暑くて長い夏はまだ終わりが見えませんが、スタートまで約2週間に迫った信越五岳。この大会をターゲットレースにしている方は、そろそろテーパリングに入ると同時に装備についても最終確認を始める時期ですよね。
そこでこのブログでは、今年の信越五岳の必携/推奨装備についてご一緒に確認をすすめながら、RBRGのおすすめアイテムもちゃっかりご紹介したいと思います。
(引用:信越五岳「必携装備と推奨装備」https://sfmt100.com/about/equipment/)
目次
必携装備
1)受付時に配布されたゼッケン及び計測チップ
ロングレースでは着替えをすることを考えると、ゼッケンベルトは必須ですよね。持ってるはずが紛失してたりするので、今のうちに確認しておきましょう。
Answer4のもあったりします。
ゼッケン取付けには工夫が必要ですが、容量大きめのパーゴワークスのラッシュヒップという選択肢もありますね。
2)水分と補給食
補給食は食べ慣れたものにして、レースではじめて口にするということのないようにしたいですね。ちなみにRBRGでの補給食ランキングは以下の通りです。参考してくださいね。
1位 | トレイルハット /エナジージェリー (コーヒー) |
2位 | メダリスト /エナジージェル |
3位 | エネモチ / 恵根餅 |
4位 | マグオン エナジージェル(カフェイン入り) |
5位 | 美味しいエナジードリンク研究所 / おいエナ |
3)携帯電話
携帯電話(スマホ)は常にONで待受け状態にすることが求められています。そのため、モバイルバッテリーを持つことを検討していませんか?
マイルストーンのヘッドランプ (Milestone MS-i1)の予備バッテリーは、スマホ充電もできるんです!ヘッドランプとスマホの予備バッテリーを共用できて、軽量化出来ますので、知っておいてくださいね。
4)ファーストエイドキット
2022年は推奨装備だったファーストエイドキットが、今年は必携装備に変わりました。絆創膏、虫刺され用軟膏、常備薬等とありますので普段からトレイルに持っているものを充実させれば良さそうです。
5)マイカップ
エイドに備え付けのカップは無いので、小さいものを携帯するといいですね。すぐ使えるようにザックの外にぶらさげている人もいます。レース前に着装してみて邪魔にならないか確認しましょう。
6)ポイズンリムーバー
現在は店舗のみでの取り扱いです。(Dr. Hessel’s / Insect poison remover)
7)サバイバルブランケット
コスパが高いのがこの商品。サポートやペーサーの方も万が一に備えて準備しておきましょう。
8)レインウェア上下
100マイルレースに出場するような方ならレインウェアは2種類は持ってますよね。
1つは激しい雨でも耐えられる厚手の生地で保温性の高いもの。もう1つは、雨の可能性が低いコンディションで、急な天候変化に備えてザックに忍ばせるもの。
両者の違いは主に重さですが、機能面では保温能力が違うということで、低温になる可能性があるのなら、厚手のものを選択すべきです。
保温性の高いレインウェア
軽量レインウェア
軽量レインウェアは、タイムを短縮を目標にしているのならば持ってて損の無いアイテムですよ。
9)着替用の長袖ベースレイヤー
保温のための必携装備です。保温性が高いのに通気性もあるのが、Answer4のアルファダイレクトロングティ。上にシェルやジャケットを羽織れば悪天候による寒さも余裕でしのげます。軽くてコンパクトになるのもレースにぴったりです。
活躍シーンが多いので、一枚持っておけば大活躍してくれると思いますよ。
10)ライト2個およびそれぞれの予備電池・バッテリー(バッテリーチャージャー不可)
これはもう、メインライトはMilestone MS-i1 で決まりですよね。
軽量でシンプルな本体と、スリムなバッテリー部分。予備バッテリーを入れても税込15,000円で済むところが非常に魅力的です。
11)ホイッスル(笛)
主要なトレランザック(SALOMON ADV SKINシリーズやNorth Face TRシリーズ)にはホイッスルが付属しています。自分が使用するザックに付いて無いようであれば、別途準備して良いでしょう。(当店では現在ホイッスル単体の取り扱いはございません)
推奨装備
1)コースマップ、コンパス、GPS機能付時計
実質的に必携装備のスマホで事足りるのですが、もっと手軽にルートを確認したいということであれば、GPSスポーツウォッチという選択肢もあります。
カロスのGPSスポーツウォッチならば、長時間バッテリーと見やすい大画面デイスプレイでルート確認時間の短縮と、コースロストの可能性を減らせるでしょう。
2)テーピング用テープ(包帯、ストラップになるもの)
これ、必携装備ではないんですね。ファーストエイドキットに入れておきましょう。貼り方はニューハレ・サイトでのビデオを見て事前学習できますよ。
3)防寒着(ダウン・フリース等の素材を利用したもの)
ウィンドシェルとパワーグリッドフーディを組み合わせれば、間違いなく温かいですよ。
4)手袋(フィンガーレスでないもの)
このグローブはスマホ操作のために指が出せるタイプ。ウォッチホールもついているので地図や時間を確認することは、難しくありません。
5)ビーニー(帽子)
Answer4のビーニーキャップで使用するPolartec® Power Stretch® Pro Lightは耐久性、保温性、通気性に優れ、柔軟で驚くほどの高い伸縮性を備えていますが現在品切れ。
subtle voiceのスナッグビーニーは柔らかくて、被り心地が良い、メリノウール100%のビーニーです。35gと軽量なのでザックに潜ませるには好都合です。
6)健康保険証
昨年までは検証保険証が必携装備でしたが、2023年は推奨装備に変わりました。とはいえ、体調不良にもなれば病院にお世話になることが考えられますので、持参した方が良さそうです。
7)現金(病院搬送時の治療費等)
完全防水の財布で持ち運べば間違いありません。
8)夜間走行時、後方から視認できる自発光式でザック等に取り付けられるもの
(自発光式反射板、フラッシュライト等)
ちゃんと光るか事前に確認しましょう。
9)熊鈴
ただいま欠品中です。
10)カトラリーセット(器、スプーン、フォーク等)その他装備品
必要であれば早めに揃えるようにしましょう。
11)携帯の充電器、充電ケーブル
前述のようにマイルストーンの予備電池はスマホのバッテリーとしても使えます。
12)その他装備品(日焼け止め、ワセリン、防水ケース、防水性の高いシューズなど)
つい忘れてしまいそうなモノたちが追加されてます。もうここまで来ると持ち物チェックリストですね。
ボディグライドはスティックタイプのバーム。ワセリンと同様に肌の保護ができます。手を汚さずに済むのがいいですよ。
Onのオールラウンドシューズ、Cloudvistaウォータープルーフは防水シューズです。雨量の多い天候の場合のために備えておくのも良いかもしれませんね。
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