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2021年7月21日

ゆっきー ゆっきー

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トレイルランに投資する意義


みなさんはトレイルランにこれまでどれくらいお金を費やしてきただろうか?私はこれまで海外レースに20レースほど参加し、国内レースも含めるとトータルでかなりの金額を使ってきた。

なぜそんなにお金を使うのか?と疑問を感じられると思うが、私はトレイルランに使うお金をコストとしてではなく投資として捉えている。

現在、私は大学院に通っているが、大学の授業料を挙げると分かりやすい。授業料であれば、コストではなく投資と言った方がしっくりくる。私はその感覚をトレイルランに対して持っている。

私にとってトレイルラン、大学院は共に同じ投資という位置づけであるが、投資効果をみるとトレイルランの方が明らかに効果が高いと感じる。

それはなぜかと言うと、一番はアウトプットの違いだと思う。トレイルランは基本的にはアウトプットをすることが圧倒的に多い。確かに誰かから学ぶ(インプット)こともある。

しかし、経験を積むための最短ルートとしては、山に行って練習することや大会に出場することが一番手っ取り早い。

一方の大学院は、知識を学ぶこと(インプット)をすることが多いが、アウトプットをするための環境はほとんど整備されていない。アウトプットをするためには、社会人であれば大学で学んだことを実務で活かすしかない。

従って、投資効果を成長という視点で見ると、トレイルランの方が効果が高いといえる。

ここまで深く考えてしまうと、大学院に通うことは本当に正しかったのか疑問を感じるところは多少ある。だが大学生活もまだ始まったばかりであるため、卒業のタイミングで改めて本当に投資をして良かったかどうかを検証してみたいと思う。

トレイルランの話に戻すと、コロナ以前において年間何度もレースに出たことがある方はお気づきだと思うが、国内外関係なくトレイルランはかなりのお金のかかるスポーツであることが分かる。

レースに掛かった費用の内訳を見てみると、レースに向けた練習やトレーニング、レースではエントリーフィー、交通費、宿泊費など、合算すると実はかなりのお金を使っていることが分かる。

果たしてこれらの費用をコストと捉えるのか投資と捉えるのか、今回はトレイルランをお金の視点から考えてみたい。
 

トレイルランに投資するとは?

人それぞれトレイルランに対する考え方は千差万別である。ある人は趣味として捉えている人もいれば、またある人は趣味の領域を超えて生活の一部として捉えている人もいる。

人それぞれの価値観なので、基本的に正解というものがなく、全ての考えは私は正しいと思う。

私自身は、今はトレイルランを生活の一部として捉えているが、まだトレイルランを始めた頃は趣味として捉えていた。なぜなら、その当時は登山がメインの趣味であり登山の優先度が高く、トレイルランは息抜きのためのスポーツでしかなかった。

ではなぜトレイルランが趣味の領域を超え生活の一部となったかというと、たくさんの学びを得たことが大きい。具体的には、トレイルランを通じて人生の価値観が大きく変わるような大きな学びを得たことである。

そのきっかけが海外レースである。海外レースでは、日本では経験できない数多くのことを学ぶことができた。その一例を挙げると、レース中に雷に打たれそうになり死に直面したことがあれば、骨折した状態の中で100マイルを走った経験もある。

まず日本でこの状況下ではレースは絶対中止となる。また、骨折の場合はドクターストップにより基本的にはレースを続行は認められない。

これら常識を大きく超えた環境を経験すると、生きることの大切さや人生とは何か?といったことをよく考えさせられた。その結果、自身の志向や価値観も大きく変化したことにつながった。

加えて、これまでのBlogでも述べてきたが、極限状態の中で自分の見えない力を可視化できたことも大きい。

これらの経験を通じて、私にとってトレイルランは投資するものだという考えに至っている。
 

トレイルランが仕事にも好循環を生む

私自身、トレイルランでの経験が仕事にも好循環を生んでいる。今現在と過去(トレイルランをまだやっていない時期)を比較すると、現在の方が仕事のパフォーマンスが高まり、その結果として成果も出せるようになった。

具体的に仕事において何が変わったのかというと、100%無理だと思われている仕事でもチャレンジするようになった。そういった仕事というのは難易度が高い仕事なので多くの人はやりたがらない。なぜなら、肉体的にも精神的にも苦しいからである。

このような仕事で苦しい状況に陥った時は、いつもレースで苦しかったシーンを思い出して、「あの時のレースの辛さに比べれば、仕事での辛さは大したことがない!」といつも自分に言い聞かせて仕事をしている。

つまり、トレイルランでの経験をテコにして、仕事に対しても一生懸命取り組んできたこと。それが、仕事で成果が出せるようになった一番の要因だと考えている。

ここで言いたいこととしては、トレランに限らず仕事以外のプライベートにおいても本気で何かに取組むことが大切だと思う。私の場合はトレイルランから仕事へ好循環が生まれたが、人によってはトレイルランから仕事に限らず、何かしらのライフスタイルにいい影響を与えるものと思っている。
 

目的の明確化が重要

トレイルランに投資するという視点を持つために大切なことが一つある。それは必ず目的を明確にすることである。何も目標設定もせずにただ闇雲にトレイルランをやっているだけでは、お金をつぎ込んだ以上の価値を手に入れることは難しいと思う。

私自身も仮に目的を持たずにただ闇雲にトレイルランをやっていたら、海外レースにチャレンジして多くのことを学ぶこともなかったし、仕事においても成果が出ない状態が続いていたと思う。

コロナの影響で、今現在トレイルランから距離を置いている人もいると思う。また、レースが開催されないため、なかなかやる気スイッチが入らない人や、モチベーションが下がった人もいると思う。

私はFacebookで数多くの海外レースを「いいね!」しているが、欧米ではほぼコロナ前と同じようにレースが開催されるのを見かけるようになった。日本でもワクチンや治療薬の普及次第であるが、恐らく来年にはコロナ以前のようにレースが開催されると私は願っている。

トレイルランでここまで積み上げてきた経験やスキルを容易に手放すのはもったいないと思う。トレイルランで得たことを上手く活用して、自分の人生にプラスにより良くしていくこと。これこそがトレイルランに投資する意義だと私は思っている。

PROFILE

ゆっきー

ゆっきー | Yukihisa Nakamura

海外のトレイルレース延べ2000km
本格的に海外を走り始めて4年、年500kmのペースで世界の魅力的なトレイルを駆け巡っています。
山本来の魅力を肌で感じることが好きで、有名な大会よりかはニッチでテクニカルなコースを選びがちです。
Swisspeaks 360km(Walker's Haute route)、UTMR 170km(Tour Monte Rosa)など完走。
2020年も日本で知られていない世界各国の魅力的な山・トレイルに出逢うこと。

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