出張版トモズセオリー#15: やっぱりおばあちゃんの教えは正しかった!
コロナの不安もまだ残っていますが、緊急事態宣言が解除されましたね。
緊急事態宣言中に今まで通りの練習に変化がなく、通常通りにこなせていた人は少数だと思います。 大半の方々は、練習回数、練習量、練習負荷が低下したと思います。
そんなときに、前回のブログでお話をさせて頂いた内容を思い出してみてください。
- ランニングは、始めるときに体力がないほど、刺激の少ないプログラムで大きな効果が現れます。
- 負荷の高いプログラムが必要になるのは、体力が高いレベルに達してからの話になります。
緊急事態宣言が発令され、解除され、約2ヶ月間。
失ったものは多いようでも、取り戻すためにはそこまで刺激的なプログラムをやらなくても戻ります。 しばらくは低強度を多めにゆっくりと高強度が出来るパフォーマンスまで上げていきましょう。高強度をやる場合は一気に戻すのではなく、徐々に増やしていきましょう。
焦って一気に負荷を高めても、怪我のリスクもあるし、モチベーションも続かないものです。ここウルトラランナーらしく、長期戦でものごとを見据えて頑張りましょう。
いそがばまわれ。やっぱりおばあちゃんは正しかった。
今回の経験は決して失ったものばかりではありません。パフォーマンスは落ちたてしまったかもしれないけど、経験値は手にしたはずです。またいつかコロナ以外の理由で(例えば怪我など)練習ができないことが起きるかもしれません。 そのときに今回のことを思い出して、焦らず、賢く、対処できるといいですね。
こんな時だからこそ、当たり前って当たり前ではないことに気づかされます。
当たり前に過ごせる時ほど、当たり前に感謝しながら過ごしたいですね。
みんなにとって素敵な一日になりますように!
Have a nice day !
トモ