【2026 Mt.FUJI 100必携品】最新 RBRGセレクション

※2026年仕様に更新しました
スタッフばんりです。
春先から店頭でお問い合わせも増えてくる「レースの必携品」。
オンラインストアで「ロングレース必携装備 RBRGセレクション」という特集ページもご用意していますのでご覧ください。
一応揃ってはいるけどけどこれでいいのかな?買い替えようかな?初100マイルレースだからまだ揃ってない!って方ももちろんいるかと思います。
今回は4月下旬開催の【 Mt.FUJI 100 】の必携品リストに沿ってご紹介していきます。ついでに必携品にまつわるおすすめアイテムも載せていますよ~
ちなみに僕はまだ100マイルレースは出たことありません。
が、もし僕がレースに出るならこれにするかな。というところも含めてご紹介していきます!ちゃんと装備を選んでいった信越五岳2023の110kmではかなりギアに助けられましたので、みなさんにも「ギアのおかげで完走できた」みたいなことがあるかもしれません。
ちなみに以前キーさんが書いたブログでは、ランボーズメンバーのギアも確認していただけます!
(このブログは通して全部読むとちょっと長いので、目次をクリックして読みたい項目にジャンプしてくださいね◎)
目次
実際の競技規則はこうなっている。
まずはじめに、Mt.FUJIオフィシャルサイトの「競技規則・注意事項」のページにはこのような記載があります。https://mtfuji100.com/racers/rules/ 一旦さらっと斜め読みしておきましょう。
10. 装備について
装備の総量はスタートのとき、そしていずれのエイドステーションを出るときにも2㎏を超えていなければなりません。さらにコース上すべての場所において1㎏以下になってはいけません。
レース途中で必携品のチェックを行うことがあります。必携品が欠けていた場合はその場で失格になることがあります。
必携品ウェアの保温性、防水性などのレベルは、選手自身の責任で決定してください。選手自身が選択し届け出たウェアを主催者はその選手の必携ウェアと判断します。
全ての装備は、持つだけでなく使い方を身につけておいてください。
必携品(装備として必ず携行するもの)
①必要に応じてコースを詳細に確認できるGPXデータ
スマートフォンなどの端末にダウンロードし、表示できること②エントリーの際に番号を届け出たスマートフォン
救護本部の電話番号(ナンバーカードに明記してあります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電し、主催者からの緊急連絡(E-mail)を受けられる状態にしておくこと。③携帯コップ(150cc以上)
エイドステーションに紙コップの用意はありません。④水
スタートおよび各エイドステーションを出発するときには1ℓ以上持っていること。⑤食料
⑥ライト
80ルーメン以上4時間以上照射できること。⑦点滅ライト(赤またはオレンジを推奨)
夜間の一般公道で後方からの走行車輌に認識されやすいよう、ザックなどにつけること。⑧サバイバルブランケット
130cm以上×200cm以上、エマージェンシーヴィーヴィーを推奨。⑨ホイッスル
⑩テーピング用テープ
捻挫や骨折などケガの救急処置のためだけでなく、装備が壊れたときの補修のためなど多くの用途にも使える強いテープであること。⑪携帯トイレ
使用した場合は次のエイドステーションで未使用のものと交換可。⑫雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ
どちらも防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。⑬保温のためのフリースなどの長袖シャツ
保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール、薄手のダウンなど。薄手のアンダーウェア、綿素材は不可⑭保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ
保温のための下半身衣料はA.足首までを覆うズボン、B.足首までを覆うタイツ、C.丈の短いタイツとハイソックスの組み合わせのいずれかであること。綿素材は不可、12番レインパンツとの兼用不可⑮保温のための手袋、耳までを隠す帽子。
手袋は指先まで覆うものであること、帽子はウール、ポリエステル製であること。⑯ファーストエイドキット
絆創膏、消毒薬など⑰配布されるナンバーカード、ICチップ。
⑱以上の必携品と下記にて紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザックまたはバック。
19スマートフォンが充電できるモバイルバッテリー
特に進める携帯品について
必携品のリストは、全ての選手にとってこのレースを走るために十分な装備ではありません。各選手の技量や身体能力、当日の気候によって必要な装備は違います。各自必要な装備を見極め、追加して携帯してください。また、事前にそれらを着用して氷点下気温の高山、大雨の中での長時間に及ぶランニングなどを体験し、それらのウェアがほんとうに自分のカラダを守ってくれるのか否かを知っておきましょう。 以下は特に勧める携帯品のリストです
特に勧める携帯品
①トレイルランニングシューズ
②コンパス
③熊鈴(*1)
④着替え
⑤現金
⑥GPSトラッカー(IBUKIGPS)(*2)
*1 熊鈴は昼夜を問わず、近隣住民にとって非常に不愉快な騒音です。住宅地は熊鈴禁止区間として「熊鈴禁止」の看板を設置しますので、鳴らないようにしてください
*2 選手の現在地をほぼリアルタイムで確認できるGPSトラッカーです。レース期間中にはすべての方が閲覧可能です。本大会ではオプションレンタルを実施し、お申し込みをいただいた方は大会受付会場の特設ブースで端末をお渡しいたします。
電源を入れ装着するだけでご自身の位置情報を伝えることができサポーターは選手を待つ際、「IBUKI」を利用していると余裕をもって移動・準備をし、待っている間も楽しむことができます。また、現地に応援に行けなかったご家族や友人などにも現在地をお知らせすることができます。(中略)
12. ドロップバッグについて*FUJI100miのみ
・レース途中の「F5忍野」で、スタート前に預けた荷物(ドロップバッグ)を受け取ることができます。
・そこまでの区間で使い終わった用具をドロップバッグに戻すこともできます。
・ドロップバッグは使用の有無を問わず、「F5忍野」に設置しています。レース終了後ドロップバッグはフィニッシュ会場の富士北麓公園大体育館に運ばれます。各自で回収してください。
https://mtfuji100.com/racers/rules/ 一部読みやすく記号を変更、表を全てテキストに変換しています。
と、こんな感じ。
トレランに慣れてる方は読んで「それがなぜ必要なのか」パッとイメージができるかとは思いますが、ロードランからトレランに転向してきて「山用品」がさっぱりわからないという方もいるのではと。(ASUMI40kとKAI70kに出場の方は特に)
天気が良くて結局使わないものももちろんあります。
典型的なのは「晴れ予報だけどレインウェア必要?」とか「気温高い予報だから保温着要らないじゃん」とか。
残念ながら山の天気は予報通りにはいきません。良くも悪くもです。雪が降った年もありますから。ルールブックに書いてあることにはそれなりの理由があります。
それに「どうせ使わないだろう/ルールに書いてあるから持っていくか」で選んだものをもし万が一使うことになったら、使いこなせますか?それこそ使い方もわからないままバッグの中に入っている「ただの重し/無用の長物」になりかねません。
それならちょっとでも使いこなせたほうマシです。
もし気温が0度で下山まで4,5時間かかる山の中で足首捻挫したり、転倒してめまいがして動けなくなったら…そんなことが起こる大会にみなさんはエントリーしていますよ。笑
快適にゴールに帰ってくるために装備は選びましょうね/使いこなしましょうね。というのが僕のおススメです。もちろん体温調整をうまく工夫することで、走りの調子が変わってゴールタイムを短縮できるなんてのも期待できます。
「必携品チェック」
あと、受付で「必携品チェック」があります。大会のスケジュールを見ると「ナンバーカード引き換え・必携品チェック」があります。実際にどんな使用で実施されるかは毎年形式が違うのでわかりませんが、よくあるのは必携品リストのうち数点をピックアップされて、担当してくれるスタッフに目視で確認してもらうケース。レインウェアやヘッドライトをチェックされることが多いと思います。
そこでレインウェアはしまっているスタッフバッグから取り出して、シームテープを確認したりするので、スタッフバッグにきれいにしまう練習もしておきましょう。笑
そもそもスタッフバッグにはしまわないっていう手もあります。それ以前にザックにパッキングするのはチェックを受けてからがよいでしょう。
仮に自宅で完璧にパッキングをしたとしても必携品チェックがあれば、一度ザックから出してかごに広げて並べてチェックを受けて、完了後にザックに元に戻すことになるので二度手間です。
あらかじめザックから出ている(パッキングしていない状態なら)チェックも早く終わりますよ!
