RBRGアスリートになって変わったこと〜オショーの半年
皆様こんにちは。
オショーです。
トレイルランの下期レースシーズンが終了しました。
今回のブログでは上期同様にシーズンを簡単に振り返ってみようと思います。
目次
下期シーズンの振り返り
下期の目標に関し、上期が終了したタイミングで以下のように述べました。
「サブ9.5であった昨年を超えられるような準備ができるか?当日はゴールラインを越えるまで自分に嘘のない走りを試みることができるか?」
結果的には「昨年を超えられるような準備」は全くできなかった、というのが自己評価です。
上期の途中からも感じでいたのですが、脚が重い時が多く、思うようなトレーニングをこなせなかったのです。
8月の時点でニッチもサッチもいかなくなり、縁あって繋いで頂いた整体師の方に診察して頂いたところ(※ランニング人生初の経験)、太腿を中心に両脚の筋肉がバキバキに硬くなっていることを指摘されました。
振り返ってみれば、昨年はとても調子が良く、自分的にかなり追い込んだトレーニングをこなせました。そして、それに結果も伴っていたのです。
ですから、今年も「昨年相当またはそれ以上のトレーニングが積めれば、昨年以上に良い走りができる」と単純に信じていました。
そして、本来であれば昨年のシーズン終了後にまとまった休息を取るべきところ、積み上げてきたものが失われるような気がしてしまい、そのままハードなトレーニングを継続してしまったのです。
そのツケが全て脚に来たのでしょう。
オーバートレーニング症候群とまでは言わずともそれに近い状態になっていたのかもしれません。即ち、身体に蓄積された疲労を見逃してしまっていたことが最大の原因です(自業自得っ!)。
以上が今シーズンに私の身体に起きたことです。
さて、この失敗からの一番の学びは「きちんとした休養がとても大事である。」という頭ではよく分かっていながら、実践が伴いにくい教訓です。
特に、高い目標に挑戦しようとする場合、当然ながら追い込むトレーニングが必要になる訳で、休養の大事さは認識しながらも、必要以上には休みたくない、という意識が働きやすいと思います。
自分も休息の重要性はかなり認識しているつもりでしたが、長期的な目線でトレーニングの強度とのバランスを読み間違えたのです。
これは自己管理の範疇ですから、今までより安全サイドに寄せて、疲労への対応をすることが必要です。またトレーニングのメニューの組み方など含めて検討の余地はありそうなので、来年に向けて色々と試行錯誤してみようと思います。
また、先に述べた通り、これまでは整体師などにかかることを敢えて避けてきたところがありました。
理由は「自分の身体のことは自分で何とかしたい」という気持ちが強かったからです。
ですが、今回、自分自身を過信せずにきちんと第三者に客観的に診てもらうことの大事さも学びました。
更に、身体を診てもらって以降、マインドの変化がありました。色々なことにあまり頑なになり過ぎずに、助けてくれるもの・良いものは取り入れていこうと思えるようになったのです。
これは地味に大きな変化だったと思います。
さて、折角なのでこの4月からのシーズン全体通しての振り返りも簡単に記してみます。
今シーズン全体の振り返り
今回のブログの初稿を一足先に桑原さんに見てもらったんですが、こんな言葉をかけてもらいました(ご本人に了承取らずに載せてるw)。
今シーズンのオショーは、RBRGアスリートになるのも、今までの自分の選択肢とは違う判断だったと思うのね。で、最後も自分以外の整体師にようやく委ねられるようになったり、ケツを使って走れるように探求始めたり、今までの自分を手放すシーズン、スクラップアンドビルドで言うとスクラップの一年だったのかなと思います。というか、そういうことをこのブログを読んで感じました。
ご指摘頂いて改めて気付きましたが、確かに今までなら躊躇していたような事に前のめり気味にトライした半年だった様な気がします。勿論、その結果、失敗した部分もかなりあったのですが、失敗してみて初めて真に学ぶ姿勢になれることは多いですから。
また、元々自分の中に深く潜っていくのは得意な人間でしたが、このようにブログを書いたりSNSを通して色々な方と対話することの面白さ、そこから得られる気付きや学びの多さというのを強く実感できました。
以上、ざっくりまとめますとRBRGアスリートにジョインした、この4月からの私のトレイルシーズンは今まで以上に学びと自己変革の多い半年になったと思います。そういった機会を頂けたことに素直に感謝したいです。
皆さんも私の「無駄に長くて分かりにくい」ブログに色々なレスをくださり、ありがとうございました!改めて今後ともよろしくお願い致します!
では、またお会いしましょう!
ちす!
O-show The Ripper