幅も広めなので多くの日本人にフィットしますよ。
発売以来コアなランナーの支持が高いモデルです。当店ではりょー店長も愛用しています。ぜひ一度試してみてください！
6位：カロス / GPS ウォッチ
第6位はランキングの常連中の常連、COROSのGPSウォッチです。わずか39gと超軽量ながら、最大38時間とロングランバッテリーを持つカロス/ペース3に気持ちも上がる鮮やかなカラーが一気に4色も登場！
ペース3最大の特徴はその軽さからくるつけ心地の良さ。走っている時につけていることを忘れられるのはもちろん、睡眠時のデータを取るときにもこの軽さは重要ですね。 またレースで頼りになる高度なナビ機能がありながらも税込3.3万円という高コスパも魅力的。
そして現在新色4カラーのペース3を購入された方にキーホルダー式USB充電ケーブル『Keychain Watch Charger』をプレゼント中。無くなり次第の終了となりますのでこのチャンスをお見逃しなく！
5位：ハイカートラッシュ / ソックス
第5位は、前回の10位から大幅なジャンプアップ！のランキング常連ハイカートラッシュのソックスたち。
厚手なので寒い時期はもちろんなんですが、実は季節を問わない人気アイテム。夏場でも上位に食い込むランキングの常連です。
アメリカのロングトレイルにインスパイアされ開発・制作された紛れも無い日本製。履いてみればわかるパイル織りの心地よさと、柔らかいクッション性、繰り返しの使用でもヘタらない耐久性。その品質はインバウンドのお客様にも人気なんですよ。
まだの方にぜひお試しいただきたいです！
4位：山と道 / MINI2
第3位は山と道のMINI2。定番アイテムで根強いファンを持つ人気商品です。
MINI2は容量30L前後のテント泊も可能な大きすぎず小さすぎな絶妙サイズ。大型のメッシュポケットはレインウェアやグランドシートなど濡れたものをサッと入れられて超絶便利。何よりもそのデザインの良さが山にも街にも持って行きたくなる大きな魅力。
今年は豊富な数量を確保できていて色も選べますが、”欲しい時には完売している”代表格のアイテムです。このチャンスを逃さないようにしてください！
3位：ノーマル / シューズ
第3位はトレラン界のスーパースター”キリアン・ジョルネ”のブランド「NNORMAL（ノーマル）」のシューズたち。取扱いを開始して間もないのにいきなり上位へランクインです。さすが！
まず紹介するのはパフォーマンスシューズのジェーラグ（Kjerag）。 VKから100マイル、テクニカルな岩場からロードまでと、あらゆる条件下で高いパフォーマンスを発揮するシューズであることはキリアンが既に実証済み。
特筆すべきは200g (UK8)という抜群の軽さ。アウトソール全面に高いグリップ力と軽さを両立したVibram Megagrip Litebaseを採用。またブランドコンセプトでもある耐久性の高いモノづくりも特徴。アッパーにも高強度のケブラー繊維を編み込んだMatryx Jacquardを使用しています。
足型はヨーロピアンで若干細めと思いきや、前足部が広がっていて、割と履きやすいサイズ感。スタッフでも桑原やばんりは通常サイズと同じ、幅広甲高の平野はハーフサイズアップで履いています（できれば店頭で試し履きをすることをオススメします）。
ちょいと値が張りますが、ソールもアッパーも耐久性が高く、ソールに至っては張り替え可能で、かなり長く使えるシューズです。オフィシャルのインスタでは500名を超えるランナーでテストして、一番長いランナーで1,300km履き続けたなんてレポートも上がっています。 軽量性と耐久性を引き換えにしているシューズもある一方で、NNORMALの耐久性の高さはお値段のモトをとってお釣りが来るレベル。
また、トップランナーだけでなく、エントリーランナーにもおすすめできる、間口の広さも魅力。ショート〜ミドルのトレラン、岩場の多いエリアのハイクやファストパッキングなど使えるアクティビティやエリアも広いです。実際桑原は昨年秋に購入して以来、かなり様々なシーンで履き込んでいます。 気になっていた方、是非お試しください。お値段以上の魅力を感じると思いますよ！
