出張版トモズセオリー#13: ぶちかませ2021!!
バークレーマラソンを追い続けて5年間。
今となって第三回目に挑戦するはずの自分にかける言葉があればこう言いたい。
「あなたはバークレーを走れません!COVID19で中止になりますから!」
軒並みレースが中止になっていく中で、バークレーに続いてWESTERN STATESも中止になりました。そのため、GRANDSLAMの一環として出走予定だったVERMONTもLEADVILLEも今年は見送ることにしました。WASATCHだけ今後の状況が良くなることを祈って出走は保留になっています。なので9月までのカレンダーは白紙になった状況です。
正直に残念な思いもありましたが、ホッとしている部分もあります。空いたカレンダーに何かレースを入れようと思ってみたりもしましたが、今後の状況がどうなるか分からない中で、レースを入れることで逆にストレスになることの方が多くなると思いやめました。世界中のニュースを見ていると、まだまだ普通に走れる環境があるだけでも本当に幸せなんだと思います。
9月までのカレンダーが空いたわけですが、ランニングに置いてはベースを上げることを目標にしようと思っています。今まではレースばかりに追われていて、ランニングのピリオダイゼーション(期分け:スピード→LT期→エンデュランス)でいうエンデュランスがメインになっていました。
ピリオダイゼーションについては今月号の山と溪谷社から販売されているマウンテンスポーツマガジン トレイルラン 2020 春号「100マイルに向けてのノウハウ」で詳しく紹介させて頂いているのでご覧になってください。
ランナーとしてベースを上げるために必要なトレーニングが正にスピードとLTなので、今年の秋もしくは冬までベースをしっかり上げて、また2021年は更に大きな目標を掲げられるよう準備をしていきたいと思っています。またこちらのブログでもどんなトレーニングを取り組んだかご紹介できればと思っています。
大変な時期ですが、お互いにやれることを見つけながら乗り超えましょう!
#ぶちかませ2021
トモ