刺激はループする!
皆様、こんにちは。
Gコ山TRC所属のオショーです。
今回は少し個人的な話題から。
2015年信越五岳110km
2015年の信越五岳110kmの結果速報をTwitterで眺めていた時にTLに流れてきたこのツイート。
このツイートで、前年に知り合った彼が19位でフィニッシュしたことを知り、とても驚いたことを鮮明に覚えている。
なぜ驚いたのか?
脚が速いことは知ってはいたけれど、織田フィールドでインターバルをご一緒した時だって僕も同じ設定ペースで付いていけていたし、あくまで僕と同じ「普通の選手」だと思っていたから(智也君、失礼!)。
なぜ鮮明に覚えているのか?
僕のマインドに大きな変化があったから。
このことがキッカケになって、僕の中で「トップ選手」とそうじゃない「普通の選手」との間に勝手に設けていた“壁”が一気に崩れ去り、「そうか!僕ももっと上を目指したっていいんだ!」って思うようになったのである。
この時から3年。
2018年ハセツネ
僕はハセツネで着々とタイムを縮めていった。
そして昨年、遂に自分史上最高の走りをかまして念願のサブ9.5を達成できたのだ。
この時のゴールの写真を撮っていたのがDogsorCaravan.comクルーとして取材していた智也君。
ゴールライン超えた瞬間に彼の姿を見つけたときは嬉しかったなぁ。
だって僕の中では彼の2015年の信越五岳が1つのキッカケとなってココまで来れたようなもんだったのだから。
そこから更に1年。
2019年信越五岳100mile
レースから遠ざかっていた彼はまた本格的に走り出して、信越五岳に戻ってきた。
今度ははじめての100マイルに挑戦するために。
彼自身のコメントを読めば説明は不要だろう。
そう、彼は最高の走りをかまして8番目にゴールに飛び込んだのだ!
さぁ、ここで今回のタイトル。
刺激はループする
彼から“勝手に”貰い受けた刺激が僕を駆動した。
僕のチャレンジが彼にとっての1つの刺激になった(僭越ながら!)。
その彼のチャレンジに僕はまた“勝手に”刺激を受けた。
そう、刺激はループしていくってこと。
今回のブログではここまで智也君1人にフォーカスして綴ってみたけど、この「刺激のループ」は多くの人達との間で共有されている。
僕は誰かのチャレンジから“勝手に”刺激を受ける。
それは、1年前から毎週ほとんど欠かさずに男坂に通い詰めていたあの人だったり、110kでの入賞目指して努力を重ねていたあの人だったり、数年前のDNFのリベンジのために忙しい時間を縫ってトレーニングを重ねていたあの人だったり。
そして、僕のチャレンジから他の誰かが“勝手に”刺激を受ける。
その誰かが誰かにまた刺激を与えて、その刺激を受けた誰かのチャレンジに僕はまた“勝手に”刺激される。
ポイントは“勝手に”っていうところだ。
各々のチャレンジは別に他の誰かに刺激を与えるために為されているものではないのだから。
自分本位に、自分のために試みたチャレンジを、他の誰かが“勝手に”自らへの刺激として引きつけて、駆動されていく!
最高に痛快じゃないか、相互依存のない関係性ってのは!
刺激は循環しながら、自己増殖する蜘蛛の巣のように半永久的に拡がっていく!
何が言いたいかったかと言うと、最高に楽しいから、みんな自分本位に、自分のためにどんどんチャレンジしていこうぜ!ってことッス\⍩⃝/
I’m a Firestarter!!
You’re a Firestarter!!
さて、次の僕のチャレンジは残り1ヶ月を切ったハセツネ。
僕も自分本位に、自分のために思いっきり振り切ってハセツネを走ってくる所存です!楽しみダァァァァ\⍩⃝/
ちす!