それでは「必携品」上から順に1個ずつご紹介していきます!
ひとつずつ見てみましょう。
①コースを詳細に確認できるGPXデータ
スマートフォンなどの端末にダウンロードし、表示できること
https://mtfuji100.com/racers/course/ ←コース情報
今年から「GPXデータ」に限定されました。以前は地図をプリントアウトして持参する選択肢もありましたが、今年からはスマートフォンやGPSウォッチにダウンロードして表示できるようにする必要があります。スマホで地図データを表示するなら「ジオグラフィカ」などのGPXデータを表示できるアプリがおすすめ(グーグルマップは肝心な山の中のトレイルは載ってないので、かならず山用の地図アプリを)
仮に紙の地図(PDFマップ)を持参したとしても「自分の現在地」が把握できていないことには「地図上で自分がどこにいるか」を把握できないので、「自分の位置がわかる」スマホアプリやGPSウォッチのナビゲーション機能の方が直感的で便利ですね。(そういう時代になりました)
コースロストしたり、リタイアするために下山したいとなったときにそのデータを使いこなしながら山を下りてくることになります。アプリも使える状態(電波のない状況でも地図情報を表示できる)でなければ意味を成しません。一般的なハイキングコース上なら標識が豊富でいらないかもですが、必ずそうというわけでもありません。
対応するGPSウォッチにコースデータを入れるにしても、事前に身近な練習コースで操作に慣れておきましょう。どうやって表示させるのか、どうやって拡大縮小するのかなど。
バッチリレース用というわけではありませんが、使いこなすのに参考となるブログがいくつかありますのでご一読ください。ウチサカさんいつもありがとうございます。
②エントリーの際に電話番号を届け出たスマートフォン
救護本部の電話番号(ナンバーカードに明記してあります)を登録し、番号非通知にせず、十分に充電し、主催者からのによる緊急連絡(E-mail)を受けられる状態にしておくこと
最近のスマホは防水性が高くなったので必須ではないですが、雨や汗に画面が濡れ続けるとタッチ操作ができなくなったりするので、ジップロックなどで防水対策したほうが良いかなと思います。
写真を撮りたければザックのフロントポケットに。寒いときは体に近いところにしまっておけばバッテリー消費も抑えられます。
③携帯コップ(150cc以上)。
エイドステーションに紙コップの用意はありません。
トレイルの大会ではおなじみ「マイカップ」。
マラソンなどロードラン出身の方からすると珍しく見えるようですね。こんな柔らかいフニャフニャのカップ。笑
環境配慮的な観点ではもちろんですが、トレラン大会のエイドって実にさまざまな種類のドリンクや食べ物が出るので、それをたくさんもらってゆっくり食べるための「お皿」としても機能しますよ!
RBRGでのお取り扱いはこの3つ。
コスパのインナーファクトか、
見た目のAnswer4か。(底が広いので自立しやすいです)
暖かいものもゆっくり食べたい、地面に一度置いたりしやすい蛇腹式もあります。
④水。
スタートおよび各エイドステーションを出発するときには1ℓ以上持っていなければいけません。
水を入れるボトルみなさんは何がお好みですか?
ちなみに僕はAnswer4 / Focus Lightのヘビーユーザーなのでピュリストボトル一択です。中身が減ってきてもボトルが変形せず(バシャバシャ鳴りはしますが)Focus Lightの揺れにくさと相まってストレスが少ないです。Answer4以外のザックには入れずらいのが玉に瑕ですが。
あらゆるザックと相性がいいのはインナーファクトのフラスク。サロモンもノースフェイスもパーゴワークスもいけます◎
エイド区間が長いときに念のため500ml追加したいなと思ったら【SALOMON / ACTIVE HANDHELD】は手に持って走ることもできます。
※2024年春夏シーズン以降順次入荷のものから「飲み口がON/OFFできない」通常のキャップ形状のものに変更となっています。
今年のコースではエイド間が25km以上となる区間が前半に3つ。前半に追加ボトル使用して後半はエイド間が短くなるのでデポバッグに預けちゃうというのもいいかもしれません。(コースマップ)
ソフトフラスクは経年劣化で穴が開いてしまうなんてこともあるので余裕のある方は予備のフラスクをデポバッグに入れておいてもいいと思います。
Answer4のザックにもフィットする貴重な短い&太いソフトフラスクはこちら。
「フラスクが飛び出してくる」
ちなみに店頭で相談を受ける項目で「走っているとフラスクが飛び出てきてしまう」というのがあります。いくつか原因はあるなと思っているのですが例えば、
【ボトルポケットの深さとボトルの長さのマッチング】
これはわかりやすいと思います。浅いポケットに長いボトルが入っていたら飛び出しやすいです。ノースフェイスやAnswer4のザックの方は要注意。
【飛び出し防止のゴムループを使っていない】
最近のザックには大体ついてますので、固定力を上げるために装着しましょう。ボトルポケット入り口の脇にゴムついてませんか?
【ザックのサイズが大きい】
これは「容量」ではなく「着用サイズ」のことです。S、M、Lとか。
特にザックのサイズ展開が豊富で、全体がストレッチメッシュでできているザックの方に多い印象です。ボトルはうまく収まっているのに飛び出してくる。つまりポケットが緩い状態ということです。専用ザックなのでポケット自体が緩くつくられているということはないので、言い換えるならポケットに張りがなく適度なコンプレッションが得られていない状態ではと想像しています。
ボトルはほとんどの場合、体とザックの表生地の間に位置して挟まれています。適切な(よりタイトな)ザックのサイズであれば、ザックが身体に密着して表生地に張り(テンション)が出てボトルが適度に圧迫され飛び出してきにくいはずが、ザックのサイズが大きく(フィット感が緩く)ボトルポケットが緩い/きつくできないという状況です。
実際にトレイルで出会うランナーにも「ザックのサイズ大きそうだな」と思いながらすれ違う方は多いです。笑 そういう方は大体ザックの揺れも大きい。そしてボトルも大きく上下動している。という感じです。
なのでそれらを解決するのであれば「ザックを適切なサイズにする/チェストベルトなど調整ベルトをしっかり締め上げる」or「ボトルをより太いものにする」がひとまずの選択肢かなと思います。
「ハイドレーションパック」
そしてこの他お問い合わせいただくのが、ザック背面にいれる「ハイドレーションパック」ですがRBRGではお取り扱いがありません。
ばんり個人的にはこのFUJIの必携品との相性で行くとザックの前面に入れるボトルが快適かなと思います。ただでさえ多い必携品がザックに荷室に入っていて、そこにさらにハイドレーションパックが追加となると、持ち物のほぼすべてが体の後ろ側に位置することになります。
そうするとザックは後ろに回転しようとして(某ウーバーイーツの四角いザックみたいに)背負ってる荷物をより重たく感じるはずなのです。

その重さを分散する方法として、左右500mlずつで約1kgにもなる水分(ボトル)は体の前面にあるほうがザック前後のバランスが取れて(ザック全体が後ろに回転しずらくなり)より快適ではないかなと。あくまでも個人的な感触です。
ちなみに水は飲むだけでなく、暑い時の水浴びにも使えますし、転んで擦り傷ができてしまった時の洗浄にも使えるのでシビアに削りすぎないようにしましょう。
⑤食料。
食料という一言で簡単に片づけられるほど「補給」は簡単なのモノではないですよね。笑
ここでは長くなってしまうので詳細は省略します。。。
RBRGでの人気補給食はいくつかありますが、いずれも大会直前になると完売してしまうかもしれないのでお早めにどうぞ。
大きく「エネルギー源(糖質/脂質/タンパク質)」「塩分」「カフェイン」などに分かれるかと思います。ジェルで摂るのかドリンクに溶かすものなのか、固形なのか液体なのか。
ご参考までに↓
エイドで提供される食べ物も楽しみですよね!

