最近読んだ本のオススメ

ＮＯＲＴＨ　北へ　スコット・ジュレク

伝説的なランナーである、スコット・ジュレクの３部作の最終巻。４０才を超えて新しい挑戦として挑んだのはアパラチアン・トレイル(約３５００キロ！)を１日８０キロ！走って踏破最速記録(FKT)に挑戦する全４６日間の全行程記

極夜行　角幡　碓介

テクノロジーにたよらない脱システムをめざして太陽がのぼらない北極の極夜の世界を
4か月間かけて旅をした後に見る太陽はどう感じるか？-40度の極夜の世界でトラブルが続き、生きるか死ぬかのギリギリの中での本能とは、、

両作に共通するのは40才という節目の年を超えて、今までの経験を総動員して生きるか死ぬかの果てしない挑戦をしていることだ。

自分も現在39才。間もなく40才を迎える。節目の年にUTMF、UTMBと運良く走れることになった。走り始めてからいつかはと憧れていた夢のレースだ。半年間かけて精神面、肉体面を鍛えてレースでは限界の向こう側に行って出し切ってゴールしたい。

両者と比べることはおこがましいが人それぞれの挑戦で生きている感覚を感じよう。良い時期にいい本に出会えた。感謝

テイシュことウルフってなんだよ？

NORTHを読み終わったときにスコット・ジュレクのサポートや友人にトレイルネーム(あだ名)がついているんだけど俺はなんだろ？と。妻に俺は動物に例えると何？と聞くと「狼」とのこと。理由はお腹が空くと吠える、一人でどっかに行ってしまうだってさ、、、。どうぞよろしく

ウルフ