次に紹介するトミールはジェラーグと比べて分厚いミッドソールとロッカー構造を持ち、高いクッション性と走りやすさを両立させたモデル。 その2.0のアップデートの1番のポイントはミッドソールがジェラーグと同じ超臨界発砲のEExpureになり、クッション性と反発性が上がったことでしょう。このアップデートポイントをあらかじめ知っていて、トミール2.0の発売を待っていたというトレイルランナーもRBRGの周りにはかなりいらっしゃいました。
基本的なスペックについても述べておくと、アウトソールは高いグリップ力に軽さも両立するVibram Megagrip Litebase。ラグは5ｍｍあり濡れた岩場やぬかるんだサーフェスもガッチリ噛んでくれて安心です。
また2.0は新設計のソールになり1.0に比べて安定性が向上しています。 アッパーも耐摩耗性の高い素材にアップデート。ブランドコンセプトである「長く使用できる製品作り」が実践されてます。
一般的なロングトレイルはもちろんのこと、アルプス縦走やONTAKEのガレた林道など、シューズにタフさが求められるシーンでも十二分に威力を発揮してくれそうです。今シーズンRBRG一押しのシューズですよ！！
2位：山と道 / 5ポケットショーツ
第2位は山と道のショーツたち。5月下旬に入荷したんですが、店舗移転作業と重なってしまい、オンラインストアでの販売が遅れてたんですが、ようやく発売になりました！
5ポケットショーツ
足上げを妨げない絶妙な位置に5つのポケットを腰回りに配置したパンツ。タスランナイロンを使用して、耐久性に優れているのが特徴です。丈夫なポケットにモノを入れてもしっかり腰で安定してくれる絶妙なポジションが嬉しいですね。
DW 5ポケットショーツ
柔らかくハリのあるパーテックス・イクイリブリアムの二重織り（Double Weave）構造の生地を使用したモデル。細かい凹凸があるので、汗をかいても肌離れが良く快適です。若干の伸縮性もあり動きやすさにも優れます。
生地の違いはありますが、ショーツなのでそこまで神経質になる必要もないかもしれません。カラーバリエーションの多いモデルなので、毎年違った色を買い揃えるというのも楽しみ方のひとつですよ。
1位：山と道 / 5ポケットパンツ
そして、第1位は山と道の5ポケットパンツたち。2回連続のTOP1です！
足上げを妨げない絶妙な位置に5つのポケットを腰回りに配置したパンツ。山と道の5ポケットと名のつくパンツやショーツのベースモデルになっています。タスランナイロンを使用して、耐久性に優れているのが特徴です。オールシーズン履きたい方もこちらをチョイス。
柔らかくハリのあるパーテックス・イクイリブリアムの二重織り（Double Weave）構造の生地を使用したモデル。細かい凹凸があるので、汗をかいても肌離れが良く快適です。若干の伸縮性もあり動きやすさにも優れます。
軽く肌触りがよく若干の伸縮性があり、鮮やかな色合いも人気のモデル。2024年モデルからは素材のパーテックス イクイリブリアムの改良で、弱点だった汗をかくと張り付く感じが軽減されました。商品紹介に詳しく熱込めて書いてますので、ぜひ参考にしてください。
耐久性を重視するなら5ポケットパンツ、動きが多いならDW5ポケットパンツ、そして夏場の活動なら軽さのライト5ポケットパンツでしょうか。
残りも限られてきましたのでチェックはお早めに！
まとめ
5月も「山と道」の人気が高くランキングが独占されるかとおもいきや、常連以外のノーマルのシューズやサロモンのS/LABジェネシスが食い込んできました。やっぱりシーズンが本格化する中で今年の話題のモデルを試したくなるんですかね。
さて、来月はどんなランキングになるんでしょうか。見どころたくさんのトレランギア人気ランキングTOP10、次回もお楽しみに！
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