⑥ライト
80ルーメン以上4時間以上照射できること
2個+それぞれの予備電池(予備バッテリー 可)※FUJI/KAIともに
今年から明るさとランタイムの指定がつきました。購入時にスペックを確認しましょう。皆さんお悩みのライト問題。タイムスケジュールと照らし合わせて考えていきましょう。
2026年の100mileスタートは17:00(ウェーブスタートで第4ウェーブは17:45)。
当日の日の入り時刻は18:22。おそらくスタート段階でヘッドライトを装着していることでしょう。
そしてスタート直後に日の入りを迎え夜間パート開始。
24時間以内にゴールしないランナーは必然的に二晩目に突入することにもなります。笑
ざっくり計算ですが、33時間以降のボリュームゾーンはこんな感じ。
ボリュームゾーンの方に絞って話をすれば、
| 距離 | 関門 | 33時間 | 40時間 | 45時間 | |
| スタート | 0km | 時刻(経過時間) | 時刻(経過時間) | 時刻(経過時間) | |
| F1富士宮 | 25.3km | 20:28(+2:58) | 21:06(+3:36) | 21:33(+4:03) | |
| F2麓 | 52.5km | 6:00 | 1:35(+8:05) | 3:28(+9:48) | 4:32(+11:02) |
| F3精進湖 | 70.7km | 12:10 | 6:52(+13:22) | 9:42(+16:12) | 11:44(+18:14) |
| F4富士急 | 97.4km | 16:55 | 10:23(+16:53) | 13:58(+20:28) | 16:31(+23:01) |
| F5忍野 ※デポバッグ | 113km | 21:40 | 13:41(+20:11) | 17:58(+24:28) | 21:02(+27:32) |
| F6きらら | 122.5km | 23:00 | 15:30(+22:00) | 20:10(+26:40) | 23:30(+30:00) |
| F7二十曲 | 136km | 6:00 | 19:36(+26:06) | 1:08(+31:38) | 5:05(+35:35) |
| F8富士吉田 | 147.8km | 10:10 | 21:57(+28:27) | 3:59(+34:29) | 8:17(+38:47) |
| ゴール | 166km | 2:30(+33:00) | 9:30(+40:00) | 14:30(+45:00) |
2026年の詳細発表前のため制限時間や距離が噛み合ってない箇所もあります。
日の入りは18:22頃。日の出は4:55頃。スマホの方は横向きで。笑
「必ず2晩目が来る」
「2晩目に入る前後にデポバッグのある忍野エイドに到着する」→2晩分のバッテリーをスタートから背負わなくてよいかも※必携品的には予備は必要です。ライトのスペック的に2個でも足りない場合は3個目以降はデポバッグでもよいということ。
「点灯時間は1日当たり11時間前後(日の入りから日の出で計算)」
「40時間以上のランナーはフルフルで2晩=22時間分ライトが付く必要がある」
といった具合でしょうか。
そしてここでは「あなたの前にライトが2個あります。その2個をどう使いますか?」と問われているような気もします。そしてスタンスは大きく2つ。
A.メインライト(ヘッドライト)を装着+予備ライトをザックの中に。
B.ヘッドライト装着+ウエストライト装着orハンドライト持つ(=両方がメインライト)
この2通りかなと。
A.「メインライト+予備ライト」というスタンス
もしAの場合、メインライトは「光量が高く」「バッテリーが長持ちし」「バッテリーが交換しやすい」ものがおすすめ。予備ライトは「コンパクト」で「軽量」「メインライトが切れたときに最低限トレイルを照らせる光量のあるもの」がおすすめ。
万が一メインライトが切れたときに、すぐ予備電池や予備ライトを出せる用意をしておく必要はありますが、Bに比べて軽量でシンプルな装備で走ることができます。予備ライトの予備電池もお忘れなく。
※MS-i1のバッテリーパックの締め込みはしっかり最後まで回しましょう。電池の向きを確認してから、キャップを締める。思ってるよりもかなり回ります。この締めが甘いと電極の接触が悪くライトがONになりません。他社電池を使う人も要注意です。(推奨はしません)
※MS-G2はUSBケーブルで内臓バッテリーに再充電するタイプです。「電池を着脱して交換」というのができないので、必ず「モバイルバッテリー+ケーブル」で充電が可能な状態にする必要があります。
昨年のFUJI後からお取り扱いを開始したナイトコアも強力なメインライト候補です。以前NITECOREブログでもまとめてご紹介しました。
HC60 UHEは前頭部だけで完結するシンプルな作りですが、400ルーメンで14時間点灯という安心のランタイム。しかもライトにありがちな「点灯後、電圧に応じてだんだん光量が落ちていく」現象も少ない安定した光量持続が特徴で、バッテリー残量終盤までしっかり明るくキープしてくれます。
しかしながら前頭部だけで「140g」という重さなのでそこまで軽さを売りとしているわけではない点はご考慮ください。ただ、太めなバンドなので装着感は良いです。使用しない時の収納サイズが小さい方が助かる方、髪を後頭部で結っていてシンプルなバンド構造の方が助かるという方などは少しだけこちらが優位かもしれません。
予備バッテリーもご用意があります。
B.「2つともメインライト」というスタンス
Bの場合、両機とも「光量が高く」「バッテリー長持ち」のものを用意できると、夜間でもかなり視界を明るくできるので走ることへのストレスが減らせます。どちらかが切れてしまってももう片方が点灯していればバッテリー交換の作業もしやすく、エイドがすぐと分かっていれば1灯のみで走ってしまってもいいかもしれません。
視界を明るくしておくと眠くなりにくいという方もいるようです。
そうすると1灯目はAと同様か明るさはキープしつつ少し軽量なものも◎。前述のmilestoneのMS-i1やNITECORE / HC60UHEをメインに、2灯目を積極的に使う選択肢はウエストライトかハンドライト。
おすすめのウエストライトはUltraSpire / Lumen850Duo , Lumen600もしくはmilestone / MS-i1+RUSH Light2.0。そしてハンドライトはMS-J1。
Lumen850Duoは僕も信越五岳2023で使いましたが、偏り少なく視界全体を照らせるので目も疲れづらく、ヘッドライトとの併用で安心して夜間走ができました。記憶では光量「中」で夕方から深夜まで電池交換しなかったので約8時間前後は問題なくそれ以上でも大丈夫という感じです。

さらに頭に取り付けられるよう付け替えができる頭用バンドも付属。ウエストとしての役目をメインとしつつ、ヘッドライト化も可能な2wayなライトです。お手持ちのライトとの兼ね合いで(デカいライトしか持ってなくて)シンプルで軽量なヘッドライトの出番が今後あるかもという方はこれで済んじゃいますね。
Lumen600は照射範囲内を均等に照らせる円形のレンズを搭載し、ベルト部分もシンプルな作りで850Duoより少し軽量。
そしてmilestone / MS-i1 +RUSH Light 2.0は「収納力抜群のパーゴワークスのRUSH HIPにmilestoneのMS-i1がくっついた」便利な逸品。完走のためにあれこれ安心材料を持っていきたくなるランナーは荷物が増えがち。ザックだけでなくウエストベルトでの携行も検討している人もいることと思います。
サポートのつかないランナーは補給食の持ち運びだけでもかなりの重量になると思います。携行品の荷重の分散という意味でもウエストベルトは有効です。
