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2020年6月11日

リョウ

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モチベーションアップに役立つ?Garmin945で見えるちょっと変わったデータ

コロナの影響がではじめた3月から今まで、走ることに対するモチベーションは落ちず、むしろ上がっており今まで以上に練習する日々を過ごしていました。もちろん中長期的な目標に向かって、というところが大きいですが、日々のちょっとしたモチベーションアップにランニングウォッチおよびそのアプリでのデータが一役買ってくれています。


基本的にトレーニング管理はTraining Peaks(TP)で行なっています。 TP上でこの3ヶ月を見てみると主な指標のCTLと呼ばれるざっくり言うと体力を表す数値は大きく伸びてなく、100前後を推移しています。

青い線がCTL


基本的にTPでは強度×時間の積み重ねによってこの数値が変わっていきます。この期間でいうとロングトレイルをやらなくなり、週単位のトレーニング総時間は多少減っていますが、ポイント練習が増えてことで強度が上がっています。ただその総和でいうと以前と大きくは変わってないので、このような推移になっています。


そこで出てくるのがガーミンです。自分はGarmin945と公式アプリのGarmin Connectを使用しています。


このアプリ内で「トレーニングステータス」というものがあります。 そこではVO2Max、負荷、暑熱適応という3つの項目が確認できます。(一部機能は945シリーズのみで、同じガーミンでも機種によっては確認できないものもあります)

Vo2Max


Vo2Maxはなかなか専門の機械 で計測する以外で走ること難しいものですが、ガーミンはVo2Maxを出してくれます。自分はこの3ヶ月で63から68まで上がりました。もちろん正確に測れるわけではないのであくまで参考値ですが伸びているのは単純に嬉しいです。

そしてこのVo2Maxと紐づいて5000mの予想タイムも出してくれます。 この期間は5000mのタイムアップに向けて練習してきたのでこのタイムは一つの指標になります。

その予想タイムが元々は16:50くらいだったのが今は16:10まで伸びてきています。 練習のタイムや感覚的には行けるかどうかギリギリのタイムですが、詳しい人に聞いてもこのタイムはあながち外れてないとのことなので、自信を持って機会があればこのタイムにチャレンジしようと思っています。

 

負荷

練習負荷のバランスも見えます。 詳細のゾーンの管理などはTPでしていますが、この画面は視覚的に非常にわかりやすく、手っ取り早く確認するにはありがたいです。 今は意図的に低強度と高強度に振った練習をしているのでこの分布は狙い通りです。

暑熱適応


最後に暑熱適応。今まであまり気にしてなかったですが、暑くなってくると、それにどこまで適応できているかも大事なポイントです。汗のかき方でなんとなくの判断はできますが、こうして数値でも適応度がわかるのは嬉しいです。

あくまで参考値のものもありますが、やはりなんの数字にしろ、伸びていくというのは嬉しいものです。 レースがなくても、こうした機能を活用しながら日々のモチベーションアップにつなげてみてください。

PROFILE

リョウ | Ryo Murata

村田 諒、1992年生まれ、トレイルランニングにハマりすぎて高尾に引っ越し。リモートワークという働き方をしながら仕事もトレランも場所を問わず、思う存分楽しんでいます。2018年STYニューヒーロー賞、アジア各国のミドルレンジレースで入賞を果たす。2019年にはHURT100で100マイラーに。今後はロングトレイルをメインに走っていきます。

WEB: http://mroom.jp/

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