そしてスタートからゴールまでウエストベルトを装着しているなら、それにライトが付いていてもいいんじゃない?という見方でおすすめがこのRUSH Light 2.0です。ザックの中にしまっても装着してても結局のところ重量は変わらないので、それならずっとつけててもいいと思うのです。
そんな思いになる方も(たくさんはいないと思いますが)いると思います。そしてご想像の通り前述のmilestone / MS-i1とバッテリーが共通(というか本体が同じ)なので、同じバッテリーを買い足せばOK。そしてその予備バッテリーの数次第ですが、後述の必携品リスト19番「モバイルバッテリー」としても活躍するMS-LB3は便利です。
ハンドライトが好きな方もいてその理由は「好きなところを照らせるから」。
ちょっとトレイルの先を見通したいとか、頭の向きを変えて照らすところを変えるというのにストレスを感じる方はハンドライトを。ちなみにこのMS-J1はRUSH Lightと同様にヘッドライトMS-i1とバッテリーの互換性がある上に、バッテリーがモバイルバッテリー代わりにもなるので、「同じものを揃える&専用ケーブルを持参」でかなりシンプルな装備にすることができます。
ただ片手埋まってしまうので、トレイルになれてる方向けかなという見方もあります。不安な方は1灯か2灯目はウエストライトがおすすめ。
「予備電池/バッテリー」
ちなみに「予備電池」は乾電池やライト専用の替えバッテリーのこと。「予備バッテリー」はモバイルバッテリーなども指しているようで、ケーブルと合わせて携行することで規定はクリアするようです。そうなるとスマホの充電も兼ねられるので良さそうですね。(でも充電してる間はそのライトが使えないので、必ず2灯目がすぐ使える状況にしてくださいね)
お取り扱いの予備電池はこちら↓できるだけメーカー純正バッテリーを使用しましょう。
あらかじめ点灯時間を(スペック上だけでも)確認して把握しておくことができれば、あと1時間くらいで消えちゃうかもなってタイミングでエイドにいたらそこで電池交換しちゃうのもいいかもしれません。真っ暗なトレイルの中で電池交換するより何倍も交換しやすいですし、雨天なら屋根のあるところで交換したいですしね。電池や端子が濡れて使えなくなってしまったら大変です。

最初にタイムスケジュールを確認したところで明らかになったように、最大で22時間分の点灯時間が確保できるように予備バッテリーも用意しましょう。レギュレーション通り2本目まで用意したはいいけど、それで足りるのかもスペックとにらめっこしながら。。。
ボリュームゾーンの方はデポバッグのある忍野エイドに2晩目前後に到着するので、そこに3本目以降の予備バッテリーを置いておくのももちろんいいと思います。(使用済みのバッテリーは置いていけますしね。ただ残りの夜間が少ないからと言ってレギュレーション以下の本数まで削らないように気を付けてくださいね)
ボリュームゾーンより速いタイムで完走するつもりの方も、万が一トラブルに見舞われて一気に関門ギリギリ完走ペースに切り替えなければならないってケースもあると思います。「諦めなければ完走できる」はFUJIでは毎年よく言われていることです。思い通りのペースで走れなくても、ライトさえ点いていれば諦めることなくゴールまで歩みを進めることができますよ。(=バッテリー削りすぎないでね。)
⑦点滅ライト(赤またはオレンジを推奨)。
夜間の一般公道で後方からの走行車輌に認識されやすいよう、ザックなどにつけてください。
定番品1つと、新しい選択肢1つです。
NATHANのほうはボタン電池式&クリップ式でザックなどに装着可能。NITECOREのものはヘッドライトのバンド部分に挟み込んで一体化させて使えてなくしずらく◎USB-Cで何回でも再充電できるタイプです。電池残量が心配になったら充電しちゃえばいいので、あとどれくらい使えるのかなって心配しなくていいです。

⑧サバイバルブランケット
130cm以上×200cm以上、エマージェンシーヴィーヴィーを推奨
今年から新ラインナップのインナーファクトは注目アイテム。SOLもありますが結構値段の差があります。笑
ご予算に応じて選んでください。ただ、袋状になっているインナーファクトのほうがしっかりくるまったときの安心感がありそうですよね。ナイロンの収納袋が付いてますし値段分の価値はあるかなと。インナーファクトはさらにホイッスルまでついているという良コスパぶり。
ちなみにSOLのものはパッケージをあけるとシートが長方形に折りたたまれていてジャストサイズのシップロックに入っているのみの簡単包装です。
かなり低気温だけど行動しないといけないような状況だと、フレキシブルに形状を変えられるSOLのシートのほうがいいかもしれません。お腹が冷えてしまったらお腹に巻き付けたり、スカートみたいにしたり。んー難しい。笑
⑨ホイッスル。
RBRGではMIYAGENの3Dホイッスルをお取り扱い中。3Dプリンターで精密に作成された高い&強い音色が特徴のホイッスル。万が一滑落などして遠くの人から発見されたい時などに、大声を出して叫ぶよりもずっと体力のいらないホイッスル。クマ対策的にも?持っていて損はありません。人里離れて寂しくなったハイキングとかで鳴らしてもいいですし。もちろん周りの方の迷惑にならない範囲で。
わずか2gで万が一の対策ができるなら軽いものです。
ただ「ホイッスル買ったことないけど実はもうすでに持っている」というパターンもあります。
最近のアウトドアブランドのトレランザックって、結構標準装備でホイッスルがどこかについていたりします。例えばノースフェイスのTR10だったらフロント右ポケット内のジッパータブがそのままホイッスル。
サロモンADV SKINシリーズは左肩にあたる部分の薄いポケット内にホイッスルが縫い付けられてます。
パーゴワークスのザックならチェストベルト上段のバックルのオス側がそのままホイッスルです。2026年にリニューアルしたRUSHなら右のボトルポケット内にあります。
年式によっては変わってしまうかもしれませんがご参考までに。先ほどサバイバルブランケットの項目で紹介したインナーファクトの「エマージェンシーシート寝袋タイプ」はホイッスル付きです!ザックにホイッスルついてないんだよという方はぜひこちらもご検討ください。
⑩テーピング用テープ。(*2)
捻挫や骨折などケガの救急処置のためだけでなく、装備が壊れたときの補修のためなど多くの用途にも使える強いテープであること
なんでもいいっちゃなんでもいいになりますが、せっかくなら使いやすくて応用の効くやつにしましょう。
シューズのアウトソールが急に剥がれてしまったらぐるぐる巻きにしたり、ザックのファスナーが噛まなくなってしまったら代わりに口を閉じたり。もちろん足首を捻挫してしまったら固定用に、転んで擦り傷ができて、消毒して絆創膏やガーゼを貼ったはいいけど走ってるうちに剥がれそうだったら上からテーピングで補強してもいいです。使いやすいニューハレのがオススメです。中に様々応用が効くよう説明書も入っています。
※昨年まであった「80cm以上×3cm以上」という表記が今年はありませんが「だったら1cm×1cmでいい」ということにもならないので、使える長さのものを持っていきましょう。自分だけでなく近くのランナーが必要になることもあります。1人1本しか持っていなくても何人分かあればその事態を解決できるかもしれません。個人的にはエマージェンシーテープ(中身はXテープ×3枚)のほうが色々と応用がきいて使いやすいなと思います。
⑪携帯トイレ。(*3)
使用した場合は次のエイドステーションで未使用のものと交換可
RBRGではこの1種類。これを念のためデポバッグにもう一つ入れてもいいかなと思います。トイレは持っててもトイレットペーパーがなかったら、いざというときに「拭けない」ので不安な方はペーパーも。赤ちゃん用のお尻拭きとかで個包装とか小さいものってあるんですかね?あったらそれがいいな。
⑫雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。
どちらも防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの
さて、これも難しいアイテムなんですが必携品ルールをクリアするだけなら上記の条件さえ満たしていればまずは良いと思います。
防水性が、、透湿性が、、と言い始めたらこのブログ内では到底終わりません、笑
雨天予報なら安心感のあるゴアテックスのやつがいいけど、晴れ予報だったら使わなさそうだからペラペラコンパクトなやつに、とかありますけど天気予報なんて直前じゃないとわかりませんからね。いくつも持ってるベテランの皆さんならそんな話をしても良いと思うのです。
でもレインウェア迷ってて、、、という場合でも最低限欲しいなと思うのは「コンパクトだけどペラペラ過ぎない」やつかなと。
その代表格はノースフェイス。メンズ&レディースご用意しています。
大体「500mlのペットボトルサイズに収納」できて「気温が低くなってもある程度保温できる親水無孔膜の防水メンブレン」でできてるので、そこそこペラペラですが防寒対策にもなります。(その代わり晴れてるときや暖かいとき、自分の運動強度が高く発汗が多いときは蒸れを感じやすいです)
そもそも大前提としてこの上下セットがザックに入らなければいけないので、収納サイズは大事です。
ノースフェイス / ストライクトレイルジャケットは「携行性の良さ」「着用時のプロテクション」「価格」このあたりのバランスが良いです。サイズ感はいつもより一つ上げるくらいが楽に着用できます。
あとは「ザックの上から着用したい」という方もいるので、そのほうが楽だなと思うならザックの上から着用して大丈夫なサイズ感or仕様のものを選んでください。
メリットはいくつかあり、
・ザックの手の届く外ポケットにレインウェアを入れておけば、歩きながらザックを下ろさずに脱ぎ着ができる。→脱ぎ着へのハードルが下がるので積極的にレイヤリングの変更をして体調を保てる。
・大雨でもザックの中身をなるべく濡らさないようにできる。など
そして「ザックの上から着用したい」をなんなくこなす優秀レインウェアが昨年登場しました。【milestone / Up-Swing Rain Hoody】です。
女性も着用できるXSから大柄男性もいけるXLまで。ちなみに僕は168cm60kgでザック背負う前提ならLサイズです。Mサイズも着用できますがちょっとぴったり目(ゆったりが好みです)。
「3レイヤーの裏地付きで快適な着心地」「ザックの上から着用できる背中のマチ」「ダブルジッパーで換気が容易」「胸ポケットにポケッタブル」「サムホール付き」「絶妙なカラーリング」「軽量」「コンパクト」など。文句をつけるところが少ない優秀選手です。笑
店頭のザックでいくつか試しましたが、パーゴワークス/RUSH11Rやサロモン/ADV SKIN 12あたりは問題なく中に背負えます。となるとノースフェイス/TR10も行けるかと思います◎Answer4/FocusLightに関してはザック自体の着用位置がかなり高い&荷室上部に一番ふくらみがある+ハードボトル使用だとなおさら前後に大きく膨らむので、ちょっとキツイかなという印象でした。
⑬保温のためのフリースなどの長袖シャツ。
保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール、薄手のダウンなど。薄手のアンダーウェア、綿素材は不可
ばんり的おすすめは昨今の流れも踏まえて本来は中綿のはずの素材をダイレクトに使用した「アクティブインサレーション」です。
ここ数年、冬から個人的に大活躍アイテムで、行動時で5℃くらいまでの気温帯ならレインウェアなどとの重ね着で対応できてます。(個人差はご了承ください)
収納サイズも500mlペットボトル以下くらいで、これのうえにウィンドシェルやレインウェアを着ればしっかり保温性を出せて、単体着用になれば風を通すので運動負荷が高くても脱がずとも快適という便利アイテム。
言い換えると「単体ではそこまで暖かくできない」ということなので、ウィンドシェルやレインウェアとのレイヤリングで防風性を足せる用意は必要です。(上にシェルを重ね着すると「中綿ジャケット」状態に)
同様のカテゴリーで帝人Octaを使用したSTATIC /Adriftシリーズなどもただいまほぼ完売中。秋冬シーズンの商品なので春になるとなくなりがちですすみません。
ダイレクト系とは少しニュアンスが違いますが同じくアクティブインサレーションとして安心感のあるのがグリッド状のフリース素材です。グリッド状に生地の薄い箇所があり、熱がこもりすぎない作りです。
代表選手はAnswer4 / PowerGrid FullZip Hoodie。こちらは肉抜きされたフリース素材なので「着用し続ける」には快適なのですが、一度脱いでしまうとかなりかさばるのでザックへの収納という点では少しネックです。
ただ、天候悪化したとき用にデポバッグに入れるものとしてや、開催中は悪天候予報でずっと低気温が続くようなシチュエーションならフードもついているので安心感があっていいのかなと思います。
大きめサイズご希望の方はXLまで展開がある【Ruy】ブランドもご検討ください。
そして、ダイレクト系とグリッドフリーズの良いとこどりをしているなと思うのが【ノースフェイス / Expedition Grid Fleece Fullzip Hoodie】です。
明記はされてませんが使用素材は帝人のオクタと思われます。素材名は「フューチャーフリース」。
ダイレクト系で「環境配慮の面から毛抜けの少ないもの」ならオクタというところもありつつ、他社にはまだ少ない「表地の丈夫さ」がこのフューチャーフリースのキーポイントです。
オクタと言えばでよく思い浮かべる(Octa cpcpの)フワフワの起毛面に対してその表地は粗いメッシュ状になっていることが多いですが、このエクスペディションフーディの表地は前述のグリッドフリーズのように滑らかな生地となっています。
粗いメッシュ素材の毛抜けや木の枝へのひっかけや、ザックとの兼ね合いで耐摩耗性などが気になるダイレクト系の不安材料を見事に解消しているのがこのフューチャーフリース。
冬期登山なども想定されているようで、スリムフィットではありますがそこはランとも相性が良いところ。軽量で汗処理も素早くこなしてくれる、そして暖かく生地の耐久面も安心。さすがノースフェイスという作りです。
メンズ/ウィメンズとサイズ展開ありますので、ユニセックスサイズ展開の製品で合うサイズが無いんだよという女性のランナーはぜひ1度チェックしてみてください。
これ以外でのおすすめは山と道 / Active Pullover。こちらはダイレクト系。
Primaloft Activeという素材でこれもアクティブインサレーション。
個人的にはストレッチ性の良さや肌触りのよさ、汗だくになっても皮膚面が快適&乾きが早いのでお気に入りです。普段のトレイルでも「持っていくかどうか」「どれを持っていこうか」と悩んだときにとりあえずで選んで困らない優秀な一着です。
AlphaDirect同様に単体では保温力はそこまで高くない(多少暑くても着続けられる)ですが、上にウィンドシェルやレインウェアを重ねればしっかり保温性を確保できます。
※Alpha Direct の「90g」と同程度の保温性はありつつ、通気度はやや抑え目(毛足の構造によって風が入りずらい?)で4分の3程度。アクティブインサレーションでありがちな「通気し過ぎて寒い」を単体でもある程度カバーできる素材です。
⑭保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ、または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ
保温のための下半身衣料はA.足首までを覆うズボン、B.足首までを覆うタイツ、C.丈の短いタイツとハイソックスの組み合わせのいずれかであること。綿素材は不可、12番レインパンツとの兼用不可
防寒のために皮膚を全部隠せるようにしてくださいねということだと思います。今年からレインパンツとの兼用が不可になりましたので、別途ロングパンツorタイツなどが必須になります。
僕の場合は足のトラブル防止のためにいつも履いているソックスがあるので、自動的にロングパンツもしくはロングタイツを選ぶことになります。
タイツより気軽に脱ぎ履きできるし、ウィンドシェルのロングパンツなら収納サイズもタイツ+ハイソックスより小さいです。(どんなタイツとソックスを選ぶかにもよりますが。)
レインウェアのパンツを積極的に使う方なら、ロングパンツではなくロングタイツになるかもしれません。選ぶものによってはさらに収納サイズを小さくできますし、着合わせとしては、ロングタイツ+レインパンツでしっかり保温性も確保できます。
ロングタイツも少しお取り扱いがあります。
変わり種ではありますが【mont-bell / ジオライン L.W. レッグウォーマー】を店頭ではご用意中。ソックスとショートパンツの間を埋める長ーいレッグウォーマーです。笑
タイツよりは容易に脱ぎ履きができ、カーフゲイターより長く腿までカバー。この上にレインパンツなどのロングパンツを履けば保温性を出すこともできます。

⑮保温のための手袋、耳までを覆う帽子
手袋は指先まで覆うものであること、帽子はウール、ポリエステル製であること
すみません今年は各製品、品切れが続出しておりましてあまりご用意がありません。
いわゆる「バフ」的な薄手のネックウォーマーをヘッドバンド状にして、耳を隠せればそれもOKという情報もありますので、お気に入りのネックウォーマーを持参しても◎です。
グローブは様々ありますが当店の定番は「R×L / マルチグローブ」。数年前に店主の桑原がブログでご紹介しています。https://rb-rg.jp/blog/46558/
それにフードが付いたモデルも2024年に発売され、こちらも好評です。
milestoneからも同様に便利なグローブが発売されています。ポーラテックのグリッドフリースのインナーとしっかり目な生地の着脱可能なミトン付き、そして指出しができる。3拍子(?)そろったまさにちょうどよいグローブ。個人的な好みもありますが、より寒いシチュエーションだと、R×Lよりmilestoneのほうが出番がありますね。フリースの安心感あります。
直前まで悩めるなら天気予報を見てどちらにするか決めたいですが、仮に選ばなかったとしてもそのもう一方はドロップバッグに入れときましょう。
エクストリミティーズのシニータッチグローブはアクリル製で良コスパ。
雨予報なら防水系の手袋/ミトンもお忘れずに。「必携品リスト」的には必須ではありませんが、気温低めならなおさら防水タイプあったほうが完走に近づきますよ。
⑯ファーストエイドキット
絆創膏、消毒薬など
必要と思うものをエマージェンシーバッグやジップロックなど、他人が見てもファーストエイドキットだとわかるような見た目のバッグに入れるのがおすすめです。
これまでファーストエイド用に目ぼしいポーチが無かったんですが、今シーズンはパーゴワークスから出ました。ジップロックなんかと違ってガバッと開いて地面に置いて中身が見渡せて、防水パウチで仕分けできて、繰り返し使える。(中の防水パウチも個別に販売が始まるそうです。消耗したら交換できるし追加もできる◎)
普段のトレイルランの練習時からいつも持ち歩きたいですね。使いこなし含めて。
中に入れるものはみなさんそれぞれ内服薬やらなんやら個別なんですが、消毒液は一番小さいやつでもかさばるので、少しでもスリムにいきたければドラッグストアで「消毒液のしみ込んだシート(個包装)」というやつがあるのでそれがおすすめです。
あとはコンタクトの方。予備のコンタクト入れときましょう!大事です!走ってる最中にコンタクトが外れたり、瞼の中でどっか行ってしまったり。。。
ITJ2024の応援に行った時にはコース上で「コンタクトがずれちゃった」と言って立ち止まってあーだこーだしてるランナーに出会って、夜だったのでライトで照らしてあげて、風が強ったので覆いかぶさって、なんとか目からコンタクトを救出して付け直すという現場に出くわしたこともあります。
そのランナーは予備を持ってなくて、1日使い捨てのソフトコンタクト(?)だったようで、取り出したコンタクトが2つ折りに引っ付いてしまってて、なんとかあの稜線の暴風の中、元通りにして目に入れなおしてました。笑 あの2つ折りが元に戻らなかったら視力悪いまんま走る事になったと思うとぞっとしますね。
ということでみなさんもそれぞれ「これがなくなったら走れない」というやつもキットに入れときましょう。
僕の場合はいつも「絆創膏、消毒シート、ポイズンリムーバー、ニューハレエマージェンシーテープ、Answer4ミニハサミ、新品ジップロック、ビニール手袋」あたりが入ってます。(ちなみに僕は裸眼です)
⑰配布されるナンバーカード、ICチップ
ナンバーカードはゼッケンのことですね。関連品としてはやはり「ゼッケンベルト」あると便利です。途中で上着を着たりエイドで着替えたりしてもわざわざゼッケンを付け替える必要がなくなります。安全ピンを付け替えるの結構手間取りますよね。
取り付け方の確認とウエストのサイズ感の調整をお忘れなく。当日初めてやるとバタバタしますよ。笑
ICチップは両足の靴に取り付けるタイプ。デポバッグでもし別にシューズに履き替えることがあればチップも付け替えるのを忘れないようにしましょう。
⑱以上の必携品と下記にて紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザックまたはバック。
最後に来ましたザック。
どれがよいですか?のまず第1条件は、これまでに記載されてきた必携品+推奨品を収納できることです。それがおおむね10~15Lくらいの方が多いです。収納する装備がかなりコンパクトに済む方は10L以下の方もいます。
そして僕が特におすすめしたいのは「フィット感の高さ」=揺れにくさです。
装備品が多く、ザックがパンパンに膨れ上がった状態になります。それとともに30~40時間を背負って過ごすのですから、余計な揺れは少ないほうがいいです。(「水」の項目で書いたボトルが揺れてしまう問題も考慮しつつ)
サロモンやAnswer4のようにXS~Lとサイズ展開が豊富だったり、パーゴワークスのようにワンサイズ展開でベルトで調整をするタイプもあります。サイズ展開のあるものの選び方の基準は「胸囲」です。身長体重などではなくおおよそほとんどのブランドで胸囲が採用されているのは、肩から肋骨周りにかけて荷重される製品だからだと思います。腰に荷重をかけることもないので上半身の長さ(座高)すらも関係なく、シンプルに肋骨周りのサイズに準じるということ。
これまであまりサイズを見ずに買っていた方もいるかもしれませんが、ロングレースはいかにトラブルを減らせるか、スムーズにあらゆることを運ぶかが重要となってくるので、荷物の揺れや体への擦れなど避けられるストレスは製品を選ぶ段階でぜひ気を付けてみてください。
驚く方もいるかもしれませんが僕はサロモンのザックを選ぶなら、例えばADV SKIN 12はXSが適正サイズです。(168cm60kgくらい。胸囲は85cm)
女性は容量が大きいながらサイズ感の小さいものを探すのに苦労するかもしれません。フィット感の大きいザックでは荷物が揺れてしまってかなりストレスだと思います。肩こりになったり、首の横が擦れてしまったり。
もし可能ならお店に背負いに来てください!お待ちしております!
19:スマートフォンが充電できるモバイルバッテリー
2026年から新たに増えました「モバイルバッテリー」。昨今の安全管理のため重要度が上がってきましたね。スマートフォンは今やただの連絡手段というだけでなく(ほとんどの方が)カメラとして、GPSナビゲーションの1ツールとして活用していることと思います。
連絡手段として捉えれば「万が一」の時に通報する手段であり、サポーターに次のエイドでの要望を伝える手段であり、応援してくれている家族に報告をする手段でもあり。活用の方法次第ではレース結果にも影響を与えます。
そして今年の項目①で「地図」から「GPXデータ」が必携となったことで、スマートフォンのナビゲーションツールとしての重要度も上がりました。(GPSウォッチがメインとはいえ細かい操作は画面の大きいスマートフォンの方が優位)位置共有という面では下記の「特に勧める携帯品」の「IBUKIGPS」の存在もありますが、現場で選手本人がコースを確認する手段としては引き続き使用優先度の高いのがスマートフォンではないかと思います。
そうしたいろんな役割を一挙に担うスマートフォンも、電池が切れてしまえばただの「重し」に早変わり。昨年まではこのリストには登場しませんでしたが、今年からは必携品入り。(時代ですね)
バッテリー容量に関する条件はありませんので、3000mAhでも4000mAhでも10000mAhでもOK。あとは充電に対するスタンスの取り方となるわけですが、どんどん減っていく電池の残量を「再度フル充電したい」のか「レース中に必要なだけ充電できればいい」のか。そもそものスマートフォンの電池の持ち具合にもよるというのが実際のところですが、制限時間いっぱい使ってゴールしようと思うのであれば「45時間にわたって手持ちのスマートフォンが起動し続けられるだけ」の容量があるかを確認したいですね。
全てザックに入れて持参してもいいですし、忍野で受け取れるデポバッグに分割してもいいですし、リスト⑥のライトの項目であったような便利な「モバイルバッテリーにもなるヘッドライトの予備電池」もあります。うまく運用を考えながら選択しましょう。
有線充電のタイプは「ケーブル」もお忘れなく。あとこれ自体の防水対策も。
特に勧める携帯品について
必携品のリストは、全ての選手にとってこのレースを走るために十分な装備ではありません。各選手の技量や身体能力、当日の気候によって必要な装備は違います。各自必要な装備を見極め、追加して携帯してください。また、事前にそれらを着用して氷点下気温の高山、大雨の中での長時間に及ぶランニングなどを体験し、それらのウェアがほんとうに自分のカラダを守ってくれるのか否かを知っておきましょう。
このように必携品を用意して完ぺきというわけではなく、各選手が自身の判断でさらに必要と思われるものを選んで持参してください、そして事前にその道具を使いこなしてどのように自信を守るか(パフォーマンスを上げるか)を確認してきてくださいというニュアンスがあるのも山岳エリアで行うレースの特色とも言えます。
①トレイルランニングシューズ
言わずもがなシューズです。珍しいタイプだとロードシューズだったり(2023年の100mile優勝の中国選手はロードシューズでした笑)、サンダルだったりしますが。オーソドックスに行きましょう!練習でもよく履いた履きなれたトレランシューズをぜひ!
デポバッグに換えのシューズを用意しておくのもオススメです。悪天候時は足のトラブル回避のために履き替えたり、違うシューズにしてクッション性や安定感の程度を変えることで後半の手助けになるかもしれません。
②コンパス
地図読みに必要かと思いますが、「使いこなせなければ」頑張って持参しなくても良いかと。
③熊鈴
*1 熊鈴は昼夜を問わず、近隣住民にとって非常に不愉快な騒音です。住宅地は熊鈴禁止区間として「熊鈴禁止」の看板を設置しますので、鳴らないようにしてください。
できたら消音機能のある小ぶりなものが良いでしょう。注意事項にもある通り慣らさないようにしなければいけな箇所もあります。
おすすめは「東京ベル」の「クリップベル」です。登山用の熊鈴なども手掛けるメーカーですが、この「クリップベル」は磁石でワンタッチ消音できたり、走ってもベル本体が揺れずにブラブラしないよう本体はクリップでザックに取り付け可能(ボールペンのクリップみたいな感じ)。
走っているとちょうどよい音量で鳴ってくれます。うるさすぎなくてちょうどよいなと思ってますが、登りで動きがゆったりになるとほぼ鳴らなくなるのでその点はメリットデメリット両面。。。
④着替え
低体温症を防ぐのが大きな役割かと想像します。濡れて汗処理の悪くなったウェアを長時間着用することで体温を奪われます。デポバッグに入れることを主軸に置きつつ。レース中も着替えがあれば安心ですが、その分ザック重量が増えてしまうのでバランスを取って検討しましょう。また別にニオイ問題とかありますけどね。笑
ベースレイヤーや近年の高機能素材のウェアはかなり良いものが多いです。しばらくウェアの更新してないよって方はぜひ店頭でご相談ください。春物が出そろう2~3月にかけてが選びやすいかなと思います。
⑤現金
万が一に備えて。飲食や交通費など、使うことはないかもしれないけど。。。最低限入れていくならAnswer4のウォレットがおすすめです。
いつものトレランの練習にも使える、お札も濡れない塩ビの2つ折りお財布です。(ジップロックより見た目が良い。笑)
⑥GPSトラッカー(IBUKIGPS)(*2)
*2 選手の現在地をほぼリアルタイムで確認できるGPSトラッカーです。レース期間中にはすべての方が閲覧可能です。本大会ではオプションレンタルを実施し、お申し込みをいただいた方は大会受付会場の特設ブースで端末をお渡しいたします。
電源を入れ装着するだけでご自身の位置情報を伝えることができサポーターは選手を待つ際、「IBUKI」を利用していると余裕をもって移動・準備をし、待っている間も楽しむことができます。また、現地に応援に行けなかったご家族や友人などにも現在地をお知らせすることができます。
説明の通り、位置情報共有ツールは便利です。時代を活用しましょう。
必携品以外のおすすめアイテム
ここからは少し「必携品」には関連しない「あると便利アイテム」をご紹介。
GPSウォッチの充電ケーブル
昨年も知り合いにいたんですが、レース途中でGPSウォッチの充電が切れてしまって、ログが取れなかったと。。。残念。笑
充電が切れたとたんにGPSウォッチは「時間すらわからないただの重し」に成り代わりますからね。
念のためサポートメンバーに持っておいてもらうか、デポバッグに入れておきましょう。(モバイルバッテリーとの端子の相性の確認も忘れずに!)
で、RBRGでお取り扱いの《COROS》はバッテリー持続時間も長くておススメですよ!っていうのはもちろんあります。(VERTIX2SかAPEX4。30時間台前半ならPACEシリーズも◎)
それもあるんですが、COROSユーザーの方でも「もう数年使っててバッテリー性能として劣化してきてカタログスペックより持たない」ってことも十分にありますし、「GPXデータを使用したナビゲーション機能を活用していると(僕の体感値で)通常の1.2~1.5倍のペースでバッテリー消費する」ことも見据えたり。
さらに言うなら《COROS》ユーザーでサポートメンバーのいる方には便利な「グループトラッキング機能」はぜひ活用してもらいたいんですが、この機能もバッテリー消費が速くなります(時計も常時接続してるスマホも)。
こうした色々含めて、バッテリーに安心感のあるモデルを使うにしてもケーブルは(宿ではなく)手に届くところに置いておいたほうがいいかなと思います。
テーピング
必携品の「テーピング用テープ」とは別に筋肉に張り付けてパフォーマンスをよくするためにぜひ。RBRGお取り扱いはNew-hale。けが予防と疲労軽減のためのテーピングです。
捻挫予防にはXテープ。膝/大腿四頭筋のケアにVテープ。このあたりは定番。
個人的には足首にXテープは必須で、それ以外だとIテープをザックとの擦れ防止に鎖骨の近くに貼ったり、腰にもVテープ貼ることで腰の張りを軽減。
体力は有り余ってるのに捻挫して走れなくなってしますのはもったいないですし、未知の距離に挑戦するならやはり少しギアにサポートしてもらいましょう。
一度買ってもらうとそのパッケージに色んな使い方が書いてあるので、本番までに貼ってお試しいただくのが良いと思います。貼るときのコツも抑えておいてくださいね。YouTubeもあります。デポバッグやサポーターに預ける予備もお忘れなく。
それからサポーターの方は「キッチンペーパー」を持参するとよいかもしれません。「もしサポートエリアで選手がテーピングを貼りなおしたいということになったら、貼る箇所の汚れや水分を取ったりするのにティッシュでは屑が出てしまうので、きれいに拭けるキッチンペーパーがおすすめ。」とニューハレ竹谷さんが言っておりました。
ウィンドシェルジャケット
薄くて軽量な撥水加工してあるウィンドブレーカー。いわゆるシャカシャカのやつ。
重ね着をする中で、「寒くてレインウェアを着たら急に暑い」「Tシャツだと寒い」みたいな所をうまく穴埋めしてくれる便利アイテムです。レインウェアはまだ持ってないけどジョギング用にウィンドシェルは持ってるよという方も多いかと思います。
もちろん必携品リストを埋めるという観点で行けば「レインウェアを上着としてフル活用して、雨じゃないときにも着用してウィンドブレーカー代わりにもする」が一番荷物を減らせます。
ただそうするとさっきのような「着たら急に暑い」みたいなことも出てくるのです。(もちろん使ってる防水素材にもよります)
快適に行動し続けるという視点でいけば「暑くもなく寒くもない」状況を作り出せるように「風は防いでくれる」「湿気の抜けは良い」「レインウェアよりガサつかなくて着心地が良い」あたりにメリットがあるウィンドシェルは有用です。
アームカバー
体温調整は完走のために欠かせません。ウェアのレイヤリングはもちろんですが、細かい調整ができるのがアームカバー。寒い予報でも長袖Tシャツを着てしまうより、半袖Tシャツ+アームカバーの組み合わせがおすすめです。暑くなれば下ろしてリストバンド状態にすればほとんど半袖で走ってるのと同じ。
半袖状態にレインウェアを着なきゃいけなくなってもアームカバーがあれば袖が張り付きづらく不快な「ペタペタ感」減らしてくれます。
替えのソックス
「予備のソックス」はあったほうが良いです。いつも履いてるやつをもう1~2セット。
雨天時でずぶぬれになったソックスも途中で履き替えられると足の皮膚のダメージも軽減できるし、(仮に晴れでも)気分転換になります。余裕があればザックの中に。もしくはデポバッグに。
カラダを拭くもの
ランナーにもサポーターにも是非おすすめしたいのがこちら。
1個30円ちょっとで60×30cmの大きめシート。エイドで全身拭けるとさっぱり気分転換になると思います!
擦れ予防
からだに塗る
現在RBRGでは天狗バームとボディグライドをご用意。
天狗バームは「油分でしっかりガード」というよりは皮膚に浸透して、皮膚本来のバリア機能を確保するイメージ。使った感触も乾いたらさらさらしてますし、長時間のレースでも数時間ごとに繰り返し塗れば効果は持続。前日から塗り込んでおくという使い方もあります。そっとショーツやザックのポケットにしまって置ける小さめサイズ3本セット。
ボディグライドは僕個人的な経験としては、信越2023でスタート前に擦れたくないところにすこし厚めに(2重くらいに)塗りたくっておいたのですが、その後21時間ゴールまで塗りなおすことなくトラブルも最小限で済ますことができたのでびっくりしたことがあります。
For HERとありますが少し配合成分が違うのみ。頭から足裏まで全身に使えます◎
アンダーウェア類
RBRGで断トツ人気はT8(ティーエイト)。男女問わずロングレースにチャレンジする方におすすめです。日本と同様に湿潤な環境の香港で作られたアイテムで、写真の通りかなり薄めな(ストッキングみたいな)生地。水分を含む量が少なく、ずっと肌触りの良い状態が続きます。
おさらい
と、ここまでたくさんの商品を紹介してきましたが、これをすべてそろえれば完走確実というわけでもありません。笑
これまでのレース経験や、普段のトレイルでの練習のときのギアの具合や調子を思い出して、色々と想定しましょう。
「こういうトラブルが起きたらこうする」「この気温になったらこういうレイヤリングにする」「デポバッグを受け取ったらこれをする」などなど、あらかじめ打てる対策が山ほどあります。
スタートゲートの前に立つまでに様々な「0次関門」があったかと思います。笑
抽選だったり、駐車場とかサポーターの手配だったり、宿の手配だったり、仕事の有給申請とか、家族の了承とか。。。
なのでせっかくなら攻略してしっかりゴールしましょう。「必携品を揃える」というのも大変な作業の一つですが、きっとそのギアたちが完走を手伝ってくれます。(使い方を心得ておくとなおさらです)
細かいご相談あればぜひ店頭にて!RBRGスタッフはロングレース経験者ですので安心してお越しください。笑
